すごくよかった。。。。
ってラインが来たから
え、あの妹がパラサイトみた??
映画理解できたんだろうか笑
っておもったので感想聞いてみたら
「落ちたくないなぁと思った。」
だった。
わかるけど、わかるんだけど、
そこなのか………?っていう
そういえば学生時代、韓国に留学したときに
セウォル号でなくなった高校生たちが通ってた
高校を訪問して、父母のかたにお話を聞くという
機会に恵まれたのだけど、
父母の話をきいて、参加者ひとりひとりが感想をいう時間になったとききに
被害者父母のまえで
わたしはたとえ上の人たちに指示を受けても
常に自分の頭で考えて行動していかなきゃいけないんだということを学びました
と言ってた子がいた。
それは、そうなんだけど、
それ父母の前でいう?!って感じだった。。。
父母さんもその事でどれほど自分を責めているか、って話なのに(船が沈没するまでになってるとはしらず、子供からのラインに「先生の指示をよく聞いて帰ってきて」と返してしまったとか、まさかそんな状態になってるとは思わず、なんとしてでも船から脱出しろ!なんて言えなかったと)
ひどすぎる現状を前に
自衛してかなきゃいけないと思うのは当たり前
すぐ個人の能力不足、責任に帰される時代に
賢くいきていこうとしないほうがばかだ
とういう
そういう心性は、
理解できる。
し、自分もそうやっていろいろなことを諦めて
安全に会社員をしているわけだが
それでいいの?
って思う
そうじゃなくてもっと社会を変える方に
動いてかないと
辛いほうに味方して
そのひとたちが生きやすくなるように
そういう方向にしてかないと
もっともっと自分のせいになって
苦しい世界になってしまうと思う
現時点で
パラサイトは現状を
ものすごく皮肉的に、ブラックユーモアで批評して見せてくれたもの
と捉えるだけにとどめておく。