私の正月休みはここから始まる!!
なお、明日で終わる模様。
いつまでも正月気分では居られないし、もう今日からは平常運転。
早速、アニメレビュー!!
評価:S
一言感想:ぼっ喜、てぇてぇ( ^ω^)
2022年秋アニメの代表格ですね。
絶滅危惧種になりかけているきらら系アニメで、ここまでバズるとはよもやよもやだ。
まぁそれも納得で、シンプルに出来が良い。
・作画
・声優
・楽曲
・音響
・脚本
その全てが高レベルで安定してましたね。
元々、漫画原作は好きで全巻持ってるんですけど、正直こんなに良いアニメ化してくれるとは、って感じです。
制作会社はCloverWorksさん。
『そのきせかえ人形は恋をする』、『明日ちゃんのセーラー服』『SPY×FAMILY』と、原作ありのアニメだと相当クオリティ高いのお出ししてくるところですね。 最近のイチオシ。
主人公は後藤ひとり、通称ぼっち。
公式で『巨乳美少女』なのに、性格がド陰キャ。
ギターを弾ければ陽キャになれると、中学3年間毎日6時間ギター練習したおかげで腕前は非常に高い・・・・が、ずっとソロだった&人見知りなせいで、バンドで演奏する時は下手くそになるw
ネットでは『ギターヒーロー』という名前で、そこそこ有名な配信者になってるけど、リアルではその実力をほぼ発揮できないという設定は面白かった。
人見知りのくせに、承認欲求は高いって言う感覚は、すごく良く分かる。
俺自身、極度の人見知りなんだけど、長年ブログやってるし、Twitterで沢山いいね付いたら嬉しいしね。
俺は、後藤ひとりだった・・・?(論理の飛躍)
他にも『トイレみたいな人の多いところには逃げ込まない』とか『話し始めに必ず「あっ」と付ける』とか、陰キャコミュ障の理解度が高いw
公式美少女()
漫画以上に顔芸豊富で、最後まで飽きずに観れましたね。
最後のヤムチャパロとか、使い倒されてるけど、髪型までちゃんとしてるのはレアで笑ってしまったw
『ぼっち・ざ・ろっく!』は、そんな後藤ひとりちゃんが『結束バンド』というバンドに入り、少しずつ成長していく物語です。
メンバー4人いて、全員語るのはダルいので、もう1人だけ。
ぼっちちゃんとは真逆のキャラなんだけど、初心者の喜多ちゃんにぼっちちゃんがギターを教えてる関係上、仲良くなっていくわけですよ。
教えてもらっているからこそ、喜多ちゃんは『後藤さんは誰よりもギターが上手くてカッコいい』ことを知っているんですよね。
それが弾けたのが最終回。
学園祭でのライブ、ぼっちのソロ演奏直前でギターのトラブル発生。
このままだと演奏が途切れるというタイミングに、
こんなん大好きなんだよなぁ!!
初心者だった喜多ちゃんが、ぼっちちゃんを助ける為にアドリブまで挟むとかさ。
元々、弱キャラが覚醒して時間を稼ぐ展開(勝てはしない)好きなんだけど、そこに信頼という関係性まで加わったら無敵なんだよなぁ!!
このシーン、漫画だとこんな描写だけど、アニメだと他メンバーも一瞬目配せしてたりして、本当に仕事が細かかった。
そして、これを機に後藤さん呼びから、ひとりちゃん呼びになる流れが完璧すぎた( ;∀;)
こんなんもうプロポーズやん・・・ぼっ喜てぇてぇ。
ちなみに、ぼっ喜とは『ぼっち×喜多』のカップリングの略です。 ひでぇネーミングだ!!!
さて、バンドアニメだけあって、数回のライブシーンがありましたが、基本的に楽曲のクオリティは高かったです。
OPの『青春コンプレックス』はこれまで何度も語ってますが、やっぱり至高。
ちなみに、歌ってるのはぼっちちゃんじゃなくて喜多ちゃんの方ですw
ぼっちちゃんが人前で歌えるはずねぇだろ・・・・と思ってたら、最終回でASIAN KUNG-FU GENERATIONのカバー歌ってましたね。
EDも数曲ありましたが、個人的には『なにが悪い』が好きでしたね。
喜多ちゃんの全方位中指で変なバズり方してたけどw
実際は人差し指らしいけど、バンドアニメだし、曲名も『なにが悪い』だし、中指に見えるわそりゃw
こんな感じ!!
ぼっ喜に絞って感想書いたけど、別に百合アニメって訳でもないし、普通に楽しめる良作です。
【2022年秋アニメランキング】(暫定)
1.ぼっち・ざ・ろっく!
2.悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました
評価Sですし、今のところは頭二つ抜けて1位。
水星の魔女の最終回次第かなぁ。
てな感じで、今回はここまで~。