明日の午前中は、西宮市民会館で開催される「西宮福祉用具体験会」にいって来ます。


 私と福祉事業との最初のかかわりは、コープこうべに勤務してたときのことです。

阪神淡路大震災で全壊した店舗の立替の際、「創造的復興」をテーマに、西日本最大級の介護福祉用品売り場を開設することになり、その立ち上げスタッフに社内公募で選ばれたのでした。


 現在はずいぶん売り場も小さくなっているようですが、「実際に使っても見ないでカタログだけで選ぶなんて・・・」と体験型の売り場つくりを目指しました。


 西宮福祉用具体験会は、西宮を中心に介護に関わる方が毎月勉強会をされ、1年の集大成のような形で体験会を開催されています。今年で2回です。


 去年もちらっとのぞいたのですが、今年はさらにパワーアップ。展示だけではなく、有料の講演会、ミニセミナーなど本当に充実した内容です。


 午後からは神戸で「親の会」のセミナーに参加するので午前中だけの参加なのですが、とっても楽しみにしています。


 ホームページは こちら  です。


 

 今日はNHKはーとふるフォーラム でディスレクシア(読み書き困難)の当事者の方がお話をされるというので、聞きに行ってきました。


 もう、本当に涙無しでは聞けません・・・ご本人も感情が高ぶって時に声を詰まらせながら、お話してくださいました。


 文字を声に出して読むと、音声に変換することで精一杯で意味が取れない。


 字を書こうとすると、形や左右がわからなくなって、何度練習しても2日もたてばまたわからなくなる。


 黙って読めば意味は取れるし、聞くことの理解に問題はなく、口頭での回答は問題なくできる。つまり 知的な障害ではない。


 「やればできる。怠けている」という教師の対応に深く傷つき、いつからか書くことを拒否し、テストは白紙。中学では暴れて先生から無視されることでようやく安心して授業に集中できたそうです。


 隠して生きるすべを身につけ、自営業としてなんとか仕事をこなし、40歳でようやく「ディスクレア 読み書き障害」という言葉に出会い、これまでの思いをようやく口にすることができたそうです。


 私の学校時代にも、もしかしたらいたかもしれません。


 その人は今、51歳。

 パソコンの読み上げソフトを使って、本を読むことができ、パソコンを使って書けるようになり、読むスピードが上がっていて、資格試験にも挑戦中。


 辛い思いの中にも、数々のユーモアがちりばめられ、人間の可能性を考えさせられる、本当に素晴らしいお話でした。


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 いろいろな活動をやっていると司会をする経験も少なからずあります。


 台本をもらってそれなりにやっているつもりです。でも、プロの司会はやっぱりどこか違います。

 今回 プロから学ぶ司会術セミナーが開催されたので行ってきました。


 講師は ハッピーMCの高山 かずえ さん。

 主催の福永さんのいつもながら笑いのツボをおさえた流暢な司会でスタート。


 たくさんの資料をいただきました。複式呼吸、発声、トーン、表情、台本作りなど技術的なすぐに使える内容もたくさんありました。


 でも 一番印象に残ったのは、高山さんの司会業への愛。司会の仕事が本当に好きで、誇りをもっていらっしゃるというのがビシビシ伝わってきました。


 感じたのは、司会力は結局人間力なんじゃないかなということです。


上がるのは自分を良く見せようとするから。

 徹底して打合せと準備をする。

黒子に徹してお客様や講師を輝かせる。

人間関係を円滑に保つ、腹をくくる、ピンチは自分の評価をあげるチャンスととらえる

などなど、司会術という以上に人生術のようなお話がたくさんありました。

 終了後は同じ会場(東心斎橋の名店「ル・クロ・ド・クロ」)で懇親会。とってもおいしいフランス料理のコースをいただきました。
 

 実は、前回もここでのセミナーに参加して、本当においしかったというのも参加の動機のひとつでした。

 懇親会では、いろいろなふか~い話で盛り上がり、気がつくと午後11時・・・ 

 

 本当に4時間があっという間でした。


 主催の福永さんがブログに報告 を書いていらっしゃるので、そちらを読むとほもっと全体がわかると思います。

 福祉系社労士・行政書士 ぽぷりサポート事務所のほのぼの業務日誌


福祉系社労士・行政書士 ぽぷりサポート事務所のほのぼの業務日誌


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「ル・クロ・ド・クロ」さま ごちそうさまでした。(#^.^#)

 11月8日に、東京地裁で障害年金についての裁判の判決が出ました。
新聞記事は こちら  です。


 28歳の知的障害者の女性が、障害認定日である20歳のときにさかのぼって障害年金の請求をしました。当時の診断書が提出できないために、さかのぼりが認められず、審査請求、再審査請求も棄却されました。そこで、国を相手に裁判を起こし、20歳のときの証言がもとになって主張が認められました。


 障害年金の請求には、「障害認定日」(初診日から1年6ヶ月、20歳前に初診日がある場合は20歳到達時)に請求するもの、認定日は障害の状態ではなかったが、その後に重症化したと請求するもの(事後重症)の2パターンがあり、さかのぼって請求できるには、「障害認定日に障害の状態だった」ことが確認されなくてはなりません。


 知的障害はほぼ固定的な障害で、通達にも「診断書がなくても障害の状態であったことが確認できる場合は支給して差し支えない」とされているのですが、最近では市町村窓口で「診断書がなければ請求できません」と事後重症としてしか受け付けてもらえないことも多いのです。


 裁判をするには、本当に多くの費用や労力が必要で、かなりハードルの高いものだと思います。しかし、踏み切ってくださった方がいるからこそ、固定化した状況に風穴が開いていくのでしょうね。

 地裁判決ではありますが、裁判所が行政に違法を言い渡すことはそれほど多くありません。画期的な判決だと思います。知り合いの 加賀佳子先生 が支援されていたと聞いて、喜びもひとしおです。

 あきらめずに、可能性を追求することが大切だと勇気をもらいました。
 

 昨日はシルバーサービス研究会の勉強会でした。

 高齢化社会に欠かせない在宅医療の充実にむけて、訪問介護は人材不足で、地域での医療と福祉の連携の問題点など、さまざまな視点からのお話は本当に勉強になりました。


 囲いこみや「利用者紹介」事業など、お金の流れにつけ込むような商売がされていたり、本当に問題は山積みで、国の政策が追いついていない気がして、自分が高齢化した頃にはどうなっているんだろうと心配になります。


 来月(12月5日)は介護保険事業外サービスとして、配食サービスのお話です。今のところ、何とか毎月楽しみに皆勤しています。第一線で活躍されている方からのお話が聞けるのが本当に魅力です。 1月には懇親会もあるそうです♪