未破裂脳動脈瘤の
コイル塞栓術のため入院1日目
手術前日
1人で大学病院へ行き
入院手続きをしました
混んでいる電車の中で
スーツケース持っているけど
旅行じゃないんです
と思ってました
あら
1人で来たの
と看護師さんから言われる
病気になってからの入院ではないし
痛みもないので
付き添いは必要ないんです
次々と説明され
同意書にサインしました
ヒト免疫不全ウイルス抗体検査
ヨード造影剤の説明書・同意書
特定生物由来製品(血液製剤、血漿分割製剤)使用同意書
麻酔に関する同意書
身体拘束の同意書
手術・検査に関する同意書
麻酔科による
全身麻酔の説明では
特に以下のことについて
詳しく話していただきました
口から喉に通して人工呼吸するが2〜3日声枯れがあったり吐き気がある可能性がある
肺塞栓症防止のため、下肢マッサージ機器や弾性ストッキングを使用するが、完全な予防はできない
モニタリングには
心電図、パルスオキシメーター、自動血圧計、脳波モニター、体温計、観血的動脈圧を使用する
合併症として出血傾向がある
また
口を大きく開けてください〜と言われ
口の大きさを確認されました
ギリギリかなと
一通りの説明が終わった後
お薬を飲む水がないことに気づき
コンビニへ買いに行きました
夕方🌆
先生から
手術の詳しい説明がありました
家族の方にも同席願いますとのこと
ダンナにも同席してもらいました
手術の必要性
未破裂脳動脈瘤が破裂する危険率は平均で年間1-2%
部位や大きさ、身体疾患の有無など、また年齢により平均余命期間におけるリスクが異なる
破裂しクモ膜下出血を生じると1/3は致命的
手術方法
コイル塞栓術(血管内手術)
大腿動脈という足の付け根の太い動脈から細いカテーテルを血管内に入れて脳動脈瘤のある血管へ進める
そのカテーテルを介してさらに細いマイクロカテーテルを奥に進めて動脈瘤の内部に留置する
プラチナ製の柔らかく細いコイルを脳動脈瘤の中に流し込んでいき動脈瘤の内部に充填し留置する
血液の流れ込む隙間をなくすことで破裂や増大を防ぐ
穿刺部はコラーゲンを使用したアンジオシールで止血する
手術に伴う可能性
1-3%クモ膜下をおこす可能性がある
脳梗塞がおこり命に関わる状況や後遺症(右運動麻痺、右感覚障害、言語障害など)が生じる可能性がある
穿刺部からの出血により輸血や手術が必要になる等の可能性がある
説明後には
また同意書にサインしました
左内頚動脈瘤に対するコイル塞栓術同意書
シャワーを浴び
就寝時間になりましたが
なかなか寝付けませんでした