アラカン&シングルマザー応援しています
YOKKOです
美容師は男性に限る
私は美容院が大好きで
1ヶ月半のペースで行っています
いつも担当は娘たちと
同年代のイケメンのお兄さんです
私は
美容師さんは
以前から男性を指名しています
若い男性が好きっていうのも
ありますが
実はわけがあるんです
それは
シャンプーの時の手の大きさに
とてもとても安心してしまうのです
大きい手で優しく
程よく強めで洗ってもらうと
気持ちがいいですし
なんか落ち着くんです
そのわけはそんなところに
なんでこんなに
安心するんだろうと
感覚に身を委ねながら
感情を掘り起こしたら
幼い頃
私は父に
髪をよく洗ってもらっていたのでした
父は女の子は髪を長くさせる
というポリシーだったようで
幼い頃は私は
腰まで髪がありました
ちゃんとリンスもしてやるからなぁ〜
と言っていたのをありありと思いだします
(昭和はリンスといいました、
コンディショナーではなく、
あくまでもリンス、、、)
幼き頃の感覚というのは
60年生きていても
鮮明に思い出すものです
思春期は
反抗期もひどく長く
10年ほど父とは
ほぼ口を聞いておらず
大学生の頃は帰りが遅いと
烈火のごとく怒られ
怯える毎日でした
かと思うと
結婚式は
初めから終わりまでずっと
号泣しているような
感受性の豊かな父でした
私がシングルマザーになると決めた時には
「子どもを連れて戻ってこい」
と言ってくれました
狭いマンション暮らしの実家に
戻れるわけがないのに
その温かくてどっしりした
父の言葉には
今でもグッときます
亡くなる時は
私は手をずっとにぎっていたのですが
最期までその手は
柔らかくて大きくて
温かかったです
もっと父親と一緒にいる時間を
大切にしていれば良かったなあと
今でも後悔します
そんなことを
美容院のシャンプー台で
思い出しちゃってます
美容師さんは
私がそんな風に
想いをはせていることは
みじんもわかっていないでしょうね
お父さんについて
中には
お父さんを知らない
お父さんとは
いい思い出がない
という方も
いるかもしれませんが
愛されていた時間は
必ずあったはずです
もうすぐ父の日ですね
母の日に比べると
影がうっすいと言われてますが
お父さんに想いを
はせる時間が作れるといいですね
また書きます
いつも応援ありがとうございます
父の好きだった白百合