震える指で電話してみた | アバターもえくぼ

アバターもえくぼ

6畳×6畳に60匹の猫がいた
壮絶な多頭飼育崩壊現場から
引き出した負傷猫
「アバター」
通称「アバちゃん」と
楽しく明るく
ほがらかな生活を書いています。

みなさんにも拡散して頂いた

香川県中讃保健所に

収容されている

こちらの子犬

先ほど中讃保健所に問い合わせをしてみました。

 

 

 

 

 

指は震え、喉はカラカラでしたが、

 

どんな結果であれ、

拡散をお願いしたのは自分なので

状況を知ってお伝えしなければと

思いました。

 

結論から言うと、処分はされておらず、

今は皮膚病の治療中ということでした。

 

事前に

「良ければ皮膚に効く薬を

購入して送りますか?」

という内容のメールをしていたのですが、

 

早い方がいいと思い直接電話

してみました。

 

健康福祉部中讃保健福祉事務所

0877-24-9960

 

とにかく冷静に話すこと。

それを念頭におきながら、

 

戦場カメラマン並に

ゆっくりと話したつもりです。

 

女性の職員さんが対応して下さり

子犬の現在の状況を

知ることが出来ました。

 

処分はされておらず、皮膚病の治療中、

でも予断は許さない、

(処分の予断ですか?、、と聞いたら

そうではなく、皮膚病の予断、、とのこと)

 

性格はおとなしいので、それが治れば

(もごもご、、聞き取れず)

 

それが治れば

譲渡できればいいですね。‥と私。

 

保健所のほうで、治療を終えたり

家犬修行的なことができたら、

センターに上がることができ

そこで初めて里親募集になるそうです。

 

No.2330493の子犬は

まだその段階ではない様です。

 

「どうか譲渡に繋がりますように」

頭を下げて電話を切りました。

 

思いきってなぜ、

香川県はこんなにも

犬の殺処分が多いのかも聞いてみました。

 

私の住む北海道には野犬がほとんどいません。


(当初こう書きましたが、道東の方には

いるそうです。

香川県や山口県のように

住民と距離が近い場所に現れる子は

捕獲されてしまいますが、

北海道だと、土地が広いので、

積極的な捕獲がされていないだけだそうです。)


香川県は、保健所の方から直接聞いてみると

野犬の数が多いだけではなく、


一部は野生化しており、

狂暴だったり

人を襲いそうになったり、

住民から「怖い」「襲われそう」と

通報が入り、捕獲しているとのこと。

 

また、野犬にも野良猫同様、

餌だけあげる人がいて

あたたかい地域ということもあり

繁殖も多く、

生まれる子犬数も半端ではないそう。

 

🔸保健所としては、どの様にして、

指導しているのかを聞いてみると、

 

野犬のすみかになっている

河川敷などに

餌やり禁止のチラシを配ったり、

、、あとは聞き取れず、

(緊張してたのでスイマセン)

 

野犬の数が収容数をオーバーしている、

現状はどうすることも出来ない。

なので、殺したくて殺してる訳ではない、

とのことでした。

 

忙しい中、話しをして下さって

ありがとうございますと

電話を切りました。

 

手汗がハンパでなかったです。

‥同時に、

近郊のボラさんたち、保護団体の方達は

いつもこんな思いで

電話をしているのかな、

 

「処分しました」の言葉を聞くことも

沢山あるかもしれない。

メンタルを保ちながら、

それでも収容されている犬猫のために、

私のように 震える指で電話を

しているのかな、

 

それが日常のこの地域のボラさん、

団体さんに

本当に頭が下がる思いでした。

 

野犬問題については、大きすぎて、

今は何と書いていいのかわかりません。

 

犬が襲うといっても、

それは犬の責任なのかな?、

 

人間が創り出し、人間が苦しめてるもの

ではないのかな。

 

でも今回は私自身の取材も、不足しているので、

また別な機会に

書いてみたいと思っています。

 

今回皮膚病がネックになっている

この子犬のことが目に入りましたが、

 

保健所内でもう譲渡が諦められて、

里親募集にも載せてもらえず、

状況もわからないままま、

 

そのうち誰からもその存在を忘れられ、

 

ただた収容期間が終わり

処分されるのを

待っている子も沢山いるのは事実です。

 

でも、その子も生きていたら、

色々な顔を見せてくれる

誰かの愛しい子になっているかも

しれません、

 

このブログを読んでる方の中には、

他の地域のことを書くことについて

 

「いっちょかみだ」と思ってる人も

いるかもしれません。

 

でも、やっぱり無関心にはなれない。

愛の反対は

やっぱり無関心なんです。

 

マザーテレサのパクリだと

言われようとそうなんです。

 

動物愛護に潜む問題は、とっても複雑で、

わたしのような、

一般人が足掻いても

どうにもならないこともあります。

 

根本を辿れば、国レベルの問題にも

つながっていきます。

 

それでも、自分ができる啓蒙を

やっていこうと思っています。

 

 どの子もみんな幸せでありますように。

 

 

 

一日一羊毛

 

 昨日はひな祭り。 

 

アバちゃんは男の子なので

ひな祭りは関係ないけど

 

せっかくなので

羊毛で桃の花作ってみました。

 

 

 

 

手頃な枝がなかったので、

ゴボウで。

 

 

 

 

 

夜にはきんぴらになり

美味しく頂きました。😂

 

 

 

 

ゴボウさん、ありがとう(笑)

 

みなさんのおうちは

どんなひな祭りでしたか?

 

 

 

 

花ちゃんのリボンが増刷されて

販売されています。

 

 

 

 

 

定価1100円(税込)

 

 

 

この本の中には、殺処分のことだけでなく

飼育放棄のこと、

ペットの老いについても描かれています。

今はどれも本当に

身近な問題になっています。

 

だからこそお子さんを含めて

沢山の人に読んでもらい、

 

幸せの中にいるだけでない動物たちの現実や

ものが言えない動物たちの

感情を感じてもらい、

 

今一度それぞれが「動物の幸せ」について

考えてもらえたら嬉しいです。

 

 ※増刷後は、Amazon、文芸社のネットでも

購入できますが

ツキネコの支援にもなりますので

今回のイベントや、ツキネコの店頭

ツキネコのbassで

購入ししてもらえたら嬉しいです。🤗

 

 

 

 

羊毛で啓蒙に力を入れてるインスタ。

アバちゃんの写真や動画も

載せています

 

 

 

 

 

 

 

アイコンは徹子さんです。

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