磯崎君の作品評 | ロンドンつれづれ

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先ごろ振付けの作品を国際コンペにエンターした磯崎大介君からお礼のメールが届きました。

 

「○○様、

シェアありがとうございました。

お陰様で一般投票過半数以上の票を頂きました。
審査員の方からの投票を加え、嬉しいことに1位になれました。ありがとうございました。
 
5人の審査員全員から選んで頂き、その講評内容、是非聞いてください。」
 
 
これは、コンペの作品を見て投票してくださった皆様への磯崎君からのお礼です。
 

 

講評内容の載ったコンペのウェブページはこちらになります。

https://youngartistsshowcase.net/2017/02/24/garrett-picks/

 

 

審査員を代表して作品の感想を述べる動画が載っていますが、2分30秒から、大介君の作品について述べています。下に埋め込んで、翻訳を載せます。

 

「ダイスケ、君は演技冒頭の動きから、僕の注意を惹きつけました。最初から最後の音が終わるまでです。 君の演技は僕の一番好きなスケーター、ダイスケ・タカハシやランビエールのかろやかな動きを思い起こさせました。 音楽と一体になった動き、しかしそれは必ずしも音楽のテンポを正確になぞっているわけではない。時にはテンポに逆らって動く頑固さを持っています。これは、どのスケーターにも効果的にできることではなく、特別な才能が必要です。君はスケーティングやグライド技術に持って生まれた才能があり、今後必ずやスケート界のコレオグラフィー(振り付け)の分野で大きな戦力となることに疑いはありません。おめでとうございます!」

 

 

 

 

審査員からの素晴らしい感想だと思います。

 

4月からは社会人になる磯崎君ですが、スケートの世界にも振付という形でかかわり続けてくれること、スケートファンとしてはうれしい限りです。

 

そして、田中刑事君や杉中健人君といった現役のスケーターさん、ジュニアのスケーターさんにすでに振り付けている彼が、今後、もっと多くのスケーターさんにも振付をしていくことができたら、本当に素晴らしいなと思います。

 

これからも、頑張ってください!

 

そして投票してくださった皆様、私からもありがとうございました!