アニメレビュー【大正オトメ御伽噺】 | ぽっぽの何となく日記

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中途半端なオタクである私、ぽっぽが何気ない日常や遊戯王カードゲームやジャンプ感想や特撮もの等、オタクっぽいこと語りまくるブログです。お付き合い頂ければ私は幸せ。



(裸に)見える子ちゃん!!



前回『見える子ちゃん』のレビュー記事書いたら、フォロワーのニットさんから『裸に見える下敷きが売ってた』とコメントいただきまして。
多分このイラストのことでしょう。
これは遠目に見たら裸に見えるかもしれない()
見えない方は、そんなピュアな貴方のままでいてください( ^ω^)


閑話休題、ここからが本題。
無限に終わらねぇかと思われた秋アニメレビューも後半戦です。
今回レビューする作品はこちら。




大正オトメ御伽話!!

ジャンププラスで連載してた漫画ですね。
全5巻で完結済み。 ただ、アニメ化されたのは物語中盤までです。 まだ少し話が残ってるけど、そこまでやると1クールで終わらないから、あくまでメイン2人の恋の物語に絞ったんでしょう。
本音を言うと、残りもアニメ化して欲しいけど、あと1クールやるには足りないっていう絶妙さ。
人気があれば劇場版とかでやるのでしょうが、流石にそれは無いだろうしなぁ。



ジャンルとしては恋愛物。
金持ちの息子、珠彦は大事故にあい、右手の自由と父親からの信頼を失ってしまう。 養生という名目で田舎の地に厄介払いされ、厭世家(ペシミスト)となる珠彦。
そんな彼のもとに、夕月(ユヅキ)という少女がやってくる。彼女は珠彦の父親が、珠彦の世話をさせる為に金で買った妻だった。
最初は夕月を鬱陶しく思っていた珠彦だったが、次第にその笑顔と優しさに心を開いていく。
果たして、2人は本当の夫婦となれるのか、という物語。












まぁ夕月が可愛い( ^ω^)
こんな子が嫁に来るなら、否が応でも前向きになるわ。
個人的に、秋アニメのヒロインの中では2位ですね。
1位は次回出てきます。




ロリ巨乳でもある( ^ω^)

まぁそこまで嬉しい絵柄ではないんだけどね()
時代的に『大きいのは恥ずかしい』という風潮らしく、さらし巻いて潰して倒れてました。





恋愛物なら、ある意味ヒロインよりも重要度の高い主人公の珠彦様も『あ、こいつ性根が良いやつだな』って伝わる感じなので、厭世家でこそありますが、特に嫌いにはなれないです。
いや、前半は『こいつウジウジしてんな!』って感じですけどね()
そんな珠彦様が夕月との生活で変わっていくのが物語の根幹なので。


さて、ここまでの話だけだと『大正時代を舞台にした、ゆるふわラブコメね』で終わりそうなんですが、この作者さんの作品は物語中盤から終盤にかけて、かなりハードモードになっていくんですよね。










大正時代ですので( ・ω・)

物語終盤、関東大震災発生です。
しかも、よりにもよって夕月が東京に旅行に行っている時に発生。最悪のタイミング。

完全に余談ですが。
311の時に沖縄在住の俺の妹が修学旅行で東京行ってたこと思い出しました。 沖縄は全く揺れなかったのに他人事じゃなかった。 無事に帰ってこれましたけどね。 某夢の国でアトラクション乗ってる時に地震起きたんだと。今思うとレアな体験してんな、とは思う。 本当に『今思うと』だけど。

アニメの話に戻ります。
自身も大変な中、夕月を探して旅立つ珠彦様。





果たして、2人の恋の結末やいかに!!!
と、実際どうなるかは本編観てみてくださいな()
全体的に丁寧に作られていて、観て損はない作品です。


さて、このアニメも曲が良かったので紹介。
秋アニメは全体的に曲が良かったね。
これのOP、ED、挿入歌、どれも好きだったけど、ベスト10には入れなかった感じです。




まずはOPの『オトメの心得』。
どことなく懐かしい、それでいて古臭いわけではない、絶妙な曲だと思う。
歌詞も、ヒロインの夕月に合う感じだしね。






何故かサビのところでハッチャけますけど、こんなシーンは本編にはありません()
なんか単行本のおまけ漫画ネタらしい。
それをOPにぶっ混んでくるの強気すぎんかw




続けてED『真心に奏』。
まずタイトルがセンス良いねw
曲としても、なんか優しい感じがして好きなんですけど、カラオケで歌う分にはまったく優しくねぇんですわ(;ω;)
高いわ、テンポも取りにくいわで、かなりハードモードです。




最期は、挿入歌の『戀の歌』ですね。
これガチで良い曲なんで、是非聴いてみてほしい。
珠彦様と夕月の2人を見てアイドル(とは作中で言われてないけど)が作った曲、というだけあって、このアニメにマッチしてる名曲です。
歌ってるのは作中のアイドルの声も当ててる伊藤彩沙さん。



BanG Dream!の有咲ですね。





あと、前回紹介した『見える子ちゃん』のボイスコミックで「食べる子ちゃん」もやってましたね。 アニメだと本渡楓さん(防振りのメイプルとか)でしたけど。 見える子ちゃんの方も、アニメだと雨宮天さんなのが、こっちでは種崎敦美さんだったり。
この動画もフォロワーのモキエルさんに教えてもらったやつだけど、アニメの声優さんとは割と違ってて、これはこれで良きって感じでしたね( ^ω^)





ちなみに、自分のフェイバリット種崎敦美さんはプリコネのクロエ君なんですけど、これのせいで種崎敦美さん本格的に調べたら『そっか・・・ダイの声優でもあったな・・・大概だぞ・・・』ってなりました()
いや、可愛い子も少年役も出来てスゴいって話ですけどね。


何故か、大正オトメの方に出てない種崎敦美さんの話になったので、これくらいで終わりにします()
特にマイナスポイントもなく、最初から最期まで丁寧にアニメ化してくれたな、って作品です。
欲を言えば続きも見たいし、更に言えば世界観が繋がってる『昭和オトメ御伽話』もアニメ化してほしい。こっちの方、かなりエグくて面白かったんですよね。


【秋アニメランキング】(暫定)
ジャヒー様
見える子ちゃん
大正オトメ御伽話
無職転生
メガトン級ムサシ
プラオレ!

【最終回見逃したので評価不可枠】
異世界食堂2
先輩がウザい後輩の話


てなわけで、暫定3位です。
秋アニメとしては残り2作品レビューする予定ですが、ベスト3に残れるかどうか。
んじゃ、次回レビュー作のヒント。

①2021年秋アニメ
②オリジナルロボットアニメ
③実質トロピカル~ジュプリキュア

こんな感じ()
書き終わってみると、今回はいつも以上に脱線してるな(^_^;)
まぁ良いや、適当に書きなぐっていこう。
ではではー。