メソッドいろいろ | 風と木の主婦日記

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ドラマや映画をいろいろ見つつ、小説、コミック、音楽ネタや舞台についても書きます。
好きなものはBL、ブロマンス、ときどき百合。韓国BL強力推し。GagaOOLala民。
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韓国映画「メソッド」の公式ツイッターをいまさらですが全部見てみました。


ツイートを延々とさかのぼって最初から見るのがなにげに大変でした…




この映画、パク・ソンウンさんという有名俳優が出演しているのに。


公式ツイッターのフォロワー数が異常に少ないと思うんです。




↑三千ちょっとのフォロワー数


もしかしてこれ公式じゃないの?と疑っちゃうレベル。


参考までに例えば「おっさんずラブ」のフォロワー数は約25万人です。(参考例が趣味すぎてすみません)


この映画、本国ではミニシアター系の上映だったのでしょうか。


それともやはり同性愛描写のある映画は韓国では日陰の存在なのか…


こんなに素晴らしい映画なのにもったいないですね。


そんなわけで今日は改めて「メソッド」の動画やツイッターの写真を貼ってみます。


●公式トレイラー



この映画で最も印象深いシーン。


舞台でヨンウが「待ってた…」とささやくところから始まります。


そして最後は「僕にはヒョンだけなんだよ!世界でただ1人の人なんだ!」の叫びで終わるという…


鳥肌モノのトレイラーです。


●映画紹介動画



これは公開前にテレビで紹介された動画かな?と思うんですが…


映画前半部分をしっかりダイジェストという感じで紹介しています。


●花火シーン



こちらは本編にはない花火シーン。


海でのシーンはもっとたくさん撮っていたようですが編集段階でカットしたらしい。


「クイア映画に見えないように」と監督がインタビューで語ったそうで…(ミントミントさんの翻訳記事より)


2人の平和なラブラブシーンが多いと、この映画の主題からズレるということかなと思います。


DVD発売の暁にはぜひ特典映像として入れてください。



●海シーン



これは海のシーンの撮影風景ですね。


ウェットスーツを着ておしりがぷりぷりしているスンフンくんラブリー。



ここからは公式ツイッターに上がっていたお写真。




映画の中でヨンウがSNSにあげた写真です。


こつぜんと消えたヨンウをマネージャー達が心配していると…


ポンとSNSが更新され楽しげに笑うヨンウの写真がアップされるシーンですね。





こちらも劇中のSNS写真。


稽古中の厳しい顔から一変、とても楽しげなジェハのお顔です。





はしゃいでいます。




これも映画の中でヨンウのあげたSNS写真のうちの一枚ですね。


これらの写真をヒウォンが見て絶望したシーンは印象的。


↑夫の帰らない夜ヨンウのSNSを見るヒウォン


こんな写真があがって朝まで夫が帰ってこなかったら確かに終わりです。


2人で花火してビール飲んで…


そのあと車で一緒に寝て何もなかったのでしょうか…(以降私の妄想小説に続く)




こちらも同じく映画内でヨンウがSNSにあげた写真。ヨンウが自撮りしてる感じがいいですね〜




なんとなく男らしいスンフンくん。これもヨンウのSNSの写真です。ジェハが撮った設定?




こちらはスンフンくんの舞台「Mバタフライ」をパク・ソンウン氏が観に来た時の写真のようです。


スンフンくん、なんて可愛い笑顔なんでしょう。


パク・ソンウン氏の笑いが弾けすぎているのはデレ顔隠しのような気がします。




こちらも公式ツイッターから。
こんな雑誌が読める韓国の方、いいなぁ…


言葉わからないけど欲しい。





これも読み応えありそうですね。読める方が羨ましい。




めおと感。


インタビュー動画の様子でしょうか。


亭主関白ちっくなソンウン氏のお顔と寄り添うスンフンくんのお嫁さま感が完璧です。




萌えから一変、緊迫の舞台シーンですが…


この映画、私は最初前半が好きだったんですが今は後半にこそ魅力がつまってると思えます。


スンフンくん演じるヨンウ演じるシンガー(ややこしいわ)の叫び…


あの叫びはもう声から血が流れてるかと思うほど壮絶で本当にゾクゾクしてきます。


私は韓国語がわからないので数あるインタビュー動画や記事も内容が一切わかりません。


アメブロではミントミントさんがメソッド関連のインタビューや動画を翻訳してくださっていて…


ありがたく読ませていただいています。


それでもなかなかこの映画の本質は掴めません。


だから監督がどのような意図でこの映画を撮ったのかハッキリとは分からない。


あくまでもメソッド演技によって起こった出来事、演技の持つ妖しい力や舞台の魔物に飲み込まれた2人を描きたかったのかもしれない。


↑目隠しが隠微な感じで良いです


↑愛してるよね…とにじりよるシンガー(ヨンウ)


でも映画って見た人それぞれ受け取り方が違っても良いと思うので…


私はこれは衝動的な恋と強すぎる愛が生んだ狂気のお話だと思っていて。


そう思って見るとだってほんとにそうとしか思えないので…


ヨンウのまなざしも叫びも。


シンガーの叫びはヨンウの叫びだとしか思えないんです。愛を渇望したヨンウ、その絶望と狂気。


早く日本で公開してほしいです。