アニメ映画レビュー【天元突破グレンラガン 紅蓮篇】 | ぽっぽの何となく日記

ぽっぽの何となく日記

中途半端なオタクである私、ぽっぽが何気ない日常や遊戯王カードゲームやジャンプ感想や特撮もの等、オタクっぽいこと語りまくるブログです。お付き合い頂ければ私は幸せ。




それを、待っていたぁぁ!!!

情報公開されてから、早数ヶ月!
珍しく予定表にまで書き込んだ映画を観てきたぜ!!!



これは劇場近くのゲーセンにいた砂塚あきらちゃん()
テンション上がって、撮影しちゃったぜ。
んじゃ、早速。



【天元突破グレンラガン 紅蓮編】

評価:S
一言感想:少年が男になる物語



【あらすじ】
これはまだ自分の運命に気づかぬ一人の男の物語――。 
遥かな時間が過ぎ去った遠い未来。人類は地中深くに生存圏を見出し、そこに生きていた。 時折村を襲う地震と落盤。 人々の心は小さく凝り固まって何百年も息を潜めるように暮らしてきた。 
そんな集落の一つであるジーハ村に二人の男がいた。一人は内気な少年・シモン。 もう一人は地上があることを信じて疑わない男・カミナ。 二人の運命は、村の天井が崩れ去ったときに大きく動き出した。 
崩れた天井と共に落ちてきたのは、顔が胴体の巨大なメカ・ガンメンと超電導ライフルを持った少女・ヨーコ、そして空から降り注ぐ太陽の光だった。

はい、自称『グレンラガン大好きおじさん』な俺ですが、ようやく観てきました。
『劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇』!!
勿論、これまで何度となく観てきてますが、今回はこれまでと訳が違う!!

15周年を記念した、4DX上映なんですね。
4DXとは、席が揺れたり、水が掛かったり、壁が光ったりするやつです。 映画というよりはアトラクションに近く、作品によっては合わなかったりしますが、個人的には嫌いじゃない。
そして、そんなのグレンラガンでやったら絶対に楽しいに決まってる!!!
というか、当時は劇場でやってなかったのでそもそも劇場で観るの自体が初めて(^_^;)




当然だけど、最高だったぁぁ!!

戦闘シーンの間ずっと揺れてるからめっちゃ疲れたけど。
あと、水吹きつけられるの眼鏡にかかってダルいw いや、これはオフに出来るけどね。 折角なので。
そもそもスクリーンで動くグレンラガンが迫力あったわ。
とても5mしかないとは思えないw





グレンラガンのTVシリーズは第一部と第二部に分かれてまして、螺旋王ロージェノムと戦う第一部、7年後に上位存在アンチスパイラルと戦う第二部。
んで、映画も紅蓮篇と螺巌篇に分かれてるので、ちょうとそこが区切りなのかと思いきや、紅蓮篇は1部の終盤まで。 螺旋王の四天王を全員倒したところまでで終わるんですね。
螺巌篇は螺旋王との最終決戦からスタートする感じ。 螺旋王とアンチスパイラルの関係もあるから、この区切りで正解だったりする。




グレンラガンはストーリーによって雰囲気変わる話ですけど、映画前半のロードムービー感も良いんだよね。
シモンがまだまだ未熟で、それを引っ張るカミナ。 ただ、カミナ自身が自分に自身を持ちきれておらず、シモンがいるからこそ自分を信じられると。 この相棒感が熱いのです。





だからこそ、中盤のカミナ死亡はやはりキツい。
俺はもう流れを知ってるから、カミナが何か言う度に泣きそうになって困る(^_^;)
やはり『俺を信じろ。お前を信じる俺を信じろ。』からの『お前を信じろ。 俺が信じるお前を信じろ。』となり、最後は『お前を信じろ。俺が信じるお前でもない。お前を信じる俺でもない。 お前が信じるお前を信じろ。』に変わっていくのは本当に良き。





そこからの『アニキは死んだ!もういない!』の名言に繋がる訳ですね。
ちなみに、劇場版はかなり演出に手が加わってる・・・というか、グレンラガンの劇場版は単なる総集編ではないです。
紅蓮篇のラストは四天王の3人を同時に相手取るんですが、TVシリーズだと普通に各個撃破だったり。






改めて、ヨーコは可愛かった(*゚∀゚)
しかし、この娘のベクトルは最初からカミナにしか向いてなかったからシモンのヒロインは無理だったなぁ。
そしてこのボディで14歳は無理でしょ()





劇場版だと服(下着?)が剥がれ、胸を髪で隠す一幕があったり、危うく児ポになるところだった(^_^;)






そして、ニアはもっと可愛かった(*゚∀゚)
やっぱりシモンのヒロインはニアなんだよなぁ。
放送当時は、カミナ退場直後に出てきたのがなんか受け入れ難かったとこはあるけど、改めて普通に可愛い。




こんな感じ!!
どうしてもTVシリーズとは尺が違うので省略されてるところもありますが、シモンとカミナの関係や、カミナとの別れ、シモンの覚醒、そしてグレンラガンの活躍。 必要なものは2時間の中に全て詰まってます。
TVシリーズと違うので、両方観ていただきたい想いはありますが、少なくとも導入編としてこの紅蓮篇は良い感じです。
機会があれば是非!!!
螺巌篇は今月末頃から上映されるらしいので、観たらそっちのレビューしますかね。
んじゃ、今回はここまで〜。