引用:リサ・レネイ Ego_Death , Law_of_Transformation , Releasing_Ego_Attachments_to_3D_Paradigm , Dark Night of the Soul - アセンション用語集 (ascensionglossary.com)

MAGNUM OPUS - ブログ (energeticsynthesis.com)

 

 生命の自然のサイクルについて学ぶにつれ、新しいものに生まれ変わる為には、現在の形とその土台を解体しなければならないことがわかってきました。

 神の自然法則の副産物として、力の錬金術による奇跡が起こるには、生まれ変わる為に、私達は一度死ななければならないのです。(自我の死)

 これは現在、多くの人々にとって急速に起こっています。

 

 自我の死は幻想の世界の崩壊であり、内なる闇や外部の闇に直面して絶望を経験し、それに直面した時に起こりますが、それが「本当の」霊的な自己ではないことを覚えておいてください。

 しかしそのプロセスは、私達を「魂の暗い夜」や、スピリチュアルな危機へと駆り立てるかもしれません。


 今日、地球上の人類の多くに観察されるネガティブエゴの大部分は、マインドコントロールを通じてネガティブエイリアンの干渉を受けた産物であることを忘れてはなりません。

 多くの人間は、恐怖と憎しみに深く根ざした生物学的家族や社会を通して、機能不全に陥った信念体系や行動を受け継いできました。

 このプログラミングは、長期的には消滅のプロセスを通じて帰結点へと進化していきます。

 私達は死のプロセスにおいて、これが新たな意識の成長が起こりうる肥沃なものへと変化する可能性があることを知っています。

 そこでは生命が新しくなるのです。

 しかし、今日私達が信じられないような暴力として観察しているのは、古い体制における死の移行過程、つまりネガティブエゴの死なのです。

 

 タイムラインの分岐の力と新しいオーロラ光線が地球に伝わり、低次元にあったものが浄化される為に3次元領域の表面に現れています。

 この惑星フィールドのアセンションの仕組みが、タイムラインと次元空間を上昇させ、次に高いオクターブ層に引き上げるのです。

 これは、低次元にある集合意識の潜在意識の次元と地球自体の闇を一掃する為です。

 したがって、潜在意識の抑圧のエネルギー(1次元-2次元)の断片が上向きに押し上げられ、高次元に混ざり合ってきているのです。

 

 この増幅された力により、自我を自分自身であると信じている原始的な意識を持つ人間や、虐待を受けてトラウマを持つ人間など、多くの無自覚な人間が、根本的な影響を受けているのです。

 

 現実を認識する為にネガティブエゴを使うと、私達は大きな苦しみを味わうことになります。

 それを全て手放すのが私達にとっての大いなる仕事です。

 これは惑星地球のアセンション・タイムラインにおける重要な進展であり、私達が地球人としてこれまで知っていた全てを変容させる必要があるので、非常に難しいものです。

 

 恐れることはありません。

 多くの人々は、あたかも闇が世界を支配しているかのように、起こっていることに騙されるでしょう。

 これまで隠されていたものが浄化と解消の為に表面化しているだけです。

 忍耐強く、あなたのスピリチュアルな旅路で真理の真珠を集め、神である愛の力からあなたの視線を決して逸らさないで下さい。

 自我の死とは、霊的な目覚めやスピリチュアル・アセンションのプロセスに身を委ねることへの抵抗に打ち勝つことです。

 もしも、成長に限界を迎えた古い人格の死が必要なのに、このシフトや変容に抵抗していると、新しく拡大するはずの意識とキリストの自己は、あなたの体の中で生まれ出ることができません。

 これは感情的・精神的な停滞として現れ、苦しみを生み出し、意識の発達とその人の進化を妨げます。

 目覚めのプロセスは、自分が永遠の存在であることを思い出し、ライトボディと繋がる事を通して、時空を超えて、自我の死から再生へと向かう無限のスパイラルなのです。

 真の力とは、自我/人格の死から生まれ出るものであり、それゆえ、霊的な目覚めとスピリチュアルな危機の最初の段階における悲嘆のプロセスは、アメリカの精神科医キューブラー・ロスが提唱した5つのプロセスによく似ています。

それは、


①ショックと否認:「こんなことが起こるはずがない!」「あり得ない!」「何かの間違いだ!」
②怒り:「どうして私がこんな目に遭うの?」
③取引: 死の恐怖から逃れようとして、お酒か何かで気を紛らわせようとする
④抑うつ: 絶望・喪失感によるロスで鬱状態になる。虚無感にさいなまれる。
⑤受容: 抵抗をやめて受け入れる

 

 この時期、物理的な肉体の中で、伸びたり裂けたりする感覚があるかもしれませんが、それは感情体やハートの空間にとって、非常に過酷なものになるかもしれません。

 この時起こっていることは、内なる自我の構造と、高次のハートの複合体をブロックし続けていた詐欺師のスピリットが崩壊するようなものです。

 自我のマインドの性質のほとんどは、偽りの光の構造と繋がっているからです。

 これは、多くの人々をスピリチュアルなイニシエーションへと活性化し、ハートに基づく存在のエネルギー的な状態に共鳴する最高の表現へと同調させてく為のプロセスです。

 

 低次のマインドの内部構造と、高次のハートの知性との間には押し引きがあり、それは体の意識を巡って起こる内外の対立のように感じられるかもしれません。

 タイムラインの分岐は現実のバブルを変化させ、人類が共存している時空を押したり引き離したりするため、内部で災害が起こっているかのような感覚や、相対的な幻死体験をもたらす可能性があります。

 この幻死体験の間、私達は更に高次の完全性の調整へと移行し、新しいスピリチュアルなエネルギーへと生まれ変わる為の選択肢を提示されるでしょう。

 これは現実の小宇宙と大宇宙のレベルで起きていることです。

 

 アセンションの道を歩んでいる人にとって、将来の見通しをコントロールする為の陰謀・計画・戦略はもう終わりです。

 3次元の自我とその歪んだ信念体系は、外部環境の中でこれ以上強化され続けることはありません。

 生命力はハイヤーセルフの手の中にあり、自我の干渉を受けずに新しい言語でコミュニケーションを取る方法を学んでいます。

 今どこにいようと、それには理由があります。

 

 あなたの生活環境における不満・不幸・フラストレーションは、「今」という瞬間の認識においてのみ変えることができ、未来において不幸な自我を養う魔法の答えはありません。 

 不幸な自我を克服するには、「今の状況」に身を委ね、それを受け入れる必要があります。

  進化の発達の途中の段階にある多くの未熟な人々にとって、事実を否定し、全てを外側のせいにする自我は、依然として対処メカニズムとして使用されています。

 これにより、不快な状況にエネルギーを与える多くの抵抗と反発が促進され、問題が長引くだけです。

 私達は責任のなすりつけ合いをやめ、どんな状況に置かれても、自分の生活環境に対する責任を受け入れなければなりません。

 

 アセンションのプロセス中に体験する自我の死は、感情体や精神体、あるいは魂の完全性と調和しないパターンに保持されているあらゆる破壊的・非生産的なエネルギーの死です。

 これはネガティブエゴの死であり、私達が「変容の法則」で遭遇する特定の作業です。

 

 人間の意識が時間のエネルギーマトリックスの中を移動するにつれて、自分の経験の結果があらゆる面で同時に変容させ、永遠のサイクルの中である段階から別の段階に移るきっかけになります。

 このサイクルでは、意識が死と再生の永続的な状態でタイムライン全体を移動するため、肉体の死ではなく、エネルギー形態が別の形態に変化するだけです。

 

 霊的な成長を目的として、私達は絶えず進化し変化する多くの状況や出来事に遭遇するでしょう。

 そして、その為の状況が終わると、新しい状況がそれに取って代わる変容が起こります。

 自分が経験してきたあらゆる経験、耐えてきた変化や変容は、知的な意識情報であり、どこに行っても持ち運べる獲得した知識です。 

 自我の死は、偽りのアイデンティティと古い考え方が死に、自分自身の一側面が生まれ変わる時に発生します。

 

 自分が曝されているエネルギーの極性を統合するという内なる錬金術を達成する為に、私達は常にエネルギーを変換し、自分自身を変換し、タイムラインを変換しているのです。 

 あらゆる変革的な出来事を通じて、私達は霊的な解放と超越の達成に向けて自分自身を高めています。

 私達はこの生涯を通じて、様々な変化や変革の入り口を通過するか、完全に別の現実の次元に移行します。

 

 スターシードの多くは、自分が3次元を離れ、物理的な現実を同じように経験することは決してないであろうことを感じたはずです。

 この新しい生き方をする為に、3次元の人間的秩序を離れ、神の秩序と一致することを選択するのは未知のことなので、多くの人ははこれを喪失として感じて悲嘆にくれるのです。

 これは、私達を内なるスピリットと調和させ、新しいエネルギーのパラダイムの中で世界に統合するという、次のレベルに到達するのに必要な安定と統合を始める為の準備段階なのです。

 アセンションの新しいパラダイムは、ハートを中心とした知性に基づいています。

 

 私達が自我の死を経験する時、それはシフトし、全ての不調和なエネルギーを一掃し、自分自身に次のように問いかけます。

未知なるものを恐れていますか?

大いなる善に身を委ねていますか?神に明け渡していますか?
あなたは自分の神秘の中に入っていくことができますか?
古い感情のパターンは、より良い方向へ向かって消えつつありますか?

何が解放されましたか?
まだ癒され、赦されていないものは何ですか?
ネガティブな思考を手放すことで、どんな恩恵を受けましたか?
今、あなたの中でどんな変化が起こっていますか?
自分のハートの囁きを、魂からのメッセージとして認識できますか?

 

 自我の執着を解き放ち、ニュートラルな状態にリセットする為により深く瞑想するには、自分のライフスタイルの中にある特定の信念体系やパターンを止めた場合に、どのように感じたり、自分の人生をどう変えるかを理解するという対照的な瞑想を行います。

 

 あなたが保持している信念体系・3次元の文化的側面・その組織が象徴するものに、自分がどれだけのエネルギーを結びつけたり、執着し たりしているかを感じてください。

 

 個人的な信念を調べる目的は、あなたが精神体・感情体から、恐怖や間違った信念に基づく強い執着を解き放つ為です。

 その代わりに内なるスピリチュアルな繋がりやニュートラルな結びつきを見つけることです。

 それによって、何かをコントロールする必要性が無くなり、あるがままに明け渡すことができるようになります。

 そして、あなたが3次元の枠組みからプラグを抜けば、あなたの人格はもはや、その信念体系を必要としなくなるので、そのシステムを取り巻くエネルギーが、あなたを支配するのをやめるでしょう。 

 

 全ての個人は、自分の文化的な学習から形成された特定の信念体系のセットに、意識エネルギーを転移させています。

 ですからこれは、各個人が、自分が文化に接してきた中で形成された特定の信念体系に、その意義や重要度のレベルを割り当てていることを意味します。

 

 人類は、人間以外の存在によって強制さた3次元のコントロールの物語を受け入れるように飼い慣らされてきました。

 こうしたネガティブな信念は、太陽神経叢の領域内に形成された死んだエネルギーのブロックに重点を置いて、自我の3つのレベルの中で、エネルギーの歪みを蓄積してきました。

  太陽神経叢は意識的なマインドであるため、自我人格の未解決の恐怖とネガティブな信念は、物質的なものに対するコード化された付着物を形成し、ライトボディ内のエネルギーブロックを形成するからです。

 

 これらのエネルギーのブロックと次元の3次元的執着は、個人のシャドウボディとエネルギーのサインを操作する為に使用されます。

 そのため、クリアされなかったネガティブエゴの部分と、3次元の信念体系に形成された執着は、潜在意識の盲点と自我の防御メカニズムを通じて、私たちの外側の認識を操作し続けます。 

 

 この意識層のブロックは、ネガティブなエネルギーの転移と、闇の力の操作によって形成されます。

 これは、3次元の信念と3次元の執着が、意識とライトボディの機能に及ぼす有害な影響にその人が気づいていないことを意味します。 

 意識層や体にエネルギーのコードや付着物が形成されるのは、反人類又は反魂の信念体系を持つ特定の3次元 文化によって育てられたネガティブエゴの信念体系から生成されているからです。

 

 多くの人は、現実の中で闇の力に操られ、集合意識の中で動いているマインドコントロールプログラムでコントロールされた物語による3次元的な信念体系に、絶えずその意識エネルギーを送り込んでいます。

 その3次元信念体系の力を増強する為に操作されている集合意識エネルギーの総和が、その文化の中でそれを活性化させ続け、機能を維持させているものです。

 

 人々が特定の信念体系に重要性や意義を与えることを拒否し、その特定の信念体系に影響を与えている社会状況から意識エネルギーを引き離すと、その信念体系はその文化の中で枯れ始め、消滅していきます。

 人類が意識エネル ギーを切り離して、有害な信念体系やネガティブな信念体系を支えることをやめれば、その信念体系はその文化に根ざしたままではいられなくなるのです。

 

 3次元世界の構造は、意識の奴隷化の永続化を含む、他者に対する権力と支配の維持に関連する全ての経験への執着と探求にエネルギー的に関連する低い波動を保持しています。

 

 3次元人格である自我は、物理的な執着のエネルギーを交換するように形成された3次元の支配構造の中で、その信念体系が永続化されるように、人類のサバイバル意識のエネルギーの流れを投入する為に利用されてきました。

 

 こうした3次元の信念によって形成された執着コードは、意識とライトボディを様々な資源や物理的なものに縛り付け、絡み合ったままにさせます。

 それは個人の安全や知覚された脅威の回避に対する意味付けなど、その個人にとっての重要性又は象徴性を表しています。

 

 執着は波動的なエネルギーコードであり、3次元の現実を超えて目覚める為には、各自がこうした強い感情的執着から解放されなければなりません。

 この執着は束縛になり、高次のスピリットの意識を体験する為のアクセスを妨げるものだからです。

 

 執着や束縛は一般的に、過去の未解決のトラウマや恐れから形成され、変化に対する強いエネルギー的な抵抗や、新しいライフスタイルや思考プロセスへの適応の拒絶を形成します。  

 ネガティブエゴは、物質的なものであれ何であれ、”3次元世界の風景の中にあるものへの条件付きの執着がなければこの世界で生き延びる事はできない”という感覚を感情体に植え付け、最終的には感情的・霊的な成長を妨げます。

 

 アセンションと目醒めの霊的発達段階では、全ての人が、執着や恐れに基づく信念体系を超えて変容し、その人を3次元のタイムラインとその低周波のライフスタイルに縛り付けている執着を取り除き、クリアにするように促されます。

 

 自我人格を放棄することは、真に生きる為の最初の段階です。

 明け渡して内なるスピリットに身を委ねるまで、私達は高次の霊的自己やキリストの自己ではなく、自我や人格的な自己の概念で生きようとしてきました。

 人間の行動では、自我の取り組みよって具現化したものが、意図したものとは正反対のものになることがよくあります。

 

 自我の死は、私達が既に知っている自我の経験を超えて、宇宙の神秘的な知覚の広大な範囲に移動するのを助ける為に、自然が介入する最も極限的な経験です。

 スピリチュアルなアセンションプロセスにおいて、生きながら死ぬというこの経験への降伏が深ければ深いほど、私達は実際に肉体を持った存在として、体の中でスピリットを具現化することができるのです。

 

 自然法則の最初の実践は「ユニティ意識」であり、この法則を自分のライフスタイルにおける個人的な価値体系として招き入れた時、その人が霊的に一致しているものの副産物として、神の奇跡がその人の目的を達成する手助けをしてくれるように感じられる事が起こります。

 目標は、苦難を作り出したり、ライフスタイルの全てを放棄することではなく、個人の信念体系を吟味し、もはや必要のないものを見極め、物理的な執着を取り除き、何かを持っているか持っていないかに関わらず、観察者視点になれるようにすることです。

 

  自我が強い執着を生み出したものに注意を向けることは、3次元構造、文化的信念、物質主義といった3次元の枠組みにおける時代遅れのやり方への精神的・感情的依存を、徐々に切り離す訓練になります。

 

  意識的に3次元への接続プラグを解放しようとした時、あなたの人生からクリアにする必要があるものや、あなたの意識エネルギーが支え続けるのを終わらせるべきものについて考えてみてください。

 それは、時代遅れで、無駄で、有害であるものです。

 

 エゴ的な執着で作られた感情的な繋がりを識別し、感じ、それを持ち続ける必要性を吟味し、そこから離れる事を拒否せず、物質的なニーズが満たされることに信頼を置き、今あるものに感謝しましょう。

 ライフスタイルをシンプルにし、消耗してしまうような人間関係を断捨離し、散らかっているものを片付けるといった基本的な作業も、物理的なもの関連するエネルギー的な執着を解放するサポートになります。

 

 あなたがどのような3次元的な信念体系持っていて、それが世界の中で自分をどの方向に適応させるかを左右する個人的な価値感に影響するかについて、より深く熟考し、内観する時が来たのです。