少し、間隔が空いてしまったが、引き続き今日は、不定詞の副詞的な用法について書こうと思う。


通常、副詞は動詞/形容詞/副詞を修飾するが、不定詞の場合も、ふつうの副詞と同じように、動詞/形容詞/副詞を修飾する以外に、文や節全体を修飾し、目的・結果・原因・理由・条件・程度・譲歩などを表す。

これを不定詞の副詞的な用法という。


う~ん・・・

相変わらず硬い説明だ・・・


分かりづらいので、早速例文で解説。


1.動詞を修飾する場合

 ①目的を表し、「~するために」や「~するように」という意味を持つ


  例:I went to the convenience store to buy a magazine.

    ⇒私は、雑誌を買うために、コンビニへ行った。


 ②結果を表し、「・・・(して)~になる」という意味を持つ


  例:He graduated from the college to be a teacher at high school.

    ⇒彼は、大学を卒業し、高校の先生になった。


2.形容詞を修飾する場合

  不定詞を形容詞や形容詞相当の語句の後ろに置いて、判断の理由/条件/感情の原因などを表す。


  例:I'm glad to see you again.

    ⇒私は、あなたにもう一度お会いすることが出来てうれしいです。


3.副詞を修飾する場合

  とくに程度を表す副詞too、enoughなどを後から修飾し、「too・・・to~」(~するには・・・すぎる、

  あまりに・・・なので~できない)、「・・・enough to~」(~するに足りるほど・・・、十分に・・・なので

  ~できる)の形でよく用いられる。
  なお、この「too〔enough〕+ 不定詞」は「so・・・that + 主語 + cannot〔can〕~」の形に言い換える

  こともできる。


  例:You are young enough to get a new job. ( = You are so young that you can get a new job.)

    ⇒あなたは若いので、十分新しい仕事を見つけられる。


4.文/節を修飾する場合

  感嘆文・疑問文あるいは推定や断定を表す平叙文の後に不定詞を置いて、その理由や原因、条件

  などを表すことができる。


  例:He must be very rich to buy the house.

    ⇒その家を買ったということは、彼はお金持ちにちがいない!


こんな感じかな?

本当に、例文は合ってるかな?



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