カメになったクーキーちゃん?
皆さん、こんにちは。ココリックです!
梅雨空の中、雨の合間を縫って、ココがK町のお散歩をしていましたらね、
「ココちゃーん!」って、大きな声で呼ばれたんです。
だれに呼ばれたかっていうと、ミニチュアシュナウザーのクーキーちゃんのお母さんです!
(クーキーちゃんはこの方!)
ミニチュアシュナウザーのクーキーちゃんは、ココのブログにもたびたび出演してきましたね。
クーキーちゃんは、この2月に天使になりました。
今では、クーキーちゃんは、K町の見守りワンちゃんをしているんです。
(クーキーちゃんは、k町の見守りワンちゃんをしているんです)
そのクーキーちゃんのお母さんが、ココを呼びながら走ってきて、こう言ったんです。
「あのねえ、ココちゃん。今ね、この近くの側溝の中にカメがいたの!」
「カメ!?」と、ココはビックリしました。
「さっき、私、コンビニに用事があって出かけたのよ。そしたら、ふっと誰かに呼ばれたような気がして、側溝の中をのぞいたの。そしたら、側溝の中に大きなカメがいたのよね」
って、クーキーちゃんのお母さんは、ココに言うんです。
ココはビックリして、クーキーちゃんのお母さんについていって、カメを見てみることにしました。そしたらね、
「ここよ。この側溝の中に、カメがいたの」
と、クーキーちゃんのお母さんが側溝を指さしました。
ココは、側溝をのぞきましたよ。そしたら、おや、確かにカメがいましたよ!
(側溝の中に…)
(確かにカメがいましたよ!)
ところが、そのカメが
「おや、ココリ」って、聞き覚えのある声で言ったもんだから、ココはビックリしちゃいました。
だって、その声は、どう考えても、ミニチュアシュナウザーのクーキーちゃんの声そのものだったんです!
「おや、クーキーちゃん、カメになったんですか!?」と、ココはビックリ仰天しました。
「カメになって生き返ってきたんですか? で、でも、なんで、カメ? っていうか、なんで、戻ってきた場所が側溝?」
と、ココが混乱してさけびますと、
「ちがいますよ! 私は、カメになっていません。カメの甲羅の上にいるんです!」
と、クーキーちゃんは怒った声でさけびました。
ん? カメの甲羅の上??
ココは、つくづく見て、アッ! と驚いてしまいました。
ああ、確かに、カメの甲羅の上に、小さな小さなミニチュアシュナウザーのクーキーちゃんが、チョコンと乗っていたんです!
クーキーちゃんはフワフワとココの前に飛んでくると、
「なんで、私がカメになるわけがありますか。万が一、カメになって生き返ってくるとしたら、側溝の中になんて入りこみません。自分の家に帰ります!」と、プンプンして言いました。
「まあ、たしかにねえ。ああ、びっくりした。でも、なんで、そんなところにいるんですか?」
と、ココは、クーキーちゃんに聞きました。
すると、クーキーちゃんは、ココにこんな話をしてくれました。
(クーキーちゃんのお話は長ーくなりそうなので、次回につづきます!)