特撮映画レビュー【モスラ3 キングギドラ来襲】 | ぽっぽの何となく日記

ぽっぽの何となく日記

中途半端なオタクである私、ぽっぽが何気ない日常や遊戯王カードゲームやジャンプ感想や特撮もの等、オタクっぽいこと語りまくるブログです。お付き合い頂ければ私は幸せ。


前回、『3のレビューも近々やる予定』と言った・・・言ったが、今回その時期の指定まではしていない。つまり、私がその気になれば翌日だろうと可能ということ!!
てなわけで、3日連続ですがモスラレビューやっていくのぜ(前回のコピペ)




【モスラ3 キングギドラ来襲】

評価:A
一言感想:最強の敵、最強のモスラ

【あらすじ】

1億3千万年前に恐竜を滅ぼした恐怖の怪獣キングギドラが、再び地球に現れた。

キングギドラは隕石に乗って地球に飛来し、新たなエネルギーとして日本中から子供たちを連れ去り、青木ヶ原樹海に出現させたドームの中に閉じ込めた。1億年前に恐竜を滅ぼしたように、今度は現地球の上位生物である人間を捕食し、滅ぼすことが目的だったのだ。

過去最大の敵であるキングギドラに、モスラは果たして勝てるのか。



はい、『平成モスラ3部作』のラストです。
流石に3日連続モスラってことで、皆様ももう飽きてると思うので、今回は手短に語ろうと思います。 
まず、今回これまでの2作と違ってA評価になってるのは、『人間パートが比較的薄味だった』ってのが大きいですね。
今回は主役の男の子が登校拒否って位で、家庭仲は良好だしね。





今回の敵はサブタイトル通りキングギドラ。
俺はもう特撮にどっぷりだから分からんけど、流石にこのレベルだと特撮知らなくても分かる位の知名度だよね?









怪獣王ゴジラの双璧。 怪獣映画のラスボスの代名詞。
金の体躯に3本の首を持つキングギドラは、まぁ皆知ってると思いたい。
作品によって立ち位置も強さもそこそこ変わるけど、今回のキングギドラはかなり強い方ですね。
『年齢が2億歳で、地球の恐竜を滅ぼした後に、金星を訪れて滅亡させた』という、モスラもビックリの設定盛り盛りです(^_^;)




今作のキングギドラが怖いのは、謎パワーで子供を誘拐するんですよね。
んで、拐った子供は富士樹海に作った謎ドームに閉じ込めておく。 人類の子供だけが持つエネルギーを吸収する為ってことで、なんかファンタジーチックにエネルギードレインするのかと思いきや、このドームの中には普通に消化液があり、集めて溶かして一気に摂取するつもりというw




そうはさせねぇと、我らがモスラが駆け付ける訳です。 ちなみに、昭和からカウントしても『キングギドラと成虫モスラが相対するのは今作が初』です。 幼虫はあるんですけどね。
そして、キングギドラメチャクチャ強くてモスラは全く刃が立たず/(^o^)\
昨日、一昨日のレビューで伝わってると良いんですが、このレインボーモスラは『歴代のモスラよりも強いモスラレオが、ニライカナイの秘宝の力で更に3倍以上のパワーを得ている』という、間違いなく歴代最強個体モスラなんですが、こっちのキングギドラもチート級。 上の画像そのまま踏みつけられて墜落しますからね(-_-;)
んで、初戦は完膚なきまでに敗北。そこでモスラは考えました。




まだ若い頃のキングギドラなら殺れるはずなので、タイムスリップして殺ってくるわ!!!

はい、このモスラ『時を超える』能力まで持ってます(^_^;) 上の画像は昨日の水中モードに似てますが、光速モードという別形態。
しかしねぇ・・・『パワーアップして倒す』じゃなく『過去に戻って弱い内に倒す』ってのは、主人公サイドの思考じゃないのよw




それやった結果、敵が4人に増えたというパターンが仮面ライダーの方であるんだ(^_^;)

まぁ冗談めかしましたが、これ結構シリアスなシーンで『諸般の事情でこれは片道通行となり、過去に行くことは出来ても、戻ることは出来ない』という。 それでもモスラはいくという、熱いシーンなんですね。
そんなこんなで、モスラはタイムスリップ成功。







いや、恐竜ショボいなwww

この頃って、『ジュラシック・パーク』はおろか、『ロストワールド』まで上映済みなので、流石にこのレベルの恐竜は草w
いや、まぁメインはそこじゃないから手を抜いたんでしょうが。


  
そして、お目当ての白亜紀時代キングギドラ(通称ヤングギドラ)と相対するモスラ。
若い(未熟)だけあって、こっちのギドラとは善戦するも、楽勝とはならず。 またも踏みつけられたり、翼を千切られたり。 ギドラの首が3つあるのが、モスラの両羽を抑えるのに丁度良いというw
激闘の末、モスラはギドラを火山の火口に落とすことに成功するも、そこで力尽きて絶命してしまう。 モスラは死んだら目のハイライトが消えるので分かりやすい_(:3 」∠)






そして、現代。
モスラの奮闘により一瞬消滅したギドラでしたが、間もなく復活。
火口に落ちたことで間違いなくギドラは死んだけど、白亜紀での戦闘中にモスラに斬られた尻尾から復活したんだと・・・尻尾から? 3つある首じゃなく、尻尾さえ残ってれば復活出来んの!?
ヤモリだって千切れた尻尾から本体は復活しねぇよ!?
まぁそんなことを言ったって仕方ない。 モスラはもう居らず絶体絶命。 そんな大ピンチの際に駆けつけたのが、







鎧モスラ!!!

実はモスラの方も白亜紀の戦闘では死んでおらず、白亜紀時代のモスラ幼虫に糸をかけられ、繭化し『1億3千万年かけて傷を癒しつつ力を蓄えてた』んですね。  作中で主人公の少年が『行きは急行、帰りは鈍行』って言ってたけど分かりやすい例えだ。



こちらが白亜紀のモスラ、通称『原始モスラ』。 今のモスラよりもシワシワなのが特徴ですね。






さて、後はもういつも通りというか、パワーアップ後のモスラは無敵なのです()
初戦では全く太刀打ち出来なかった現代ギドラ相手に負けない・・・どころか無双します。
先ほど『鎧モスラ』と呼称しましたが、本当に鎧をまとったような見た目になっていて、『あらゆる攻撃を弾き、コーティングされた翼は相手の体を引き裂き、真正面からの体当たりで相手にパワー勝ちする』というまるで負ける気がしない状態。



 
翼同士がぶつかったら、一方的にギドラさんの翼だけ斬れた時は笑ったw




最終的に『たいあたり(エクセルダッシュ・バスター)』で、キングギドラは爆散し、モスラの大勝利\(^o^)/
俺がこれまでのモスラ感想で触れた、

①『敵の設定はどれだけ盛っても良いものとする』

②『モスラレオの設定もどれだけ盛っても良いものとする

③『逆転させる前はとことんひどい目に合わせて良いものとする

④『長年、力を溜めてるものは強い

⑤『パワーアップ後は無双すればするほど良いものとする


5つの特徴は今回も全てクリアしてる形ですね。
とにかく『敵がチートだけど、それ以上にモスラがチート』な作品というか、『その時不思議なことが起こった!』が多いというか。個人的には大好きなんですが。



ちなみに戦闘が終わると『鎧モスラ・エターナル』となり、可愛くなる。 このことから『女騎士が鎧を脱ぐと美人が出てくるお約束のやつ!』と言われてます。




プリコネのジュンさんみたいなw
女騎士といえば『くっころ』を連想してしまうけれど、鎧モスラの鎧を剥ぎ取れるやつって太陽系に居るんですかねってレベル。




こんな感じ!!!
いやー、久々にガッツリ特撮語れて楽しかった(^q^)
3日間もお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m 明日からは『平成ガメラ3部作』に移ります(嘘です)
まぁ平成モスラがシンプルに観やすく面白いのはマジなので、『CGじゃない特撮が観たい』ってことであれば昭和作品よりは観やすくてお勧め出来ると思う。
んじゃ、今回はここまで〜。