保育補助は雑務・雑用係なの??

 
夏場は毎週炎天下で
園庭の草むしりと園庭整備を
一人きりでさせられる。。。
 
秋になったと思ったら、
毛虫のうじゃうじゃいる桜の大木の
落ち葉掃きの専門要員。
 
大雪の日も朝からひとりで
雪かきをさせられた。
 
トイレがまた詰まったから
詰まりを直しておいて!
 
廊下のウンチのおもらし
拭いておいて!!
 
ゴキブリがでたから退治お願い!!
 
子どもが大好きで保育士になったのに
今日も一日ほとんど子どもと接する機会が
無かった。。。
 
保育補助で働いていると
本当に自分は保育士ではなく
雑務・雑用係なんじゃないか・・・
 
そんな風に思ってしまいます。
 
さらに、
飲み会の日にも保育補助は呼ばれず
後片付けをさせられる。。。。
 
休みのはずなのに、
正規保育士の急な休みの代理出勤が
連続して20日間休み無し。。。
 
「シフトはきちんと週2日休んでたって
報告書作成しておいてね!」
なんて文書改ざんまで強要される。
 
保育補助は園内で
人間扱い・保育士扱いされない・・・
 
まるで雑用・雑務係を通り越して
奴隷なんじゃないかって思う事も
あります。
 

保育補助はNOを言う権利は無い

 
だけれど・・・
 
「嫌です、できません」
正規の保育士に指示されたら
保育補助の保育士は拒否する権利は
ありません。
 
 
 
 
だって「イヤだ」なんて拒否したら
即刻クビになってもおかしくない
不安定な立場です。
 
保育補助の少ないお給料では
生活するのがやっとで貯金も
ほとんどできません。
 
転職活動したくても
日割り計算の給料では1日だって
休むことができない経済状態。
 
だけど、保育補助の仕事を辞めて
田舎に帰ったって・・・
 
田舎の旧家の息子と
お見合い結婚をごり押する母の顔が
目に浮かぶ。
 
保育補助の仕事を辞めたいけれど
辞められないジレンマ。
 
だから雑用・雑務係だろうがなんだろうが
仕事がある限り保育補助の仕事を
続けていかなければならない。
 
でもこの話を、
東京生まれ東京育ち
実家暮らしの友人に話すと・・・
 
「うわ(笑)マジ日本昔話か!?」
 
全く理解してもらえない。。。
 
そりゃそうだよね・・・・