前回お医者さんにパニック障害と診断されたところからの続きになります。



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この時点では止まらない吐き気に消化器内科を受診していましたが、胃カメラを飲んでもCTをとっても健康そのもので、精神的な問題だと診断が。紹介状を書いてもらい、精神科に行ってみてくださいと言われました。




まさか自分がパニック障害…?そんなわけないわぁと軽い気持ちでしたが、

診断後の会計受付が待てません。激しい動機と汗、吐き気で今にもぶっ倒れてしまいそうです。



いや、これはやっぱりおかしいぞとスマホでパニック障害の症状を調べると無情にも今リアルタイムで起きている事柄が羅列されています。




一旦パニック障害を飲み込んでしまうと、もう大変です。帰りの調剤薬局も死にそうな思いで薬を取りに行きました。




コンビニにも入れないし、ご飯も食べれない。

どんどん出来ないことが明るみになるにつれて、自分はパニック障害になってしまったんだと負のループに入る始末。




それでも最後の希望、精神科に電車で向かうというアクションを起こそうと決意しました。これで電車が何らかの理由で怖かったら、本当にダメなんだと。



駅のホームまでは普通で、乗車し、ドアが閉まった瞬間です。

過呼吸、吐き気、汗が同時に襲ってきて、死んでしまうかもしれないと言う感覚になってしまいました。



正直、人生のゲームセットだなと思いました。

普通の生活は終わりを告げ、もう家から出れない、何も出来ない、パニック障害になってしまったんだと。



この電車での出来事でパニック障害を自覚しました。




とはいえ、病院に行けないので診断書ももらえず会社にも明確にはパニック障害ですと言えません。産業医も保健師も休職するには診断書が必要だと。

よって下記の自覚症状を伝えました。

・出社が困難であること

・仕事もやってみないとわからないこと

・いつ襲ってくるかわからないこと

上記理由から週に一回は出社しないといけないというルールから特別措置として毎日テレワーク勤務になりました(これはコロナ禍様々です…)

こんなに外出が辛いと伝えているのに、いつ病院にいけますか?と毎日のように聞いてくる会社の保健師はおかしいんじゃないか?と正直思いました。




泣きながら親と当時の彼女に報告したのを昨日のことのように覚えています。




果たしてこの先どうなってしまうのか、何故病院行けたのか、それは長くなるのでまた次回、記事にします。