タイトルとしては初めてですが、これまでシューズカバー、ウィンドブレーカー、ヘルメット尾灯と紹介してきたので、「4」というわけね。
で、本日紹介するのはトップチューブバック。
ブルベは主催者が公開するキューシートに従って走るのが基本ですが、GARMINなどのGPS機能を持ったサイコンの普及によりキューシートすら持たずに走る人もいるのだとか。
時代は変わりましたねぇ。
自分の場合はキューシートでの走行を基本に保険の意味も兼ねてEdge800Jまたは1000Jを装着しています。
ここで問題になるのがバッテリー。
300km以上となるとさすがに本体バッテリーだけでは持ちません。
当然モバイルバッテリーのお世話になるのですが、その設置場所となるのがトップチューブバックというわけ。
これまではトピークのトライバッグという製品を使っていました。
レインカバーが付属されているため多少の雨なら凌げるのですが欠点が二つ。
一つ目は中味の重さでよれてしまい左右に傾いて膝にあたること。
その度に手で戻すのですが、煩わしいったらありゃしない。
二つ目は絶対的な容量不足。
モバイルバッテリー、スマホ、ブルベカード、それにちょっとした補給食が入ると嬉しいのですが、モバイルバッテリー、ブルベカードぐらいがいいところ。
スマホも入れるとなると左右に傾く率も上がりストレスも倍増。
そんなわけで、これまでの不満を解消すべくいろいろと物色。
ところが、なかなかこれというものが見つかりません。
迷った挙句購入したのがトピークフュエルタンク(Mサイズ)。
昨年の12月に一度だけですが試しに使ってみました。
その結果、容量的にはまずまず、ダンシング時に若干気になるものの許容範囲内。
この上にLサイズもありますが、これ以上の大きさではスポーティーな走りには邪魔でしょう。
バック本体がしっかりした造りのため左右に傾きにくく、Edgeへの給電コード用ホールや防水ジッパーなどの工夫が評価できます。
一方でその形状にはやや難あると思いました。
前部が高く後へいくにしたがって低くなるデザインにより、iPhone7にケースを付けるとギリギリで取り出しにくい。
また前部の高さは、ブルベの時にキューシートをステム上に配置する自分のレイアウトでは使いにくそう。
MADONEはコラムカットしてないので飛び出しはほんの少しですだけですけど、コラムカットしてあるPINARELLOでは結構気になるかも?
いずれにしても、トライバックよりは使いやすいことは間違いなし。
ケガが治ったら使いながらいろいろ工夫してみようと思います。