『アイシールド21』とかいう名シーンしかない漫画 | ぽっぽの何となく日記

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中途半端なオタクである私、ぽっぽが何気ない日常や遊戯王カードゲームやジャンプ感想や特撮もの等、オタクっぽいこと語りまくるブログです。お付き合い頂ければ私は幸せ。



久々に読み返したけど、やっぱ面白いわ。

ジャンプで連載されていた、アメフトをテーマにしたスポーツ漫画。
ヒカ碁と並んで『ルールは良く分からんけど面白い名作』ですね。
スポーツ漫画のド名作。未読の方は是非に。
今回はそんな『アイシールド21』で俺が好きなシーンを語っていくよ。
完全に読んでない人は置いてけぼりなやつですが、この漫画はマジでお勧めなので読んでからまた戻ってきてください()
色々と語りたい作品なんすわ。




《第5位》
【1万なんざとっくの昔に超えてる】

主人公のセナが所属する泥門デビルバッツは、基本前半は負けており、そこから逆転するのが基本で、そういう時は必殺技的なのが完成するのがお約束なんですね。
この時は、セナの友人のモン太が『ボールを見ずに背面キャッチする』という技に挑戦することに。
緊張するモン太に対して、司令塔のヒル魔が『これまで俺がお前に投げたパスは9999球。必殺技の完成としてはちょうど良い』と言って調子に乗せるんですよ。


 
ここのヒル魔がかっけぇのよ!

敢えてモン太には真実を伝えず調子に乗せるってのが好きでね。



その甲斐もあり、『デビルバックファイア』は完成しましたとさ。





《第4位》
【ないもんねだりしてるほどヒマじゃねぇ】

ヒル魔も割と超人めいてるシーン多いと思うんですが、まぁアメフトとか『身体能力が圧倒的に物を言う』競技だし、そんな中では凡人なんでしょう。
そんな凡人サイドのヒル魔のこのセリフは熱い。
アメフトに限らず、心の隅に置いておきたい言葉。
世界編は蛇足とかよく言われますけど、このシーンとかあるし、全然蛇足では無いと思う。



《第3位》
【0.1秒縮めるのに1年かかったぜ】



これ、アイシールドのっていうかヒル魔のランキングなのでは()

実質ヒル魔が主人公だからねぇ。
追っかけてる金剛阿含という強キャラはヒル魔の昔馴染で、40ヤード走のタイムも知られている。
ただ、あの頃からヒル魔は特訓を続け、タイムを更新していたおかげでタッチダウンを決められたという流れですね。
普段はエース級からは劣る身体能力を奇策でカバーしてるヒル魔が言うからこそ活きる台詞。
ヒル魔の40ヤード走タイムが5.1秒ってのは1話から言われてたのも綺麗な流れでしたね。





《第2位》
【何もしなかったから、何もできなかった・・!】

ここでようやくヒル魔以外がランクイン。
俺は『弱キャラが持ち味を活かして強敵相手に一矢報いるシーン』が大好物なんですわ。
勝てなくて良い、一泡吹かせる位が良い塩梅だと思う。清麿が来るまでの時間を稼いだ、ガッシュのモモンなんかがそうですけど、雪光もそんな感じ。
雪光は全然運動をしてこなかったガリ勉キャラで、キツい特訓もこなしてきたけど、それでも身体能力で言えば明らかに最弱。 敵からも『露骨に雑魚』と言われるし、なんならフル出場するスタミナは無いから後半だけ出てくる、みたいな感じ。




そんな雪光の武器は『敵とヒル魔の動きを見て最適なルートに先に入る』という速選ルート。
これなら事前に動けるから運動神経悪くても得点に絡めるし、頭の悪いやつには出来ない、という良い落とし所になってました。
雪光は本当に弱いけど、速選ルートなら得点源になり得るから敵も無視できないという、実に面倒くさいキャラですw



そんな雪光が、強豪である神龍寺ナーガから初得点を奪ったのがまた良き。そのシーンが2位ですね。







雪光の活躍シーンは本当に良いものが多く、本当は時間ジャストに得点して試合を終わらせようとしていた敵の背中をわざと押すことで1秒のチャンスを生み出したのも本当に良かった。





《第1位》
【60ヤードマグナム】

クリスマスボウルという、アメフトの全国大会優勝が泥門デビルバッツの最初からの目標なんですが、それを決めた『60ヤードマグナム』が1位ですね。
決勝戦の決定打になったのがこれまでキーマンだった主人公のセナが関係なく、泥門デビルバッツの始まりの3人。ヒル魔・栗田・武蔵の3人によるキックだったのが熱かった。
ラスト1プレー、ゴールまでは60ヤード、泥門が勝つには後3点が必要。
ここで泥門は最後のプレーとしてキックを選択。『60ヤードマグナム』とは、ヒル魔のいつものハッタリとして、キッカーである武蔵につけた二つ名ですが、泥門が優勝する為にはそのハッタリを現実にする必要がある。




そこでのヒル魔と武蔵のやり取りが最高だった。
武蔵は家の事情で一時離脱してたのが、途中で復帰したんですけど、その居なくなった時のを『栗田がどんだけ・・・栗田が・・・』って言ってるのが実にヒル魔というか。
普段なら栗田のこと『糞デブ』って言ってますしね。




その結果の60ヤードマグナムがどうなったかは、是非本編でご覧くださいな。


こんな感じ!!
ヒル魔ランキングっぽくなったし、なんなら主人公の画像は一度も使わなかったけど、マジで名シーンのオンパレードなので、未読の方は是非観てみてくださいな。 読んだことある方は好きなシーンをコメントで語ってくれればw
んじゃ、今回はここまで〜。