タイトルは違いますが前回のブログの続きです
点滴によって体調が回復したこともあり、
言われたからには早く行こう!と婦人科の受診を決意しました
問診票に今飲んでるコートリルや、下垂体機能低下症を持っていること、低容量ピルの処方を希望していることなどを書き、いざ診察へ。
婦人科の先生は内分泌系の疾患にあまり詳しくないらしく(そりゃそう)、丁寧に診察をしてくださいました。
まず、女性ホルモンと下垂体の関係は深いことから、下垂体機能低下症について聞かれましたが、
私はACTHの単独欠損であり、他のホルモンは正常なことを伝えました。
(問診票にACTH単独欠損って書くの忘れてた)
↑念の為と三者負荷試験の結果を持って行って正解でした
あとは貧血かどうかも聞かれましたが、たまたま前日に内分泌科受診した際の結果を持ってたので、こちらもコピーをお渡ししました。
ちなみにヘモグロビンは12弱でギリギリ正常、MCVやMCHは常に低めの軽度の貧血です。
そしてなぜ、低容量ピルの処方を希望するのか、ということだったので
・生理痛などがストレスになること
・ストレスは副腎クリーゼのリスクが上がること
・今回は生理時にステロイド増量をしたが、今の服用量的に毎回増量したくない。
この3つを伝え、医師も理解を示してくれました。
次に内診を行い、内膜症や子宮筋腫がなかったこと、出血量や生理痛の状況から月経困難症と診断されました。
(最初はロキソニン等の痛み止めの服用で痛みのコントロールを行いますが、婦人科に来るほとんどは痛み止めの効果が無い方のようです。)
もうひとつは低容量ピルの種類について。
ピルは2つのホルモンから構成されていて、
①卵胞ホルモン(エストロゲン)
②黄体ホルモン(プロゲステロン)
がありますが、
低容量ピルは
①と②が含まれているもの
②のみ
の2つに分類されます。
前回、さらっと触れましたが、
①のエストロゲンとコートリルは併用注意にあたります。
①には血栓症のリスクがあり、コートリルと併用することでさらにリスクが高まるようです。
幸いにも私はPMSが軽いこともあり、今回は②のみの低容量ピルのジエノゲスト(現在認可されているのは1種類)を服用することになりました。
まだ飲みたてなので効果はまだ分かりませんが、シックデイを少しでも減らせたらいいなと思います