スターシード・インディゴは疎外感を感じやすく、孤独を味わってきた人が多いので、「仲間」を求める傾向が出てきます。

 ここ10年程のアセンションの流れで目醒めのプロセスが始まった人が多くなり、増々その傾向が強くなってきています。

 「以前いた星で一緒だった」「〇〇星で家族だった」という話で盛り上がったり、「この人はツインソウルに違いない」とか「ソウルメイトだから」と、スピリチュアルな進化の過程で切磋琢磨することなく、仲間と出会えたことで満足してしまうケースが非常に多くあります。

 

 ハートとハートの関係性になるには、まずはその人間関係の当事者同士がモナドまで進化している必要があります。

 もし、その人がエゴの3つの層で留まっていたり、ハートチャクラがハイジャックされている場合は、感情が揺さぶられるような関係性や、共依存関係を「本物の人間関係だ」と勘違いしやすいからです。

 この低位のチャクラで進化が留まっている状態で、寂しさや自分の不完全さを、他者と関わる事で埋めようとすると、「依存」になります。

 

 一例としては、相手を試すような事を言ったり、関係性を切るような事を言った後に、見捨てられ不安が発動して、全く逆の事を言って優しくする等です。

 これはモラハラのパターンでよく見られます。

 暴力が伴えばDVと共依存の関係性です。

 そこには人間関係のコントロールが潜んでいますので、本物の関係ではありません。

 

 スターシード・インディゴは第3の目が発達している事が多いので、無意識のうちにコントロールしたい相手の心の傷をリーディングして、相手が聞きたがっている答えを与えることがあります。

 そうすれば自分の支持者が増えるからです。

 しかしそれは真実ではなく、相手を操る為の言葉なので、その相手と一緒にアストラル界の妄想の世界に墜ちることになります。

 

 自分の中に孤独感がある場合は、まずはその孤独感を癒しましょう。

 自分自身と向き合って、自分の起源に立ち戻るのです。

 スピリチュアルな進化を遂げて源と繋がれば孤独感はなくなります。

 そうなって初めて、自立した人間同士で建設的な人間関係を築く事ができるのです。