パニック障害という言葉は前から知っていましたが、まさか自分がなるとは思っていませんでした。

しかも私の場合は本当に些細なことがきっかけです。


3年前の夏、私はダイエットに励んでおり、真夏の炎天下の中サウナスーツを着て(今思えば愚かすぎる…🤫)ジョギングをしていました。帰宅すると、全身がどんどん冷えてきて指先の感覚がなくなり、今度は急激に熱が上がりました。40度を超える熱が数日続き、病院に行ったら熱中症ですとのこと…。しかし、その熱は3週間も続き、ようやく熱が下がった時には心身共にフラフラになってました。


熱があった期間、ウィダーで生活しており、まともな食事も取れてなかったので、何を血迷ったのか快気祝いに牛丼を食べてしまいました。

この一杯の牛丼が悪夢の始まりでした。


食後、とにかく吐き気がとまらない(当たり前です🎱)吐きすぎてトイレで気を失い、当時の恋人が連絡がとれなくなったことを不信に思い駆けつけて救急車を呼んでくれました。


そう、吐きすぎて気を失うというのがトリガーです…


救急車で搬送され、処方された吐き気どめを飲んでも改善しない。今思えば精神的な問題なのでもう空っぽの胃が消化不良を起こしているわけがないのです。


かかりつけ医に胃カメラをしてもらうかと外出の準備をし、マンションから出たその瞬間、悪夢は突然やってきたのです。


また吐き気で気絶したらどうしよう

助けてくれる人がいなかったら死んじゃうのでは…?


どんどん最悪のケースばかり浮かんできて、過呼吸と汗と吐き気が止まらず、一歩も動けなくなってしまいました。

Apple Watchで脈拍をみるとなんと185!!!
今にも心臓が飛び出て死んでしまうのではないかと思いました。

命からがらなんとかクリニックにつき、お医者さんは私の状態をみて一言だけこう言いました。
『パニック障害かもしれないね』

なんじゃそりゃ…?

ここから長い闘病生活が始まります…