5、クルミネイト
(牝・父ディープインパクト×母クルソラ×母父キャンディストライプス/美浦・堀)


サンプルとして全姉クルミナルが既に成功している血統構成。
リファールクロスが上手に作用し、母父であるキャンディストライプスはバブルカンパニーの一族→日本ではディープブリランテやバブルガムフェロー、ザッツザプレンティなどサンデー系との相性が抜群で更にクラシックで活躍ができるだけの早熟性のある牝系で、父から受け継いだスピードに基本大柄に生まれやすい母系の力を相乗させて、総合的に全てのレベルが高い馬となっていた。
ここ最近当たりが出せていない母だが、キャロットで募集がかかった産駒についてはクズはおらず、内2頭がオープン馬にまで成長し、クラシック路線にも乗ったほど。
当馬はある程度出来の良さは見込まれているとの判断材料にもなるし、預託したのが関東の一流厩舎とあらば、それだけで十分指名理由になりうるだろう。


当馬は姉との比較だと、同じ5月の遅生まれということもあり、あまり早いうちからというタイプではなく強調するところがないという点はほぼ同じ。
なのでPOG本での取り上げられ方も地味だし、決して見栄えする馬体をしていた訳でもなかったので、人気にならないのは当然と言えるが、全姉はその後急激な馬体の成長を遂げて一気に馬体重を増やしたという背景がある。
それを知ってか知らずか、かなり早い段階でNFしがらきへ移動させて、北海道よりも勾配のきつい本州坂路でじっくり乗って調教を進めて、かつ馬体の完成を促しているのだが、その効果もあってかようやくコロンとしていた胴回りが締まってきて体付きに変化が出始めている。


始動としては具体的にこれというのは示されていないが、慎重に馬を下ろす堀先生なので秋の府中後半くらいになるのではという予想。
馬体や素質については現時点でクルミナルとの比較では正直分が悪いと思っているが、動画を見る限り身のこなしに運動神経の良さが出ているし、このまましっかり成長できれば問題なく走れると判断。
あとは姉のようにゲートで手こずることがなければいいが。