引用:リサ・レネイ 思いやりのある証人 - アセンション用語集 (ascensionglossary.com)

 

 「思いやりのある証人」(慈悲を持った観察者モード)は、宇宙のキリスト意識の「慈悲の原理」に専念し、高次のスピリチュアルでエネルギーに満ちた知性体が具現化した時に起こります。

 それは拡大した意識の自然な機能です。

 

 覚醒の初期段階では、ネガティブエゴとペインボディにプログラムされた恐怖プログラムと生存の恐怖をクリアにすることが目標になります。

 これは、ネガティブエゴの思考形態が恐れに基づくものであることを特定し、視点をニュートラル連想や観察者視点に移すことにより、これらの痛みを伴う破壊的な思考に再び焦点を当てることによって実現できます。

 

 ネガティブエゴにまみれたマインドを訓練するこのスキルが、スピリチュアルなアセンションの具現化に一定のレベルに達すると、その恩恵によって苦しみから完全に解放された精神的・感情的自由を体験することがでるようになります。

 

 モナド統合の状態では、意識体験によって常時の観察者視点が可能になります。

 そして、それが自分の権威としてキリスト意識と繋がると、永続的な「思いやりのある証人」の意識状態になります。

 宇宙の慈悲の法則は、キリスト意識からの直接的な教えである「一なるものの法則」における慈悲の実践を通してのみ、アクセスすることができます。

 日々の生活の中で「慈悲」を実践しなければ、人の意識は、ルシファー意識の知的な高次のマインドによって、部分的な覚醒へと墜ちていきます。(ルシファーの深い穴)

 「一なるものの法則」の実践に努めることなく高次のモナド(高次のマインド)を統合すると、ルシファーの潜在能力が開発されてしまいます。

 これは、部分的な光の付着又は部分的なアセンションのプロセスです。

 ルシファーと一体化したその人が意識を拡大していくには、「消費モデリング」を使用する必要があります。

  これは、「他者を利用する」という定義です。

 慈愛の法則は、生命全てに対する神の無限の慈愛の知性的なデザインであり、全ての判断的な個人的見解と結果への執着を回避し、ニュートラルな観察者意識を体現することが不可欠です。 

 これがニュートラルな観察モードを達成した神聖な人間によって具現化されると、神の生ける本質の知性的なデザインによって自然に導かれる慈しみの力が、体を癒し、タイムラインを変え(結果を高め)、欺瞞を明らかにし、ライトボディを活性化し、魂の断片を取り戻し、宇宙のマインドの純粋な天才に繋がり、当事者間のあらゆるエネルギー的対立を調和的に解決します。

 

 統合状態を生み出す為に知性的にデザインされたこのツールの核心は、解決・和解・リハビリテーション、調和を求めるものです。

 これが、神のリキッドライト技術キットの究極の錬金術的ツールである「思いやりのある証人」なのです。

 思いやりのある証人であることが私達の真の目的であり、人類統合の為の基盤と、将来の方向性を明らかにする為に核となる目的であるとしたらどうでしょうか?

 エゴの無い慈悲が、真の人間と惑星の目覚めへと錬金術的に変容させ、反人間的な苦悩の鎖を解放する強力な鍵になるとしたらどうでしょうか?

 エゴのトラウマは、あなたの内なる「思いやりのある証人」をどう混乱させ、歪めてしうのでしょうか?

 真の慈愛は、自然に団結をもたらします。

 真の愛の関係とは、「一なるものの法則」として実践されるように、自分自身の内なる存在との関係です。

 愛を体現する時、私達は神の愛を体験するのです。

 恐れずに人を愛することができるようになる為には、自分自身への愛と内なる平和が必要です。

 自分自身の尊敬・尊厳・自尊心を感じることで、他者に対して無私の愛を感じる可能性が開けます。

 これが、私達がこのアセンションサイクルの終わりに学び、生きていくプロセスです。