アニメレビュー【ナイツ&マジック】 | ぽっぽの何となく日記

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中途半端なオタクである私、ぽっぽが何気ない日常や遊戯王カードゲームやジャンプ感想や特撮もの等、オタクっぽいこと語りまくるブログです。お付き合い頂ければ私は幸せ。




お前、プレイアブルキャラになるんやな(^_^;)


プリコネで、少し前からストーリーに出てくるようになったクレジッタさんですね。
いや・・・女キャラだし、なってもおかしくなかったけど・・・なんか、する気ないのかなって。
とりあえず、イラストがえちえちです()
あんま回す気なかったんですけど、性能かなり良かったのと限定ガチャだったんで、全力ブッパ。 強さは正義(^_^;)
今回は天井までの石はなかったんで、ギリギリの戦いでした。 ラストの10連で無事お迎え。
おかげで石は全て溶けた/(^o^)\ 体操服ユニパイセンが控えてるけどそこはスルーかなぁ。




閑話休題、ここからが本題。
今回はアニメレビュー。


今回は『ナイツ&マジック』です。
割と珍しい(かもしれない)ロボット物のなろう作品ですね。
プラモ作りが趣味な社畜プログラマーが車に轢かれて亡くなり、転生した先は魔法の力でロボットを動かす世界。 主人公のエルネスティは『自分だけのロボットを、自分の手で作り上げ、自分の手で操縦する』ために動き出す、というストーリー。




以前にこの記事で書いたようにスパロボ参戦が決まっております。
スパロボ新作で喜んでたら『なろう系だすんじゃねぇ!』っていう意見が溢れて地獄のような惨状になってたんで、思わず記事書いた分ですね。
コミカライズ版は読んでたけど、アニメは未視聴だったんで、そのうち観てみようとは思ってたのです。

んで、観終わった感想。
この作品は少し評価に困るね。 良い点と悪い点と両方ある感じ。 その辺引っくるめて全部書いてみようと思います。



【良かった点】

①【ロボットかっけぇ】





ロボットの作画はCGなんですけど、無理なくグリグリ動いてこれは満足でした。
ロボットアニメだし、1番重要なところやね。





特に主人公機の『イカルガ』はデザインもカッコ良いし、ロボット関係には文句無し。
ただ、1つだけ注意点としては、ナイツマ世界のロボットは主人公が作り上げた技術のせいで、基本的に多碗なんですよね。




だいたい、腕が4~6本あったりするアシュラマンスタイル。
この辺を受け入れられるかって問題。
主人公、ロボット好きってめっちゃ主張するけど、多碗って割とゲテモノ寄りだと思うんだけどなぁ。




ラスボスが龍型の戦艦でしたが、こちらは普通にカッコ良かったです( ^ω^)
評価したいのは、これ作ったのは主人公(転生者)ではなく、その技術力もいっさい絡んでないところですね。 






②【曲は良かった】



まずOPが爽やかで良かったですね。
歌っているのはfhanaさんです。 有名どころだと『小林さんちのメイドラゴン』のOPとか。 今さらですが『あ!これも貴方達でしたか!』ってのが増えて、俺の中での評価が上がりつつあるグループです。

ロボットアニメだと熱血寄りの曲のが好きなんですが、これは作風に合ってるし、熱血系のロボアニメ曲って意味では、リアルタイムで『ゲッターロボアーク』観てて満足してるってのもある。 




EDも可愛い感じで良かったですね。
歌っているのはヒロイン役アディを演じる、大橋彩香さん。 デレステ、しまむーの声優さんですね。 そりゃ可愛いわ。







アディ自体もしっかり可愛いです。個人的には、漫画の方もキャラ可愛くてお勧め。






③【単なる無双ではない】

『無双系ではない』とは言いませんw  割と苦労せずに敵には勝ちますし。 ただ、そもそもこの作品のウリって『ロボットで敵に勝つ』と言うより、『ロボットを作る』なんですよね。



もう、これが全て。『ないなら作ればいいんです!』がこの作品のテーマ。
だから、ロボットアニメですが、かなり地味な展開が続きます。 無双がメインではなく、ロボットを造る為のトライ&エラーがメインって感じですね。




こいつを造るシーンとか面白いんですよね。
素早いロボを造りたい・・・馬みたいにしよう、とはならんやろw

主人公は転生前のロボットアニメで得た知識はあるけど、別に技術者ではない。 あくまで転生後の世界の技術で『空飛ばすにはどうすりゃ良いかな~』ってのを色々試してみる。その過程で事故って死にかける、とかもあるわけです(ギャグとして流されたけど)。



先述のイカルガ完成が8話、初戦闘が9話(全13話)と考えるとトライ&エラー長いなってのは伝わると思う。 勿論、節目節目に巨大魔獣との戦闘や、プロの騎士団との模擬線とかは挟んでくれますけどね。
なので、全13話ロボット戦闘を期待してると肩透かしはくらうかも。
他にも、あくまでトライ&エラーで新作を造るのが得意なだけで、ロボットで重要な最適化が不得意、ってのも評価点。 主人公の騎士団の機体はどれもピーキーで強いけど、操縦くっそ難しいから量産型には不向き。 それは別部署が担当する、とかで『もう全部あいつ1人でいいんじゃないかな』ってレベルには(ギリ)なってないです。





さて、ここまでは好意的に感想書きましたが、ここからは微妙だった点。



【微妙だった点】

①【キャラの魅力】

まず、主人公がサイコパスっぽい。
主人公は転生者ですが、前の世界のことを思い出したりがほぼないんですよね。 『社畜で全て造れなかった積みプラモを嘆く』位で、他の描写はマジで無し。
そして、全てにおいて『まずはロボット』の思考。 別に人当たりが悪いとかではないし、愛想も良いですが、ロボットのことだけ饒舌になるんで逆に怖い状態。



ヒロインに抱きつかれても『スンッ』てしてますしね。
ここでデレッてしててもムカつくけど、何も反応ないのはそれはそれで腹立つなって()
ちなみに、スパロボ参戦決まったときに『ハーレム作品がー』とか言われてましたが、アニメ観てみても、このアディともう一人しか主人公に惚れてなかったよ。 このキャラに文句言ってたら、種運命のアスランなんて(ry


んで、主人公以外のキャラは割と空気。
学校の先輩3人組とか出番は多いけど、バックボーンは語られないから印象に残りづらい。



この先輩だけは『一度、強敵から仲間を見捨て逃げ出したことを後悔し、騎士であろうと決意する』って描写はあったからまだ良かったけど、その辺も漫画のが良かったかな。
てか、上述の龍型戦艦との決着まで描きたかったのは分かるけど、そのせいで駆け足になり、ちょっとした会話が省かれちゃってるんですよね。
主人公のサイコパス感が漫画より強くなってるのはその辺もあるかも。 いや、メインの性格はなんも変わらないけど。



②【曲が悪くなった】

別に後半から曲が変わったとかじゃないです。
なんか、途中からOPの最中に効果音が挟まれるようになったんですよね。
昔の、特にロボットアニメOPって、途中で効果音が入ることが多かったんですよね。




こんな感じのやつ!
レイアースなのは直ぐに思い付いたのがこれだったのと、魔法&ロボットだからです() 
んで、レイアースのはめっちゃ自然なんですけど、こっちのは違和感バリバリというか、音がでかくて曲が聴こえづらくなっちゃってたんですよね。
挙げ句の果てには、OPの一部にその回のダイジェストを挟み始める始末。本当に1シーンだけなんで、それでテンション上がる訳でもないし、何故に挟んだのか演出意図が不明なんですよね。




まさにこれw 余計なことをするんじゃあないよ。
個人的に、OP曲好きだったんで、かなりのマイナスポイントです。
せめて、最初からこれならまだしも、なんか中盤から効果音が追加されて、驚いたものです。
念のため、世代なので『OP中の効果音』自体は好きですよ。 それのせいで曲が聞き取りづらいとか、効果音入れすぎとか、下手な効果音が嫌いなだけ。



トータルの感想としては『ボロクソに貶すほど悪くない。寧ろ、好きな部分も多い。ただ、何だかんだ数年後には観たこと忘れてそう。でも内容難しくないからタイトル観ただけで全部思い出せそう。』って感じですかね。 
ロボットの動きは本当に良いので、作画観たい人はアニメ、トライ&エラーの部分観たい人は漫画、って感じで良いと思います。 これのコミカライズは絵も上手く、普通に面白いので( ^ω^)


さて、恒例の次回レビューのヒントなんですが、少しアニメレビューのスタイルを変えます。今までは、リアルタイムで観たアニメは【春アニメ感想】みたいな感じでまとめて書いてましたが、今回からは作品ごとに書いていこうかなと。
特に今期なんか早けりゃもう終わってるのにスーパスターはまだ8話ですからね。 まぁそれはオリンピック故のイレギュラーですが。
過去の名作レンタルは続けますけど、それに加えてリアルタイム視聴し終わったアニメも含めていきますよ、ってだけです。
んで、次回のヒント。


①今期放送アニメ
②漫画原作で横文字タイトル
③とある手法が賛否両論


こんな感じ?
ちなみに③は俺は非の方なんで、次回は割と酷評になるかもしれない()
んでは、今回はここまで~。