未破裂脳動脈瘤の
コイル塞栓術のため入院2日目
手術当日
名医がいる大学病院として有名な病院
食べ物は
前日の21時まで
飲み物は
6時まで
8時過ぎにダンナが病室に到着
大学病院その1の血管造影検査では
念入りに剃毛してと言われ
大学病院その2の血管造影検査では
T字帯が必要だったのに
同じ大学病院その2なのに
コイル塞栓術では
普通の下着のままで良いと
本当に良いのですか
と何度か確認してしまいました
手術に対して緊張しているであろう患者に
リラックスしてもらおうとことなのかな
術後はCCUで1泊です
必要物品には名前を記入
前開きの寝衣1組
パンツ2枚
ティッシュ1箱
歯磨きセット
吸飲みやストロー付コップ(あれば)
唇が乾燥しやすいので
リップも持って行きました
貴重品はセーフティBOXに入れ
鍵は家族に渡してくださいとのことでした
前日に渡された術衣を着て
弾性ストッキングを履き
8:50歩いて病室を出発
ダンナは手術室の前まで
術衣の上に羽織っていたパーカーも
ここで渡しました
コロナ前です手術前室では
病棟看護師さん、麻酔科医、手術室看護師さんと
手術部位やアレルギーの有無を一緒に確認しました
手術室のベッドは
暖かく
ぽかぽかして気持ちよかったです
血圧計や心電図などを装着しましたが
モニターが動かなかったらしく
一回外して付け直すと付いたりするよ〜
と話していました
大丈夫〜〜
と少し不安になりましたが
無事に解決したようで一安心
ふわふわした感じになったら教えて
と言われ
少しの間
特に変化がないように思えて
焦りましたが
すぐにふわふわしてきて
カウントし始め
1.2.3後には意識がなくなりました
わたしにとっては
一瞬のうちに
手術終わりましたよー
目覚めがいいですね
それからCCUへ移動されました
CCUには
ダンナと母が来てくれました
そして
先生から説明がありました
検査では分からなかったのだが
大きいのと小さいの２つの
未破裂脳動脈瘤がくっついているような
ちょっと特殊な形だったと
両方にコイルを入れました
ステントは留置しなかった
手術時間は3時間半でした
詳しくは
また今度の時に
喉がものすごく乾いていたのですが
水は飲んではダメと言われて
うがいだけさせてもらいました
うがいをさせてもらったら
少しさっぱりしましたが
こっそりと
うがいの水を飲んでしまおうかと思うくらい
喉が渇いてました
元気な顔が見られたので
ひとまず安心と母は帰宅
6時間は
右足を固定し
動かすことは出来ないという話でしたが
途中
止血しているところから
出血していることが判明
急遽
局所麻酔をして縫うことになり
安静時間が
プラス2時間も増えてしまいました
出産のときも
母が帰った後に出血して大変だったんだった
と思い出す
局所麻酔は少し痛くて
麻酔をしていても
縫われている感覚がありました
針が刺さったとか抜いたとか
分かる感じで…
数針縫われました
しばらくすると
大学生の次女が
4限終了後に来てくれました
酸素マスクと採尿バッグに
興味津々
ダンナと娘は
面会時間ギリギリまで⏳
その頃には
腰の痛みが限界を超えました
もともと
腰痛気味ということもあり
この痛みはつらかったです
ようやーーーく8時間が過ぎて
少しだけ
位置を変えられる時間になったので
20度ベッドを上げてもらい
体の下に枕を入れ
少しだけ
体の位置を横向きにしてもらいましたが
ほぼほぼ
腰の痛みに変わりはなく
ピーピー音が鳴り続けている
吐いている人はいる
ナースコールを呼ぶ人はいる
などなどで
全く寝ることができませんでした
携帯でもいじれたら
気も紛れるのでしょうが
何もすることがないので
いくら経っても
朝にならず
今
思い返しても
なかなかにツラい時間でした
普段
何気なくしている寝返りって
すごいんだなあ〜と思った長い夜
でした
でした