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映画雑談

家でのDVD映画鑑賞派。。
映画の感想と、観て思いを馳せた事を綴っています。

彼が二度愛したS [DVD]
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「彼が2度愛したS」 を観ました。

英題 DECEPTION

監督  マーセル・ランジェネッガー

製作   ヒュー・ジャックマン / アーノルド・リフキン
製作年   2007年
製作国  アメリカ
日本公開   2008年11月

キャスト   ヒュー・ジャックマン ユアン・マクレガー   ミシェル・ウィリアムズ

ストーリー   

ニューヨークの孤独な会計士ジョナサンは、 ある日ハンサムな弁護士のワイアットと出会い、身分の高い人たちのためだけに存在する秘密クラブに誘われる。

そこでジョナサンは女性たちとの情事にのめり込んでいくが、そんな中ミステリアスな美女と知り合い……。


邦題はやっぱり意味が解らない。
原題のままの方が内容とマッチしてて素敵なのに・・・・

と、いつものごとく題名に疑問ありなんですが、
内容的には、先が読めてしまう感はありますが、
良くできたサスペンスものだと思います。
映像もスタイリッシュで綺麗!

ヒュー・ジャックマン カッコ良いです!超イケメン!
初?悪役に挑戦しています。
もう少し歳をとったら渋い俳優さんになるんでしょうね。
この映画は彼が脚本に惚れ込んで自腹で製作会社を作って、製作したと言う事です。。

映画の中にでてくる会員制秘密クラブは、本当にあるらしいですね。
(なにやら日本にもあるとか?)
そこの会員から誘いの電話がかかってきて、
「Are you free tonight?」 ってだけ言うのです。。。

ユアン・マクレガー 演じる会計士さんが、そのクラブにどんどんハマっていって
事件に巻き込まれてしまうのですが、
都会の人間の孤独感がよくでてて、せつない感じがしました。

ただ、エンディングが、一応ハッピーエンド風なんですが、
先の見えないハッピーエンドという感じで、
なんか残念でした。
もっと、ハッピーか、どん底か解り易い方が私的には好みですね。

映画らしい映画を観たい人にお勧めです。

コッポラの胡蝶の夢 スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
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「コッポラの胡蝶の夢」 を、観ました。

原題          Youth Without Youth  (やっぱり、原題の方が素敵だと思うのですが・・・・)
監督・脚本・製作   フランシス・フォード・コッポラ
原作          ミルチャ・エリアーデ
製作年         2007年

製作国        アメリカ・ドイツ・イタリア・フランス・ルーマニア合作
日本公開      2008年8月

出演

ティム・ロス   アレクサンドラ・マリア・ララ   ブルーノ・ガンツ  

マーセル・ユーレス    マット・デイモン、

巨匠フランシス・フォード・コッポラが10年ぶりとなる監督作品です。

人生の最終章に超自然的な現象によって、再生する魂を得た一人の男ドミニク
新たな人生を踏み出した彼の運命を描く幻想ミステリー。


う~ん、文学的映画です。
最後まで観ても何が言いたかったのかが解りづらい・・・

落雷によって若返った言語学者が、
若い時にやり残した事、またはやり直したい事をしていき、
最後は元の姿になって、道端で死んでいってしまいます。

結局、やり残したことも最後まではできず、
やり直しかった事もやり直せずで、
一瞬幸せにはなりますが、良かったのか悪かったのか・・・

人生はやり直す事は出来ないという事なのでしょうか?

映像は綺麗で、深みと重みはあります。
そして、内容も深みと重みがあるので、気を引き締めて観ないと
置いて行かれてしまいます。

本当に不思議な映画でした。
決して、どうでもいいような映画ではないので、
人生について考えたい方にはお薦めです。

アメリカを売った男 [DVD]
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「アメリカを売った男」 を観ました。

英題        BREACH
製作年      2007年
製作国      アメリカ
日本公開     2008年3月
監督・脚本    ビリー・レイ
特別顧問    エリック・オニール


キャスト   クリス・クーパー   ライアン・フィリップ   ローラ・リニー
        デニス・ヘイスバート   カロリン・ダヴァーナ   

ストーリー
野心家の若きFBI訓練捜査官オニールは、
ある日上司のバロウズに呼び出される。
彼はFBIのナンバーワン特別捜査官、ロバート・ハンセンとともに
新設される“情報管理部”で仕事をするよう指令を受ける。
だが、実際の彼の任務はハンセンの行動を逐一上司に報告することだった。

20年以上もアメリカの国家機密をソ連のKGBに売り渡していた
実在のFBI捜査官のスパイ事件を映画化したものです。
国も組織も巧妙に裏切り続けた犯人を逮捕するまでの2か月間を描いています。


映画を観終わって思ったのは、
彼の人生は何だったのだろう?でした。

20年間も嘘を沢山ついて、騙し続けるのも異常なストレスで
気が休まる間も無い精神状態だったに違いありません。

その上、彼は、2001年に逮捕されて、終身刑で服役、
一日のうち、23時間を独房で過ごしているという事です。
それが死ぬまで続くと考えるだけでも気が狂いそうです。

動機は何かと聞かれた時、「お金だ」と言ってましたが、
それは嘘でしょう。

自分が特別な存在だと認めて欲しくて起こした犯罪だと映画は語っていました。

FBI等の仕事は、私には想像もつかないようなストレス下での仕事なんでしょう。

そこで働く理由は、愛国心と自己実現の為。
彼はモラルを守る事が出来なくなるような自分に対する不満があったのかもしれないですね。

ハンセンを監視していた若い訓練捜査官は、
この捜査後、FBIを辞め弁護士になったそうです。

そのことが、人に嘘をつき、騙して生活していく事が、
普通の精神の人には、いかに大変かを物語っていたような気がしました。

何故、人はモラルを犯してしまうのかに興味のある方にお薦めの映画です。

P.S
「24」のパーマー大統領役だった、 デニス・ヘイスバート がでています。
この俳優さん好きなんですよ~!
落ち着きがあって、カッコイイです!


ヘルライド 無修正特別版 [DVD]
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バイカーギャング映画 「ヘルライド」 観ました。

原題          Hell Ride
監督・脚本・製作  ラリー・ビショップ
製作総指揮     クエンティン・タランティーノ
製作国        アメリカ

製作年        2008年
日本公開       2009年1月

出演     ラリー・ビショップ 、 マイケル・マドセン 、 エリック・バルフォー 、
        ヴィニー・ジョーンズ 、

1960年代末からアメリカで人気を集めた、
B級アクション映画“バイカー・フィルム”を現代によみがえらせた過激な問題作。

アメリカでは2週間で上映打ち切りになったという映画で、
批評家からは黙殺されているらしいのです。

私、映画好きなので、どんな映画でも最後まで観る人なんですが、
この映画は、途中で観るのを止めてしまいました。。。

故意に止めたというより、自然に席をたってしまったという感じです。
映画を観てて、始めての出来事です・・・・

内容的に好きで無いタイプの映画で、
なおかつ、時間が交錯して解りづらい事この上なく、
全体的にダラダラと進行していて、メリハリがないんです。

B級でもバイカー映画でも面白いものは面白いし、
でも、これは観る人の気持ちを考えないで、
もしかすると製作者の自己満足だけで終わってしまっているのではと思います。

「ハプニング」に続く、not recommended movie です。


破天荒な映画好き!という方にお薦めです。

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー [DVD]
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「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」  を観ました。

原題    Charlie Wilson's War
監督    マイク・ニコルズ
製作    トム・ハンクス、マイケル・ハーレー、ゲイリー・ゴーツマン
製作国   アメリカ

製作年   2007年
日本公開 2008年5月

出演

トム・ハンクス/ジュリア・ロバーツ/フィリップ・シーモア・ホフマン/エイミー・アダムス

ストーリー
テキサス出身の下院議員・チャーリー・ウィルソンは、政治よりも美女とお酒が大好き

目立った功績はないものの、大らかな人柄でみんなから愛されている。

そんなお気楽な彼に、ある日ひとつのニュース映像に目を止める。

ソ連に攻め入られ、難民にあふれるアフガニスタンの悲しい現状を目の当たりした彼は、

テキサスで6番目にお金持ちのセレブ、ジョアンヌと、CIAの変わり者・ガストに後押しされながら、

ひとり小国を守るため一大プランを打ち立てる!


アメリカの政治家の、実話に基ずいた映画です。
ソ連に攻められた、アフガニスタンを助ける為に、一政治家がアメリカの予算を捻出し、
武器供給をする事により、ソ連撤退に導いた美談です。

映画自体は、出演者も名優揃いで、感動すら感じる良い作品でした。

ただ、いつもの事ですが、アメリカを美化しすぎている感はあります。
アメリカサイドからのみ見た戦争援助のお話で、どこまでが真実かは解りかねます。

武器供給をしたという点が、アメリカ製の物ではないにしろ、
武器商人達は儲かる訳で、そのあたりの繋がりが怪しいと感じるのは穿った見方でしょうか。

とにかく、戦争は百害あって一利無しです。
やられたからやり返すでは、憎しみの連鎖が止まらないので、
違う解決法は見出せないものかた思ってしまいました。

全てが欲の成せる技
もっと、人の命の大切さを考えて欲しいですね。

最後に、チャーリーがアメリカ政府に、アフガニスタンに学校建設の予算の申請をしたのですが、
それが通らなかったあたりが、あ~あ、アメリカらしいなって感じで、
皮肉たっぷりな最後には共感できました。

裏の社会の誰かが儲からない事にはお金を出さないのよね?って事ですよね。

アフガニスタンで死んでいった、罪のない人々の冥福を祈りたいと思います。
そして、今なお続いている戦いが早く終結することも祈ります。


アメリカ崇拝者の方、

政治家達がどんな事をしているのかを垣間見たい方などにお薦めです。