公開日：2016年6月18日
上映時間：98分
原作：『MARS』惣領冬実
監督：耶雲哉治
主題歌：『Gravity』Kis-My-Ft2
公式サイト：『MARS〜ただ、君を愛してる〜』公式サイト
出演者
藤ヶ谷太輔 樫野零
窪田正孝 桐島牧生
飯豊まりえ 麻生キラ
山崎紘菜 杉原晴美
稲葉友 木田達也
前田公輝 樫野聖
福原遥 桜沢しおり
足立梨花 中嶋宏美
橋本じゅん
解説
衝撃的な展開で話題を呼んだ惣領冬実のコミックを実写化したテレビドラマの劇場版。イケメン2人と心を閉ざした女子高生を中心に繰り広げられる、純粋で残酷な恋模様を描く。監督は『百瀬、こっちを向いて。』などの耶雲哉治。光と影の二面性を持つ樫野零はKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔、零の亡き弟の親友・桐島牧生を『デスノート』シリーズなど窪田正孝、零の運命の恋人・麻生キラをNHK連続テレビ小説「まれ」などの飯豊まりえが演じる。
学園でスターのような扱われ方をする一方、刹那的な毎日を過ごす高校生の零（藤ヶ谷太輔）は、運命的に出会ったキラ（飯豊まりえ）と新学期にクラスメートとして再会し、互いに心に傷を抱える二人は惹（ひ）かれ合う。そこへ転校してきた零の中学の同級生の牧生（窪田正孝）は、零に特別な感情を抱いており、二人の仲を引き裂こうと画策。零に執着する牧生の思いは、いつしかゆがんだ方向へと変化し……。
(Yahoo!映画より)
~感想~ (ネタバレあり)
私のこのブログは基本自分自身の記録用であり、完全なるネタバレをしてます。
結末まで私の感想を挟みながら物語をもう1度この場で追っていくパターンです
なので基本未見の方は
読むか読まないかは自分自身て決めていただくようお願い致します。
どうしてここまでいうかというと...
この作品は特に未見の方にネタバレしたくないからです!!!
この映画は知らずに見る方を完全におすすめしますから〜♪
なにがともあれ、見たらこのページに戻ってきて下さると幸いです
先週に続けての少女漫画原作の映画になりましたがまあ、全然違う!!!笑
Marsは昔の漫画ですしね...
ドラマは見ていましたが...
受験期と重なり忙しかったため30分の一回を2倍速で見ていた作者です。笑
そのため、感情移入とかなかったな...
ドラマもそうでしたが、映画でも3人が順番に語りをしながら話が進んでいきます。
キラ、牧生、零。
話をたどる前に言いたいことは一つです。
窪田正孝、とりま、やばい。
何あの演技力？
鳥肌が立ちました
いろんなシーンでデジャヴのような感じになったのは、やっぱりあのデスノートの記憶が新しいからですかね？
それとも麻生キラだから？笑
りんごも出てきたし...笑
ガヤさんのチェックシャツも健在でした！
冬でも欠かさず100%です✨
そんな感想も込めていきMARS♪
まずはドラマを振り返りマース。
海辺で出会い、同じクラスの隣の席で、お互い全く違う性格だけど惹かれあって、キラのいじめを乗り越え、零の過去が明かされ、元カノも登場し、牧生の異常な愛がわかり...
端的にあらわすとこんな感じ？笑
ピュアで残酷なラブストーリー
まさにそんな感じです。
ここまででとりあえずツッコミを入れます。
えっと...高校生!?笑
私服でわかりにくい上、藤ヶ谷、窪田何歳だっけ？笑
（飯豊ちゃんは年下らしいですが...）
この問題シーン。
CMで推してましたけど、これドラマであったよね!?
CMだけ見た友達や姉からBLなん？と聞かれましたが違いますよねー？
牧生の零に対する愛は謎だし、好きとかではないですもんね。
零はキラと付き合っているわけだし...
ワイドショーなんかでもそこをえらい紹介してましたけど、ただの人工呼吸だし！
30回したっというニュースにはいささか驚きましたが...
顔がお綺麗な２人だからこそ見入っちゃうんですかね？
まぁ、根底はおいておきマース。
まとめると、
牧生の願いは“零の暴力的な部分を零に取り戻させること”
しかし、零はキラと出会い、温情あふれる人へと変わっていく。
それを牧生は許せない。
そうさせるキラさえ許せない。
牧生の狂気をキラとの恋愛でねじ伏せられるか？
そんな感じです。
そして最初のシーン。
んー！素敵✨✨✨
憧れの雰囲気でしたね〜
この映画で唯一(?)幸せそうな2人でした。
イチャイチャしちゃって...(*≧▽≦)
でも零と近くなればなるほど身体は零を受け付けることができません。
愛していると自然と求め合うはずだけど...
さすがに零も凹みます、
あんなに露骨にイヤッと叫ばれたら凹みますよね...
それには理由がありました。
キラにも辛い過去があったのです。
ってかみんな過去に何かあるな〜
そんなこともあり気まづくなる二人でしたが
２人の愛は本物でした。
からだだけじゃないんだと零も気づきます
胸きゅんシーンですな❤❤
たいぴー素敵です
そんな時牧生は探偵に頼んでキラの過去を探っていました。
高校生で探偵って...笑
牧生はちょっと関係がギクシャクしている2人に追い討ちをかけるようにキラにキラのトラウマを耳打ちします
もう耳打ちの仕方がやばい。
その後の笑顔がもっとやばい。
ってか、この耳打ちでそんなに怒るものかね？
しかし、
キラは怖い兄ちゃん立ちに絡まれてしまいます
遠い過去の記憶がフラッシュバック⚡
零が助けに来てくれたのですがもう完全に過去を思い出してしまったキラは零さえも触れることを許しませんでした。
牧生においただされて遂に零に過去のトラウマを打ち明けます。
それはとてもつらいものでした。
母が再婚した新しい父親からレイプされていたというのです。
零は違うのに...
大好きなのに...
愛してるのに...
『男の人なんて大っ嫌い』
と泣き叫ぶキラ。
心は繋がっているのに体を繋ぐとこができないキラは余計心を閉ざしていきます。
打ち明けられた零も悩み、葛藤し、自分の過去さえも後悔します。
そこで相談するのが晴美!!!
キタ━─━─━ヾ(o✪‿✪o)ｼ━─━─━ッ♪
この役好きなんですよね〜
最初の方の零を想うところから優しくなっていく晴美が愛おしい...✨
晴美のおかげで落ち着きを取り戻したキラ。
『あいつには泣ける場所があったのかな？』
そしてキラとの関係に迷っていた零と晴美の会話も良かった！
晴美はキラと零の関係が羨ましいんでしょうね
零に本当に好きなんでしょ!?と優しく晴美らしく教えてあげます
零はキラたちとバーベキューした時に元カノと会って、名前を忘れた上、キラの前でその元カノは零の悪口を叩きます。
それを思い出し、謝りに行く零。
足立ちゃんですが、態度変わりすぎじゃね？笑
バーベキューの時はすごい怒っていたのに謝りに言った時は優しく零の変化を認めてくれました
しかし、牧生はさらに追い打ちをかけ
キラが『暖かい樫野くんをどうして見ないの？』
と泣きながら叫ぶと
『だって、興味ないもん』
その一言の破壊力。
牧生の狂い方が半端じゃない。
二人とも異常になり
零は牧生を殺そうとしてしまいます。
それをなんとかとめるのですが...
それでも2人の仲は変わりません。
そこでついに牧生は諦めます
じゃあさ、最後に付き合ってよ。
とキラを廃ビルに連れ込みます。
キラ！行くなよ！笑
ノコノコとついて行ったらダメだろ普通！途中で気づくだろっと思ったのはさておき、
牧生は諦めた振りをしていただけでした
もうキラを殺すしか方法がないと牧生は思っていて
ナイフで脅し窓から飛び降りろと言います
そこで人づてに廃ビルに二人で入ったことを知った零は急いでキラの元へ。
間一髪でキラが落とされそうになっているのに間に合い牧生と対峙することに...
殴り蹴り、牧生が落としたナイフを拾い形勢逆転。
零が牧生に馬乗りになり刺そうと手を振りあげた瞬間、
二人の間にキラが入り込み止めに入ります
『殺してしまったら一生後悔する。
そんな樫野くん見たくない。』
それはそうですよね...
人殺してしまったら元も子もないですもんね
どんなに嫌なやつでも殺したら負けだと思うんです。(自論)
以前学校で牧生に「僕が怖いの？」と言われた時
「そうだなー怖いのかもな、大切なものや守りたいものがあると弱くなるのかもな」
と答えたけど…あれは違ったと。
「守りたいものがあるから強くなれる」
「キラが居てくれるから俺は幾らでも強くなれる」と言い切り、キラとその場を去る。
はい、イケメン〜✨
殴られ血を流し、羨望を抱いていた零を完全に失ったことで涙も流す牧生
とんだキューピットを演じただけの自分を失笑するしかできませんでした
とんだキューピットを演じただけの自分を失笑するしかできませんでした
ここまで来るとなんか牧生もかわいそうに思えてきます(><)
その日、ふたりは儀式のように結ばれます。
壊れ物かのように大事に優しく抱く零。
2連ちゃんで(*≧▽≦)
きゃわわわわわわ☺️☺️☺️
物議を醸しているベッドシーンですが
しあわせそうでよかったんじゃないですか？
なんか笑顔になった気がします(笑)
そしてついに牧生は学校に姿を現さなくなります
キラと零は普通の幸せな日々を過ごし始めたのです
学校が終わったあと海辺でデートする２人。
誰もが映画の終了だと思った
瞬間でした。
『零』
自販機に飲み物を買いに行った零の後から声がかかります
グサッ
という音とともにすべてを理解しました
牧生の執着心。
それはあまりにも強いものでした。
考えた末、自分の思い通りにいかない零を刺すという行動にでたのです。
まぁ、これは想像外!!!
だって一応少女漫画だし、絶対ハッピーエンドに終わるはずだと思ってみていたのだから...
驚きましたね( ﾟдﾟ)
前に座ってたOL風のお姉さんも“ひっ“って声あげちゃってましたし(笑)
キラが零っと叫びながら泣き続けている
となるのですが、私なぜがその時冷静で、早く救急車呼べよ！って思ってました(笑)
時は一年がたっていました。
キラは大きなクリスマスツリーの前にいます。
キラはこの大きなクリスマスツリーの目の前でデートするのが念願でした。
でもそこには1人。
その後、晴美と達也が合流します。
『あれから1年なんだね』
と意味深な言葉を発するキラ。
これはもしやのもしや、バッドエンドか？とにやついていたところに
出ました✨✨✨
零さま〜✨✨✨✨
生きてましたとさ。笑
過去があって今がある。
そんな2人の幸せそうなシーンで終わりました〜
わたし的にはバッドエンドがよかったなって感じです。
あんなに刺されて血もたくさん出てたのに生きてたの？っというレベルですね(笑)
正直にいうと、今現在、映画見てから３週間ぐらい経過しております笑
私のサボリグセで...
次がたまっておりますし
なので（いつもといえばいつもだが）見ていない人にとっては最高にわかりにくいと思います。
ごめんなさいm(_ _)m
あとは、牧生は最後にどうなってしまったのでしょう？
窪田くんの演技は素人の私から見てもヤバイです。
あとお気に入りのシーンをいくつか。
まずこのお2人。
晴美と達也です。
１年後も何も進展なかったようですがこのふたりはお似合いですよね
んで、一番好きなのはここです
教室から連れ出して
バイクに乗って
怒られて、反省文かくところです。
二人の性格と関係性がよく現れていると思います！
ほんわかして楽しかった
あとはみなさんが思ったであろう
なんだこの城のクオリティは？
やべぇぇぇぇぇぇぇ!!!
と同時に
爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑!!!
あとさ、なんかスカッとジャパンでよく見るカズピコの彼女が出てましたよね笑
↑
多分わかる人はわかると思いますが
そんなこんなで長いお付き合いありがとうございました
《MARS》 それは軍神の名
2016年6月23日