映画レビュー【妖獣奇譚ニンジャVSシャーク】 | ぽっぽの何となく日記

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中途半端なオタクである私、ぽっぽが何気ない日常や遊戯王カードゲームやジャンプ感想や特撮もの等、オタクっぽいこと語りまくるブログです。お付き合い頂ければ私は幸せ。

今回は久々の映画レビュー。
キルドさんが妙にプッシュしていて、俺も映画館で観ようかと思ったけど、やってる映画館が駐車場もなく通いにくいとこだったので諦めたやつw
U-NEXTで配信されたので、ポイント使ってレンタルしたんで観てみた。




【妖獣奇譚ニンジャVSシャーク】

評価:B
一言感想:丁寧に作られたB級映画

【あらすじ】
ある日、人里離れた沖津村の浜辺に惨殺された村人の遺体が打ち上げられる。
この悲劇は不老不死を求めて、忍術でサメを操り、村で採れる真珠を強奪しようとする邪教集団の首領の仕業だった。
村長は、村はずれの寺にいる用心棒・潮崎小太郎に助けを求めるが……


まぁタイトルで伝わる通り、紛うこと無くB級ですw
だが、そこが良い! B級映画にはA級狙って作ったけど『シンプルに技術や演技力不足』や『熱意不足』や『解釈違い』で駄作として評価を落とすタイプがあるんですね。 モンハンの映画とかはもろにそれだったな。 あれはA級の皮を被ったB級映画。
ただ、今作は違っていて、『くだらないB級映画を作ろうとして、本気で作られたB級映画』です。
だから評価も敢えてのBにしてますが、なんなら褒め言葉です。 実際の評価はAにしても良い。間違いなく万人受けはしないけど。




『ニンジャVSシャーク』とあるけど、殆どは忍者バトルですね。
ずっと特撮に携わっていたスタッフが作ってるので、殺陣は文句なし。 CGもそりゃハリウッドに比べたらアレだけど、まぁ気になるレベルではない。
逆にシャークの方が出番が少ないw
あくまで敵忍者の術の1つでしかないからね。






まぁ存在感は示してたから良いかな。
『どんだけデカくても鮫は水中から出てこれない!』みたいな台詞あったけど、まぁ確信犯よね(^_^;)




ストーリーは全くと言って良いほど、語るところはなかったかな。
抜け忍の小太郎が敵の忍者と戦いつつ、村人の2人と三角関係になりかけつつ、って感じ。





主演は平野宏周と西銘駿。
これはまぁ特撮好きにとってはテンション上がるポイントでして、







ウルトラマンZと仮面ライダーゴーストwww

なんなら監督と脚本家も特撮畑の人だからね。
だからか、あちこちで既視感というか、地元感を感じてましたね(^_^;)






ついでに言うと、ラスボスは電王のゼロノスだったしw
多分、探せばもっと居たと思う。

こんな感じ!!
まぁまぁ楽しめました。
意外と少ない国産サメ映画でもあったしね。







『温泉シャーク』には期待しとる(^_^;)
んじゃ、今回はここまで〜。