本来「引き寄せの法則」というのはエネルギー的な法則で、物と物の間に働く「引力」と同様に、エネルギー的にも働くものです。

 「引き寄せの法則」は元々は宇宙の自然法則なのですが、自然法則からズレた生き方をしている人は、低次のチャクラのエネルギーを使って相手をコントロールしようとします。

 マインドコントロール、つまり意志の重ね合わせ・押し付けが行われるのです。

 それで人生が上手く行ったのを「引き寄せが上手く行った」と言っている人もたくさんいます。

 本人は無意識にやっているので気付いていません。

 スピリチュアル業界では、引き寄せの法則を利用する手段として、低次のチャクラである第2・第3チャクラのエネルギーを使うように指導されることも多いようです。

 

 それには物質主義と深い結びつきがあります。

 物質主義に溺れた人は、他人をコントロールする為に「人道的な人」「道徳的な人」を演じます。

 人間は多次元的な生き物なので、表面上では「スピリチュアルな人」のように見えても、潜在意識では低次のチャクラの本能的なマインドで生きている人もたくさんいます。

 

 物質主義によってその人のマインドは腐敗していき、魂は断片化します。

 すると闇の力に取り憑かれやすくなります。

 その人は霊的に進化することができなくなりますが、マインドコントロールした相手にもその感染を広げ、ハートを傷つけ、洗脳し、同じ物質主義の道を歩ませる場合もあります。

 それは闇の勢力が望んでいることです。

 

 物質主義者は低次のチャクラのエネルギーを使用するので、表面上はカリスマ的で魅力的に見える場合があります。

 マインドコントロールされた人が彼らを絶賛すると、それを見てその権威にひれ伏したり、依存したい人達が列をなします。 

 物質主義者も物質主義に依存しているので、「共依存」に陥っていることも少なくありません。

 

 これはあらゆるビジネス・業界で起こっていることです。

 マインドコントロールがビジネスモデルの根幹の部分に密かに組み込まれている場合(多くの場合はその企業すらそれに気付いていませんが)、破綻に向かって突き進むことになります。 

 不正・不祥事が暴かれたり、行政処分を受けた企業のニュースが増えていますよね。

 株主にアピールする為に利潤を追求する方向に極端に傾いた上場企業にも多く起きています。

 地球はもはやそのような腐敗したエネルギーを保持し続けることができなくなっているのです。

 

 アセンションサイクルによってタイムラインが分岐し、上昇タイムラインに乗れず3次元のタイムラインに留まる人達は、今や下降タイムラインに乗ってしまっていることになります。

 しかもそのタイムラインはいずれ折り畳まれ、高次のタイムラインに巻き上げられていきます。

 シフトできない人はそのタイムラインが巻き上げられる時に、そのタイムラインと共に崩壊していきます。

 それが後々、認知の歪みや精神異常、生死を左右するほどの病気という形で現れる人もいます。

 企業であれば客離れ・ブラック化・不正、果ては倒産です。