去年の秋だったかに隣のおばちゃんが
「携帯溝に落とした 濡れた どうしたらえいろう」
と門先に居た私の所に飛んできました エプロンで外側拭きながら
「タオル取っておいで~」
おばちゃんは自宅へ戻り 私も携帯分解しつつおばちゃん家前へ
即死に状態では無く・・・ 携帯ですよ(笑)
まだちゃんと生きていましたが 電池パック外すと微妙に濡れてる
タオル取って来たおばちゃん タオル貰って拭いて シムカードの取り出し方が分からず・・・
私ソフトバンク おばちゃんドコモ
「シムカード取り出し方分からんき このままをドコモへ持って行きや 何処のドコモ 」
「○○(我が町のドコモ)のドコモ」
「ほしたらこのままと ドコモのシステムがどんなか知らんき3万ばあ持って行ってきいや お姉ちゃんがえい様にしてくれるろう まだ生きちゅうけど 水が入ったき結局は死んで行くき 換えたがましやと思うで」
「3万もっ 」
「そうよ 携帯電話そればあはするで」
「孫が買うて(こ~て)くれたき そんなにもするかえ」
「するよ 速う行ってきいや」
ドコモ行ってお姉さんが良い様にして下さったと
「いずれダメになって行くから 電話番号をCDに入れてくれた」
とこの時一件落着となりました
少し前 文旦でまだ忙しい時におばちゃんが作業場にやって来て
「家の嫁さんになってくれん 」
と私の前で
「何 おばちゃんくの嫁になるのも大変やし~」
「この携帯にこの番号入れてくれん 」
タクシー会社の番号でした
おじちゃんが運転免許証上納したそうです
息子達は街で住んでるのですが 危ないから と言うお達しで上納したそうです
番号入れるのに四苦八苦 楽々フォン なのに全然楽々じゃない
悪戦苦闘しつつ入れて
「はい 出来た」
って返すと 電話帳開けて
「これが大変よ り やき」
りで始まるタクシー会社なんです
「何で大変なが 」
つついてるの見てたら 電話帳あ行から始まって 矢印キー↓へを押して押して押して・・・
「そりゃおばちゃん大変やは~ おばちゃんの携帯の電話帳にどれだけ入っちゅうのか知らんけど そうじゃなく 一番上に あかさたな・・・ があるやろう いっつも あ からやき 横の→キー押して ら行まで行って それから↓にしたらすっとよえ」
「あ~ ほんまや」
「もいっぺんやってみいや」
で閉じさせて もう一度・・・
使い方お勉強してにこにこ顔で帰りながら
この前UPした桜の道
お天気悪かったのですが 今日の桜
随分咲きました
↑写真のずっと先にまだ小さな木の桜並木があります そこも
今日はお昼前後 の予報でしたが 降らずに済みました
桜泣かせの雨じゃなくて良かったです
文旦剪定してた主人の仕事も捗った様です
帰りながら
「春さんと全太(きんた)には仲良うして貰わんといかん」
「私って全太と同レベルかえ~~~(笑)」
「そうよ 仲良うして貰わんと」
「私ふたありも姑要らんき~~~(笑)」
お前と私って同じやと おばちゃんにとって・・・