最初から読む いきなりの離婚宣言:幸せだと思っていたのは私だけだった、、?って結果でした。 | popcorn-24のブログ (ameblo.jp)

 

 

「いきなりサレ妻症候群(WAS)」かつ夫婦関係セラピストでもあるVikki Starkさんが著書で話していますが、「いきなりサレ妻」スタイルでの離婚宣言をされた場合は、いろいろな部分で通常の離婚とは大きく違ってきます。


①    ショックレベル
全く予想ができてなかっただけに、半端ないです

②    無力感
いきなり、かつ一方的に離婚宣言されるので、普通ならあるだろう夫婦関係修復へのチャンスが奪われます

③    終わった感がない
話し合いの機会がほとんどないため、なぜこんなことになったんだろう、という離婚原因が不明なまま長年の関係を強制終了させられることになります

④    裏切り
ほとんどの場合で浮気相手がいるため、惨めさも半端ないです


⑤    現実が何なのか分からなくなる
幸せだと思っていた思い出が、信頼していた旦那から全否定されるので、自分の現実が根本から揺るがされます
 

その他にも、子どもへの影響、友だちとの関係、自己肯定感でも普通の離婚とは違った影響が出てきます。



毛根までポジティブ(40代後半で白髪がほぼないので)、と言われ異世界レベルでのポジティブさが自慢の私も、最初の数週間目で海外版の自殺ホットラインに電話してました(上記①)。普通に過ごしたいのはやまやまなのですが、あまりのショックに日常生活もヤバい状況に。


もちろん、寝れない、食べれない、毎日ただそこにいるだけ、というゾンビ状態。呼吸するだけでも疲れ、家族や友だちに相談しよう、とすら思いませんでした。たった数日で、24年間も一緒にいた旦那の人格がここまで変わったことがどうしても信じられずに、現実感がなさ過ぎて言葉にすらできない、という状況。だって、いきなり豹変した、と言っても誰も信じてくれないだろうし、、。でも本当なんだもん。


離婚を回避しようと必死に考えて、耐えて、頑張ってみるのですが、まともに取り合ってもらえず。願掛けで、シンガポールの蒸し器レベルの暑さ中、10kマラソンまで走ってしまいました。。

 

 

ただそこまでしても無視されるか、邪険に扱われるのみ。なぜか時々正気に戻ったような瞬間があり、そんな時には、あまり心のこもってなさそうな謝罪の言葉が。そのあとに、「でも、もうずっと以前からキミに気持ちはなかった」や「一緒にいても幸せではなかった」の余計な一言が、もれなくついてきますが(上記⑤)


でも、そのゴメン、がうれしくて、私たち夫婦はまだ大丈夫なんじゃないかしら、と希望を持ってしまいます。

「余計な希望を持つな」と旦那に言われているにもかかわらず。。。ってか、24年間も一緒にいて、勝手に離婚宣言し、頑張っても無駄だから希望を持つな、とか平気で言える神経が信じられませんが、私も必死なので、もう「惨め」とか余裕こいている状況ではありません。


以前の「優しかった旦那」「モラルが高かった旦那」の記憶が新鮮なので、旦那の180度のキャラ変についていけず(上記③)頭を打ったのか、妙な薬でも盛られたか、エイリアンの仕業なのか、もしくは謎の秘密組織とかマフィアに追われて私に迷惑をかけないように遠ざけようとしてるのかしら、、、とか。


妄想レベルで旦那の変化の理由を模索するのですが、「元々こういう究極的に自分勝手な性格の人だった」という最もありそうな可能性には、なぜか発想が至らず。Vikki Starkさんの著書でも、リサーチ対象の多くが「相手の女が誘惑したから(英語的直球で表現すると” The bitch made him do it ”」と答えているように、なかなか優しかった「旦那」を忘れることができません。


ただこの段階は、現実を否定しつつも今後「利益」のために有益な行動をすることが可能な、短い時期であることも事実。許せない、って気持ちを「浮気相手の会社に連絡する(知り合いでコレした人いました)」など、あまり自分にとって有益ではなさそうなことで無駄にせずに、全集中で自分と子どものために使います。復讐プランとかは、そのあとで考えればいいので。


そして、究極的には、今は離婚したって本当に好きだったらまた旦那と再結婚すればよいだけの話なので。

 

続き いきなりの離婚宣言:最初の一か月 | popcorn-24のブログ (ameblo.jp)