猫の毛布 | ロンドンつれづれ

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気が向いた時に、面白いことがあったらつづっていく、なまけものブログです。
イギリス、スケートに興味のある方、お立ち寄りください。(記事中の写真の無断転載はご遠慮ください)

 

ここ数日、あまり毛糸で猫の毛布を編んでいた。

 

夕食後、テレビを見ながらとか、スケートの試合を見ながら、手慰みに…。

 

猫に毛糸をかじられたり、編み棒にちょっかいをだされたりしながら、「あんたのブランケットなんだからね~~!」と言いながら、あまり毛糸があるだけ、みんな使ってしまおうというので、チクチク編んでいたのである。

 

やっとできた。

 

あんなに毛糸を噛んだりしていたのに、できた毛布にはミイナ嬢、ご満足の様子! 良かった!

 

このキャットベッドはオンラインで買ったのだが、素材がビニールみたいで、夏は暑いし冬は冷たいのである。 だから、これまでも何かを敷いて使っていたのだ。

 

 

どうですか、お嬢さん。 なかなか気に入ってくれている様子…。 

 

あまり毛糸なのでつぎはぎですが、あったかければOK...!

 

「うむ、よし、合格!」と言ってくれているみたい。

 

 

 

そして、同時進行で、この間ロンドンに行った時、ジョン・ルイスで半額セールをしていた毛糸でつくった帽子がこちら。

 

 

これも、編んでいくと勝手に模様ができる、という怠け者の私にはぴったりの毛糸。 半額で2ポンド50だったので、400円ぐらいでしょうか。

 

いくつ目を拾って編み始めるのかわからないまま編み始めたので、ちょっとズルズルに大きいのができてしまった。 途中で「大きいな…」と思ったけれど、編みなおすのは面倒くさいのでそのまま編んでしまった。

 

ズルズルに緩いので、かぶっていても

頭が痛くならないだろう…。

 

 

 

私は編み物より洋裁の方が好きなんですが、編み物はちょこっと隙間時間に、こたつにあたってテレビを見ながらできる、という点でいいですよね。

 

それに無心に針を動かしていると、とてもセラピューティックです。 できたものは、どうせ自分が使うんだから、どんな出来でもかまいません。 失敗したら失敗なりに愛着がわきます。

 

編み物のプロから見たら、これまでの靴下も帽子も「ひどい出来!」と思われるかもしれませんが、自分用なんで、まったく気にしません!

 

 

さて、30年も持ちまわした古い毛糸は始末できたし、猫はハッピーそうだし、私も満足です!