冬になるとわかること。 | アバターもえくぼ

アバターもえくぼ

6畳×6畳に60匹の猫がいた
壮絶な多頭飼育崩壊現場から
引き出した負傷猫
「アバター」
通称「アバちゃん」と
楽しく明るく
ほがらかな生活を書いています。

札幌もついにドカ雪にみまわれました。

 

カーテンをあけると

 

うちの山も全く見えず

アバちゃんが混乱しておりました。🤭

 

 

 

 

かの黒澤明監督は、撮影のとき
「そこの山をどかせ」と言ったそうだけど😂
 
うちの山はそのうち

また見える様になるからね😂🤭

  

 

ゴミ出しに外に出ると、まさにドカ雪。

降ったねぇ‥。

 

 

 

 

友達に写真送ったら

 

「そんなのひよっこだね」

自分ちの前の写真を送り返してきました。

 

す‥すごい さすが人間より

鮭と雪が多い石狩です、😂

(←札幌でも雪が多い地域)

 

 

 

 

 

そう、長い長い

北海道の雪のはじまりです。

 

猫のこと興味がなかった時代には、

雪の中で野良猫をみても

何も感じませんでした。

 

でも動物に関わるようになってからは

冬になり周りが雪で真っ白になると

心がとにかく痛くなるのです。

 

この容赦なく降り続ける雪の中

外の猫たちはどうしているのだろう‥。

 

 

 

 

 

 

 

雪を避けて通れない地域の

野良猫たちが助かるには

どうしたらいいのか。

 

特に生まれてはじめて

冷たい雪というものに遭遇する子猫たちは

 

いきなり自分のまわりが白く冷たい

世界になりどんなにか

驚いていることでしょう。

 

その戸惑いと現実の苦しさを思うと

(冷たい・痛い)

無力さで天を仰いでしまいます。

 

いうても、人間たちは何とでもなります

 

人間達はこれから大雪が降るという

情報が入ったら

外に行くための手袋を用意し

 

マフラーを用意し

コートを用意し、

長靴を用意し、

おへそに力をいれて外に飛び出しますが、

 

雪国の猫たちにとっては

外はまるで冷凍庫にいる様なもの。

少しでも雪を避けられる場所に

身を隠すしかありません。

 

 

このブログでも、

何度も何度も書いていますが

雪が降ると忘れられない

光景が浮かびます。

 

雪の中の野良猫は少々の寒さでも

へっちゃらなんて

誰が言ったんだろう。

 

雪の中で撮った野良猫の写真は、

絵になって綺麗だなんて

誰が言ったんだろう。

 

 

そんな風にはとても

思えない光景がそこにありました。

 


 

 

 

 

 



 


 

 

その猫たちは、雪の中であまりの寒さと足の冷たさに

耐えきれず

まるで人間がするみたいに

足を右、左、右、左と

交互に足踏みしていたのです。

 

猫が震えて足踏みしてる姿を

生まれて初めて見ました。

 

この子達はツキネコで保護した

エンペラー一家の子猫たち。

 

この子猫とママは翌日ツキネコに保護され 

「ハイツ」「マノン」という名前をつけられ

ツキネコから優しい

里親さんの元にもられて行きましたが、

 

どんなに寒かったか冷たかったか…・。

毎晩眠れぬ日を

送っていたと思います。

 

北海道の冬を子猫や老猫が

越冬するのは本当に難しいのです、

 

もちろん大人猫も同じです。

 

猫友のまやちゃんママさんが、

近所で地域猫のお世話をしている方に、

外用の「猫ハウス」を2つ

差し入れしてきたそうです。

 

 

 (おすまし、まやちゃん)🤗

 

まやちゃんママの近所には

沢山の黒猫がいて、

その子達が次々と子供を産み、

 

近所の方が、ミルクで育てて

大きくしたそうです。

何匹か里親さんが見つかったそうですが

 

何匹かは‥‥、外に放す決断をしたそうで。

 

いわゆる地域猫として、

その猫たちのお世話を

近所の人たち数人としているそう。

 

人にはそれぞれ事情があります。

そのお宅も

猫を家に入れられない事情があるので

 

その責任として不妊手術をして、

TNRをしているのは

わかるのですが、

 

やはり冬の寒い時期に雪の上を

歩いている猫の姿を見るのは

猫好きなら胸が痛みます。

 

(私も秋頃にその猫たちを目撃したことが

ありますが、

家人が家に入ろうとすると、

ついて入ろうとしてましたが、

いけるのは玄関でまで。

仕方なく、外に帰っていってました)

 

それでも、まやちゃんママの差し入れを

ありがたいと

玄関に入れてくれてるそうなので

今年も越冬はできそうですね。

 

 

 

 

保護猫団体のことを紹介したり

餌やハウスを差し入れしたり

 

精一杯自分のできることをしている

まやちゃんママは偉いなと思います。

 

 

自分のできること、できないこと

すべきこと、するべきでないこと、

 

それを考え冷静に行動することも

動物たちへの応援の一つだと思います。

 

そして大切なのは、やっぱり言葉。

 

まやちゃんママの場合も

ちょっと、スンとしてバリアを張っていた

ご近所さんも

ハウスやご飯を差し入れて

優しい言葉をかけたら

とても笑顔になっていたそうです。

 

優しいきもちをもらって

嬉しくない人はきっといない。

 

気持ちって連鎖しやすい。

 

モノ言えない動物のために

人間が代弁者となって、

相手を思いやりながら行動すれば、

良いつながりが出来

それが命を救うことにつながれば‥。

 

私にできることは、少ないです。

でも一つもないわけではなく、

啓蒙ならできる。

 

「羊毛で啓蒙」

 (※音楽が流れます)

 

今回新しく作り直しました。

「餌だけをあげている餌やりさん」

という表現は外しましたが、

思いは一つです。

 

 

 

 

 

 

冬になると、うざがれない程度に

またこの動画を

アップしたいなと思っています。

 

「不妊手術」の大切さ。

 

なので、冬になったら

いつものように

でも、さらに前よりも動物たちのことを

思いながら、

この動画を見てもらいたいなと思っています。

 

 

 

 

 

昨年10月にアメブロで話題になった

ダックスフンドの花ちゃんの

悲しい実話を描いた

「花ちゃんのリボン」が書籍化されました。

 

おかげさまで、

来年の今月24日に増刷が決定しています。

 

 

 

定価1100円(税込)

 

 

 

 

 

この本の中には、殺処分のことだけでなく

飼育放棄のこと、

ペットの老いについて描かれています。

今はどれも身近な問題になっています。

 

悲しいかな、動物たちの運命は

常に人間の手の中にいます。

 

だからこそこの本を

1人でも多くのみなさんに読んでもらい、

幸せの中にいるだけでない

動物たちの現実や

ものが言えない動物たちの

感情を感じてもらい、

 

今一度それぞれが「動物の幸せ」について

考えてもらえたら嬉しいです。

 

 ※増刷後は、Amazon、文芸社のネットでも

購入できますが

ツキネコの支援にもなりますので

ツキネコのbassで

購入ししてもらえたら嬉しいです。🤗

 

 

 

羊毛で啓蒙に力を入れてるインスタ。

 アイコンは徹子さんです。

 

 

 

https://www.instagram.com/moguyamamoto

@moguyamamoto

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