2023年冬アニメレビュー⑨【スパイ教室】 | ぽっぽの何となく日記

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中途半端なオタクである私、ぽっぽが何気ない日常や遊戯王カードゲームやジャンプ感想や特撮もの等、オタクっぽいこと語りまくるブログです。お付き合い頂ければ私は幸せ。




スクフェス2で栞子ちゃんGET。
地力で当てたURは全てニジガク1年生という奇跡。 次はしずくちゃんかな?


と、この記事を書いてたのが確か4/12頃なんですよ。
書くの後回しにしてたら大分経ってた。
んで、




しずくちゃんも来た(・∀・)

これで、ニジガク1年生4人はUR揃った感じですね。




あと、ランジュも来た(^q^)
UR率3%と聞いてるけど、今のところ割とよい感じに来てくれてると思うわ。
4ユニット全混ぜの闇鍋ガチャなので、虹学中心に当たってるのはマジで助かる。

そして、これを書いてる時から更に数週間の時が経っている/(^o^)\
最初にこの記事書き始めて、余裕で1ヶ月経ったと言うね。

と、そんな感じで本編とはまったく関係のないアニメレビュー。
もう5月ですけど、まだ冬アニメレビュー残ってるんよ。 放送止まってるのもあるからそれは俺のせいじゃないけど、今回のアニメレビューが遅れたのは俺のせいだわ(^_^;)



【スパイ教室】

評価:B
一言感想:極上だ(言いたいだけ)

珍しく、なろう系ではないラノベ原作アニメですね。
キービジュアルの良さ、そして声優陣の豪華さで観ることを決めた作品。





これがそのキービジュアルですね。
正直、このキービジュはかなり貫禄あると思うんですよ。 メジャー作品が少なかったクールだけに、覇権取れる貫禄はあったと思う。
まぁ結果として、このキービジュに騙されたというか・・・。
いや、だって思わないじゃないですか。










このキービジュでギャグアニメだなんて思わないじゃないですか!

はい、これはギャグアニメです。
そこに気付くのが遅れた俺も悪いんですが、シリアス3割、ギャグ7割で進んでいくものだから、観ながらどういうテンションで観て良いか悩んでしまったり。



【あらすじ】
各国がスパイによる"影の戦争"を繰り広げる世界。
任務成功率100%、しかし性格に難ありの凄腕スパイ・クラウスは、死亡率九割を超える『不可能任務』に挑む機関―灯―を創設する。
しかし、選出されたメンバーは実践経験のない7人の落ちこぼれ少女たち。
毒殺、トラップ、色仕掛け――任務達成のため、少女たちに残された唯一の手段は、
クラウスに騙しあいで打ち勝つことだった!?
世界最強のスパイによる、世界最高の騙しあい!




この人がクラウス。
口癖は『極上だ』で、自称・世界最強のスパイ。
・・・いや、こう書くとこの時点でギャグということに気付くべきだったw
中途半端にシリアス混ざるんで反応に困るんだよな。
とりあえず、何にでも『極上だ』って言うんで、それは耳に残るし、それを産み出しただけでも駄作ではない()
マジのチートキャラで、作中でほぼ苦戦は無し。
ただ、天才肌で人に物を教えるのが苦手。
そんなクラウスが、実戦経験のない7人の少女たちをスパイとして成長させるため、『手段は問わないので僕を倒せ』と命じる。 教えることはできないから、自分を敵とした実践で学べ、と。 それ故に『スパイ教室』という訳です。

この作品、時系列が割とメチャクチャで、まず1〜3話で1つの『不可能任務』を描きます。 不可能任務とは『死亡率9割を超える任務』とのこと。 クソゲーだけど、不可能じゃなくね? あとネーミングセンス()
んで、4話からは少し過去に戻って1〜3話で起こってたことを読み切り型式で描写。ほぼ日常回でしたね。
んで、ラスト5話で少し長めのエピソードをしてた。
そんな流れの中でポイントになるのが、1〜3話でかなり大きな仕掛けがあるんですよ。
かなり重要なネタバレ含むんで、観るつもりがある人はここでブラウザバックしてもろて。













はい、ここまでのあらすじで『実戦経験のない7人の少女』と書いてきて、実際キービジュアルも7人の少女が描かれています。





ところが、実際は8人いたぜ、というのが1〜3話の最大のトリック。

実は主人公達の住んでるアジトは敵国のスパイに盗聴されていて、それを逆手に取るべく1人の存在を隠して7人であるかのように見せかける、というトリックだったんですね。
カメラではなく、盗聴器だから出来るトリック・・・・と、最初は納得したんですけど、それだと少し納得がいかなくて。

前述の通り、4話以降は『3話の不可能任務に備えて特訓する日常回』なんですが、彼女ら8人が盗聴気にせず普通に話しまくるんですよね(^_^;)
観てても『これ盗聴してて8人いることに気付かないとか、敵のスパイはアホなの?』と、日常回観てる間ずーっと思ってた()
全員が没個性ならともかく、こいつら語尾や口調がかなり特徴的なもので。せめて一人称くらい似せろやw
更に言えば、豪華声優陣なのが足を引っ張ってるというか、『こんな顔ぶれの声で気付かないのは無理っしょ!』ともなるんですよねぇ。
ちょっとここからは一人ずつ紹介してみようか。




『花園』のリリィ。
CV雨宮天。
あらゆる毒が効かない特異体質で、それを活かした工作活動が得意。
とはいえ、色々ポンコツなのでクラウスには全く通じない。



声も相まって、後半からはこのすばの駄女神と同じに見えてた()
マジで目を閉じたらアクア様だわ、これ。




ただ、お胸が大きいし、それを指摘されると照れて可愛いので、ぽっぽ的にはポイント高い。
一部では『これじゃスパイ教室じゃなくて、オ○パイ教室だよ!』『これじゃ落ちこぼれじゃなくて、お乳こぼれだよ!』等と言われたとか、言われてないとか。
何だかんだ、一番好きなキャラでしたね。





『百鬼』のジビア。
CV東山奈央。
盗みが得意で、それを使って活躍してた印象。
8人の中では3番目に出番多かったですね。
リリィと組んで、ポンコツペアでワチャワチャやってました。
まぁ声が好みなので出番が多くて嬉しい()





『草原』のサラ。
CV佐倉綾音。
動物の調教が得意で、バーナード氏という鷹を使役する。 ぶっちゃけ、どのメンバーよりもバーナード氏が有能だった気もする()
この子も個別回があり、メンバーの中では出番が多かった方。






メインヒロイン/(^o^)\

『愛娘』のグレーテ。
CV伊藤美来。プリコネのコッコロちゃんとか。
特技が変装で、男性に化けることも可能。つまり、お胸がない()
今のところ8人の中で一番優秀に見えるけど、クラウスに惚れてることもあり、彼が絡むとポンコツになる。
リリィが3話までの主人公だとしたら、後半5話にかけて愛娘回だったので、実質この娘が主人公だったのでは?と思ってる。





『愚人』のエルナ。
CV水瀬いのり。
隠されてた8人目。
特技、というか不幸体質。既にスパイの適正じゃねぇw
後から1人増えたのに、語尾が『〜なの』なんで、より敵国スパイが気付けなかったのが分からなすぎるんだよなぁ。
この娘までは個人回ありましたね。




『忘我』のアネット。
CV楠木ともり。
特技はアニメ観てるだけでは分かりませんでした()
個人回ないだけじゃなく、愛娘回ではリリィ・ジビア・サラ・グレーテだけの登場で、他4人は別行動してたんで、シンプル出番が少なかった。




『夢語』のティア。
CV上坂すみれ。
観た通りのセクシー系キャラなので、特技もそれ系だと思われる。
この方もほぼ出番が()
ただ、日常回でちょいちょいポンコツ感を滲ませてましたね。





『氷刃』のモニカ。
CV悠木碧。
この娘が一番分からん(^_^;) 
エースっぽいけど、ギャグにもそこまで絡んでこないしね。



なんか、最終話で裏切る素振りみたいの見せてたけど、どうなることやら。





2期はもう決まってて7月かららしいです。
人、それを『分割2クール』と言う!!!
まぁ運営が2nd seasonと言ってるからそれに従おうか。
キービジュ的には、今回目立たなかった4人がメインになるらしいね。
今回だけだと評価しづらいキャラ多いから期待しとくわ。

しかし、改めて観てみて・・・

雨宮天
東山奈央
佐倉綾音
伊藤美来
水瀬いのり
楠木ともり
上坂すみれ
悠木碧

これはもうヒロイン声優回のアベンジャーズなんよ

全員が余裕でメイン張れるというね。
この8人か普通に喋ってるのに『スパイは7人しかいない』と思い込んでた敵国スパイは、声優ソムリエ能力は無かったらしい()

なんか酷評のように見えますが、普通に楽しめはしました。
一番しっくり来るのは『思ってたんと違う!!』ですね(^_^;)
シリアス観るつもりだったから、どういう情緒で観れば良いか分からなくなり、それを調整するのも時間がかかった。
敵国のネームドスパイが、あっさりクラウスに捕縛されてトランクに詰められてるとことか、普通に笑えましたけどね。 めっちゃ引っ張ったのにこれかよとw



不満点があるとしたら、7人が捕まった時にマジで何もなかったことですかね。
べ、別にグヘヘ展開を期待してた訳じゃないんだからねっ!
ここ(3話)で誰も傷付かず、エロい目にも合わなかった時点で、『あ、この作品はそんなシリアスにするつもりは無いんだな』と思いましたね。


こんな感じ!!
いや、マジで2期次第ですね。
まだ評価難しいよ、これ。 
まぁリリィは本当に可愛かったです()


【2023年冬アニメランキング】(暫定)
1.もういっぽん!
2.ブルーロック
3.転生王女と天才令嬢の魔法革命
4.お兄ちゃんはおしまい!
5.草食ドラゴン
6.暗黒兵士(30代)
7.お隣の天使様
8.スパイ教室
9.金貨8万枚

流石に金貨8万枚よりは良かったけど、個人的にはそこまで。
とはいえ、妙にハードル上げ過ぎてたところはあるからなぁ。
少し判断難しい作品です。
萌え萌えしすぎてないけど、可愛い女の子が出るアニメを観たいならお勧め。 萌え萌えしたいなら、おにまいの方をお勧めするので()
んじゃ、今回はここまで〜。