さて、少し脱線して、会社の英会話教育者との話を書いたが、ここで文法の勉強に戻そうと思う。
今日は、不定詞。
【不定詞とは】
不定詞とは、「to + 動詞の原型」の形で使用され、名詞的/形容詞的/副詞的な使い方をされる。
◆名詞的な用法◆
名詞的に用いられる場合とは、「~すること」という意味を持ち、名詞のような働きをすることを言う。
名詞として用いられるということは、名詞と同様に、主語/目的語/補語の3つの働きをすることになる。
①主語としての働き
私のレベルでは、主語というと、文頭に置かれるというイメージがある。
例1 : To learn foreign language is difficult. (外国語を学ぶのことは難しい)
例2 : To know myself is necessary for us. (自分自身を知ることは、我々には必要です)
主語が文頭にくるのは一般的だが、主部が長くなると文が不安定になるので、「It ~ (for ~) to ・・・」という形が
一般的に用いられる。
例1
To learn foreign language is difficult.
⇒ It is difficult to learn foreign language.
例2
To know myself is neccesary for us.
⇒ It is neccesary for us to know myself.
②目的語としての働き
一番この使い方が多いのではないかと思う。
例1 : I want to see the baseball game. (私は、野球を見ることを欲する) ⇒ (私は、野球を見たい)
例2 : I hope to see it. (私は、それを見ることを望む) ⇒ (私は、それを見たい)
③補語としての働き
例1 : My hoby is to eat. (私の趣味は、食べることです)
例2 : I asked him to do this job. (私は、彼にこの仕事をすることをお願いした)
こんな感じでしょうか?
次回は、不定詞の形容詞的用法について書こう!!