在日英国大使館のロングボトム大使が、「国賓として最高のおもてなしをする」と約束した通り、日本の天皇・皇后両陛下をもてなすための公式行事が7月25日を通して行われた。
英国の報道を見ながら、写真などをご紹介します。
豪華絢爛のパレードから始まり、英国王室が、最高のおもてなしを持って迎えてくれていることが分かります。
まず、英国皇太子のウイリアム王子が両陛下の滞在するホテルまで出迎えに行きました。
雅子様、白いレースのコートがエレガントです。
まずは、ホースガーズへ。
そこで「君が代」、「さくら、さくら」の演奏を聴いて、儀仗兵の閲兵。
ここからバッキンガムパレスへと馬車が去る時は、再度「君が代」と「God Bless the King」が演奏されていました。
日章旗とユニオンジャックが数日前から掲示されていたパル・マルを通る馬車と騎馬隊。
そうそうたる隊列です。
グリーンパークでは、41発の礼砲が打ち鳴らされたそうです。
雅子様には馬の毛のアレルギーがあるためマスクをされている、とBBCでは説明されていました。
ウイリアム王子も。
馬車を降りて、談笑される天皇陛下とチャールズ国王。
この日は、これから昼食会、ウェストミンスター寺院訪問、そして晩さん会とスケジュールがぎっしり。
ウエストミンスター寺院の中で。
雅子様の白いスーツが素敵です。
そしてバッキンガムパレスでの晩さん会。
この日のために、最高のテーブルウェアを準備するスタッフたち。
少しのずれも許さないプロの仕事。
日本からの国賓にふさわしい花を選んで、細心の注意を払ってテーブルを飾り付ける花々。
そして、陛下はガーター勲章を、雅子様はローブデコルテとティアラの正装に着替えられて。
会場へ向かいます。
下のビデオでは着々と現れるゲストも写っています。
おそらく次期首相となるだろう、労働党の党首、キア・スターマー氏とパートナーも。
乾杯の際も、楽しそうに会話されるお二人。
国王と天皇陛下のご挨拶。チャールズ国王は、日本語での「英国にお帰りなさい」から始まって、ポケモンやスタジオジブリ、ハローキティにまで言及、日本のサブカルチャーへのサービス精神いっぱいでした。
長い1日、お疲れになったでしょう。
公式行事がつつがなく終わって、本当に良かったです。
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Gifts and displays as Japan's emperor visits Buckingham Palace - BBC News
King Charles, Queen Camilla Go Glam for State Banquet at Buckingham Palace (people.com)
Japan Emperor, Empress Attend Welcome Ceremony in London | Nippon.com
ちょっと長いですが、ロイヤルファミリーオフィシャルチャネルのパレードのビデオ。