鹿肉ジャーキー出てきました!
皆さん、こんにちは! ココリックです。
おととい、ココはこのブログで、週末の悲劇をさんざんぶちまけましたね。
ところが、今朝のことです。
ほねっこの奥さんは、自分が昨日、あいな里山公園につけていった覆面をさがしていました。
(この顔につけてる黒い覆面です)
これ、ヤケーヌっていうんですよ。顔が焼けないための覆面なんだそうです。
夏の間にうっかりして日焼けしてしまったからって、今頃になって、こんな覆面をつけて遠足に繰り出していたわけですが、今日それを洗濯しなきゃと思って、あちこち探し回っていたらしいんです。
で、ほねっこの奥さんが覆面を探していた時のことでした。
「キャアアアアアア~!」
まるでゴキブリを見た時みたいなものすごい悲鳴が、うちじゅうにとどろきました。
「ナニ!?」
みんなが飛び上がって走っていくと、ほねっこの奥さんときたら、自分のリュックサックのそばにひざまずいていましてね。
(これがリュック)
ほねっこの奥さんは片手に覆面を。もう片方の手に、ココのジャーキーを持っていて、
「ココちゃんのジャーキー、あったあ!!!!!」って怒鳴ったんです。
「あたしのリュックの中にあった! ヤケーヌ(覆面)の下に隠れてた!!!!」
「えええええええ~!!!!!!!!」と、マリが怒鳴りました。
「あたし、昨日リュックは探したのよ。何度も何度も探したのよ!」とほねっこの奥さんが言い、
「あたしも、ママのリュックなら探した!」
と、マリが目をむいてさけびました。
「でもね、ジャーキーは、いつもは使わないポケットの中にあったのよ! 隠しポケットみたいになっているココにね!」
ほねっこの奥さんは、隠しポケットをひっぱって、
「しかも、ヤケーヌの下になってたの。びっくりしたわあ。あたしが、リュックに入れていたのねエ」
と、ほねっこの奥さんは、目を丸くして言うのでした。
多分、事件の真相はこんなところでしょう。
昼ご飯の時、ココ達は、サンデン休憩所というところに行きました。
そこで、肉まんのお父さんは、ココのジャーキーをリュックから出しました。
「ココ、ジャーキーいる?」みたいなことを確かに、肉まんのお父さんは言ったんです。
「今はいらない」と、マリが言いましたら、
「あ、そう」と、肉まんのお父さんは言って、テーブルにココのジャーキーを置いたんだと思います。
肉まんのお父さんは、ココのジャーキーを、マリとほねっこの奥さんに渡したつもりだったんでしょう。
でも、マリもほねっこの奥さんも、お昼ご飯を食べたり、ココにお昼ご飯のドックフードをやるのに夢中で、ジャーキーには注目しませんでした。そしてジャーキーはテーブルの上に置き去りになったのです。
でも、帰る時に、ほねっこの奥さんは、ココのジャーキーをつかんで、リュックに入れたんですね。しかも、なぜか、いつもは使わない隠しポケットに入れたんです!
「あたし、ココちゃんのジャーキーをしまった覚えが全然ないのよね」と、ほねっこの奥さん。
「多分、無意識に入れたんだと思うわ。えらくない、あたし? パパも、マリもしまい忘れてたジャーキーを、あたしはちゃんとしまっていたのよ! これは、あたしの功績って言えるんじゃないかしら?」
ほねっこの奥さんったら、そんなヘンなことを言って胸をはりましたが、これは功績っていうんでしょうか?
どっちかっていうと、リュックにしまったのを忘れちゃったっていうオトボケの部類に入るんじゃないの?
「閉園間近のあいな里山公園まで探しに行ったのに」と、マリはぼやきました。
「しかも、里山公園のスタッフの方にも探していただいたのに。まさか、ずーっと、ママのリュックにあったとはねえ」
とはいえ、今日は大変めでたい結末になって良かったんです!
ってわけで、ココは無事に、ジャーキーをもらって
(もうはなさないよ。あの連中に大事なオヤツは任せておけないよ)
(これからオヤツは、ココがこうやって前足でずーっと持っとく!)
(袋はハサミで切ってよ。そしたら食べられるもん)
こうして食べたんですよ。
鹿肉ジャーキーどこいったの!?
皆さん、こんにちは。ココリックです。
超久しぶりのブログですが、どうか、皆さん、ココの怒りをお聞きください。
この週末の土日、うちの連中ったらひどかったんです!
まず第一に、昨日は
「寒さもやわらいで、行楽日和になるでしょう~」とお天気予報のお姉さんが言っているのを聴いて、
「では、遠足に行きましょう!」とは言わず、
「ココちゃんのシャンプーをしましょう」なんて言ったんです。
それで、ココのことをお風呂に突っ込んで、洗ったんですよ。
3か月洗ってないからとか言ってね!
ココ、不満で文句言ってやりましたよ。ココの文句をお聞きください。
それで、クッタクタになったのが土曜日。
翌日の日曜日、ココがゆっくり休もうと思っていましたら、
「今日も11月中旬から下旬並みに温かいんだって。あいな里山公園に行こうかー」
なんて言い出したわけです。
連中がなんで急にそんなことを言い出したかっていうと、あいな里山公園で、オーガニックフェスタとかいうのをやっているからなんですね。
ほねっこの奥さんなんて、オーガニックという言葉に目がないですから、
「では行きましょう」なんて、いそいそ言ったわけです。
ココは行きましたよ、ええ。いつだって、あいな里山公園に行くのはスキです。
でも、昨日のシャンプーで疲れてなかったら、もっと楽しめたと思います。
ココはしんどかったんです。ココだって、もう11歳。ココの疲れがたまりやすいのを
連中は、もっと考えてくれるべきでした。
しかもですよ! そのオーガニックフェスタで、ですね。
ほねっこの奥さんとマリが、ながーい間、ハチミツの試食なんてしてるのをココは大人しく待っていたんですよ。
(後で聞いたら、11種類ものハチミツをなめて、どれが一番好きかで性格を占うハチミツ占いなんてものをしてたんだって。そんなことしなくたって、連中の性格なんてわかりきってるのに。うっかりのポカミス体質だよ)
(もっともその間、ココはお客さんや、お店の人に可愛いねと言われましたけどね)
(11歳には見えない!とも言われました。ちょっと自慢)
それもこれも、鹿肉ジャーキーを買ってもらったから、まあどうにかガマンしたのでした。
(これが鹿肉ジャーキー)
(これがあったから我慢したんだよ)
このジャーキーはお家に帰ってから食べようねって、連中は確かにそう言ったんです。
ところがですよ!
家に帰ったら、肝心の鹿肉ジャーキーがありませんでした!
連中が買った野菜はありました。ハチミツもありました。でも、ココのジャーキーだけがなかったんです!
こんなひどいことってあるでしょうか!
さすがの連中も真っ青になって、大騒ぎでゴミ箱までひっくり返して探しまくりました。
リュックをあさりまくりました。
あわてて、里山公園に電話をかけました。
それだけじゃ、係員の人が見落とすかもしれないからと、マリとホネッコの奥さんは青い顔で、
閉園間近の里山公園に走っていって、必死になって探しました。
でもなかった。どこにもなかったんです!
(この時には鹿肉ジャーキー持ってたの、もう持ってなかったの?)
(この時には持ってたの、持ってなかったの?)
(この時には鹿肉ジャーキー持ってたの?持ってなかったの!? 呑気に眠らず、確認してよ!)
ココのジャーキーをなくした件について、マリが思い出したところによると、
「お昼ご飯は、サンデン休憩所に入って食べたんだよ。で、パパが、『さっき買ったジャーキーいるか?』ってリュックから出してきたから、『今はいらない。』って言ったんだけど。それきり覚えてない。パパがリュックから出したジャーキーをどこに戻したのかも覚えてない」
ということなのでした。
パパは、パパで、
「私は、あんた達にジャーキーを渡したんだよ!」などと言いましたが、
「渡されてない、絶対!」とマリはわめきました。
どっちが本当なんでしょう。ああ、ジャーキーはいつ、どこで消えたんでしょう。
謎です!
あいな里山公園の管理室にも落とし物は届いていないそうです。誰かが、ココのジャーキーを取っていっちゃったんでしょうか。
ヤギのユキちゃん、サトちゃん。もしも、ココのジャーキーを見つけたら教えてね。
ココ、必ず取りに行くからね。
(ヤギのユキちゃん、サトちゃん教えてね)
やっぱり憧れ。ウッディー先輩
皆さん、こんにちは。ココリックです。
突然ですが、ココの憧れのワンちゃんは、どんなワンちゃんか知っていますか?
ウッディー先輩です! 先輩のカッコイイお写真がこちら!
ウッディー先輩は、ココよりも7つ年上なんですよ。
シュッとしてカッコイイでしょう。
おまけにとっても優しいものですから、ココはもう先輩のことが、とてもとても大好きでたまらないんです!
(大好きなあまりにゴローンって転がっちゃうくらい!)
その大好きな先輩が、昨日の夜、天使になって、ココのところにやってきました。
「ココちゃん」と、先輩はパタパタと、背中の羽を動かしながら言いました。
「あら!」と、ココは驚いて、思わず起き上りました。
「先輩! 羽が生えているじゃありませんか!」
そう言いながら、ココにはわかりました。
先輩は、これから、天国に引っ越しをされるところなんです。そして、これから、天国の見守りワンちゃんになるんです。
ココは、見守りワンちゃんになったお友達を何匹か知っていますので、もう、そのことがわかりました。
それで、ココは先輩に言ったんです。
「先輩、見守りワンちゃんになるんですか?」ってね。
「そうだよ、ココちゃん。これから、僕は天国に引っ越すところなのだ」と、先輩はいつもの優しい声でココに言いました。
「でも、引っ越し前に、お友達にご挨拶をしようと思ってね」
「だけど、見守りワンちゃんになっても、K町に飛んでくるでしょう?」と、ココが聞きますと、
「もちろんだよ!」と、先輩は、大きくうなずきました。
「僕は、お父さんやお母さんや、インコの空君のそばに、いつもいるんだ。それで、ずっと3人を見守るつもりなんだよ」
「ココのことはどうですか?」と、ココが震えながら聞きますと、先輩はほほえんで、
「もちろん、ココちゃんのことも見守るよ。K町のお友達みんなのことを見守っていくつもりなんだ」
と言ったので、ココはホッと安心しました。
だけど、ココは、先輩がK町から引っ越していっちゃうなんて、やっぱり悲しかったんですよ。
でも、先輩のお顔があんまり優しいものですから、悲しいのを忘れちゃうくらいでした。それほど、先輩は穏やかなお顔だったんです。
「僕は、17歳と8カ月、K町のワンちゃんとして生きたよ。最後まで幸せだった。お父さんとお母さんのワンちゃんになれて、僕は本当に本当に良かったんだ。ワン生を謳歌したよ。だから、今、悲しい気持ちがないんだね。」
と、先輩はうなずきながら、言うのでした。
ああ、ココは最後まで、先輩ってステキだなあって思ったんですよ。
最後の最後まで、ウッディー先輩は、ココの憧れのワンちゃんでした。
(先輩とお会いできたら、いつだって嬉しいの)
(一緒にお散歩できたら幸せでいっぱいになるし)
(冬の朝だって先輩にお会いできたら寒いの忘れちゃうくらい)
(先輩が眩しすぎて目をつぶっちゃうこともあったし)
(テレちゃうこともあったっけ)
(アップのお顔もカッコいいし)
(夕日に照らされても素敵だし)
(16歳でも走っちゃうところもカッコいい!)
(やっぱり、ココの憧れです)
ウッディー先輩のこと、ココは大好きでした。
これからもずっと大好きです。だから、ココのこと見守っていてくださいね。
ココも負けずに幸せに長生きするつもりです。
(ウッディー先輩、大好きです。これからもずっとココの憧れです)
































