以前、リサ・レネイさんのアセンション用語集から、「自己主権を取り戻す為には、自己責任を果たす必要がある」とか、「自分が行った事や、これから行う事に対する説明責任や執行責任がある」という事について書きましたが、これは宇宙の自然法則に基づいています。

 

 ネガティブエイリアンはこれを乱用・悪用して、目醒めつつある人を脱線させたり、人間に重大なカルマを負わせようとします。

 よくある手口が、「嘘の情報の中に本当の情報を紛れ込ませて信じ込ませる」「必要な情報や重要なことを言わない」というものです。

 

 「嘘の情報の中に本当の情報を紛れ込ませて信じ込ませる」というのは、これまでの地球の歴史の中で、ネガティブエイリアンの勢力が、エメラルドオーダーの本物の情報を盗み、加工・改ざんして、「エメラルドタブレット」という書物にしました。

 それには一部本物の情報も含まれている為、読んだ人は「これは本物だ」と感覚的に受け取ってしまう可能性が高くなります。

 しかし、それはネガティブエイリアンの都合の良いように加工・改ざんされたものなので、人類を本当に目覚めさせるようなものではありません。

 

 「必要な情報や重要なことを言わない」というのは、十分な判断材料になるだけの情報は与えず、大衆が食いつきそうな情報だけミスリードの為に与え、「自分で選択したんでしょ」「自己責任でしょ」というものです。

 

 上記はネガティブエイリアンの手口ではありますが、人間の中にはエゴマインドを利用されてしまい、ネガティブエイリアンのマインドコントロールの術中ハマり、無意識でそのような事をしてしまう人がいます。

 

 例を挙げると、「高次元の存在とコンタクトを取る方法」を教えながら、必須事項である「高次元存在と直接繋がるのではなくて、創造の源であるユニティーフィールドを介して繋がる」ということや、「その為には個人のライトボディの活性化が必須なので、ネガティブエゴ・ペインボディ・トラウマ等の一掃が必要不可欠である」という本質的なことは伏せて、「コツを掴めば誰でもコンタクトが取れるようになりますよ」という方向性にミスリードされている事例です。

 

 その場合、「ハブハンドシェイク」という高次元の通信回路の構築において、「ユニティの誓い(Unity Vow)」が「ユニティ宣言」というタイトルに改ざんされ、内容も、「一つの意識に仕えます」「宇宙の法則に従います」という誓約ではなく、ひたすら「スターファミリーと繋がって共同創造したい」という一方的な意図の宣言になっていました。

 

 「一つの意識に仕える」というのは、一般的には「源」や「大いなる存在」「プレゼンス」などとも言われていますが、「明け渡す」ということが必要になってきます。

 原文は”One”なので、私は「一なるもの」と翻訳していますが、これは、宇宙の普遍的法則である「一なるものの法則(Law of One)に従う」という意味もあります。

 その為、それを「誓う」「誓約する」というのは、エゴに従って生きるのをやめて、自分の創造の源に還ることを意味します。

 「スターファミリーと繋がって共同創造したい」というのはエゴマインドからでも言えるので、意味が異なってきます。

 又、ネガティブエゴやペインボディ・トラウマを抱えたまま、コンタクトに適したスピリチュアルの成熟もなく行われるチャネリングは大変危険です。   

 

 これはアセンションの大きな流れの方向にも関わってくるので、目醒めを阻止したいネガティブエイリアンも多数いて、スターシードは特に狙われやすいわけです。

 

 冒頭のエメラルドタブレットの件を知っていたので、「歴史は繰り返す」というのを痛感したのですが、ネガティブエイリアンの手口を知らなかったり、自分の中に利用されてしまうエゴが残っていると、自分自身がそういったミスリードを招くような情報を意図せず流してしまいかねません。

 その為、このブログでは、ネガティブエイリアンがどのように人類をコントロールしてきた事例や、意識の罠に陥りやすい状況についての記事を多く載せています。

 ご参考にしていただければ幸いです。