【作品#0018】ガンジー(1982) | シネマーグチャンネル

【タイトル】

 

ガンジー(原題:Gandhi)

 

【Podcast】

Podcastでは、作品の概要、感想などについて話しています。


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【概要】

 

1982年のイギリス/インド/アメリカ合作映画

上映時間は188分

 

【あらすじ】

 

インド独立の父として知られるガンジーの若いころから暗殺されるまでを描く。

 

【スタッフ】

 

監督はリチャード・アッテンボロー

脚本はジョン・ブライリー

音楽はラヴィ・シャンカル

追加音楽はジョージ・フェントン

撮影はビリー・ウィリアムズ/ロリー・テイラー

 

【キャスト】

 

ベン・キングズレー(ガンジー)

エドワード・フォックス(ダイアー将軍)

ジョン・ギールグッド(エドワード・ウッド総督)

トレヴァー・ハワード(ブルームフィールド判事)

ジョン・ミルズ(フレデリック・セシジャー総督)

キャンディス・バーゲン(マーガレット)

 

【感想】

 

インド独立運動の指導者ガンジーを描いた伝記映画は、インド独立70周年を記念して製作された(インド政府が製作費の1/3を負担)。アカデミー賞では作品賞含む3部門を受賞した。ちなみに、ダニエル・デイ=ルイス(チンピラ役)の劇場用映画デビュー作でもある。

 

若者だったガンジーが指導者として活躍するまでを3時間以上かけて描く。ガンジーになりきったベン・キングズレーの好演、ドラマの積み重ねもあり188分退屈することなく観ることができる。

 

これほどまでの長尺にしても、宗教対立やガンジーと意見の異なる勢力(ネタジなど)の描写はやや希薄で、物足りなさも同時に感じてしまう。映画の冒頭に、「この映画だけで語りきることはできない」と表示されていたように、ガンジーそのものは描いても、インド独立の流れに関しては入り口にしかすぎない。

 

 

 

取り上げた作品の一覧はこちら

 

 

 

【配信関連】

 

<Amazon Prime Video>

 

言語

├オリジナル(英語/ヒンディー語)

 

【ソフト関連】

 

<DVD>

 

言語

├オリジナル(英語/ヒンディー語)

├日本語吹き替え

映像特典

├ベン・キングスレーが語る『ガンジー』
├ 『ガンジー』ができるまでーフォトモンタージュー
├マハトマ・ガンジー語録
├ニュース映像
├ フィルモグラフィ
├オリジナル劇場予告編

 

<BD(2枚組)>

 

言語

├オリジナル(英語/ヒンディー語)

├日本語吹き替え

音声特典

├リチャード・アッテンボロー(監督)による音声解説

映像特典(Disc1)

├監督によるイントロダクション
├独立の父ガンジーの功績:ピクチャー・イン・グラフィック
映像特典(Disc2)

├インタビュー集
├ベン・キングズレーが語る『ガンジー』
├監督が語る配役
├監督が語る背景音楽
├メイキング・ドキュメンタリー集(9種)
├フォト・ギャラリー

 

【書籍関連】

 

<ガンジー自伝>

 

形式

├紙

長さ

├512ページ

出版社

├中央公論新社

著者

├マハトマ・ガンディー

翻訳

├蝋山芳郎