今日、6月10日はジョアン・ジルベルトの誕生日です。(享年88才)
3年前に亡くなりました。
近年の日本の洋楽チャートはほとんどアメリカのチャートと変わりませんが、以前はワールドワイドの歌がチャートに入ってきていました。
ブラジル系のボサノバもブームの時がありました。
ジョアン・ジルベルトはボサノバを一般に普及させたアーティストと言ってもいいでしょう。
中でもジャズ・サックス奏者のスタン・ゲッツとのコラボのアルバム「ゲッツ/ジルベルト」はジャスのアルバムの中でも名盤です。
元妻のアストラッド・ジルベルトは英語でボサノバを唄い、よりボサノバを親しみやすくしました。
曲としては「イパネマの娘」が有名ですね。
ジョアン・ジルベルトがギターと歌、アストラッド・ジルベルトが英語で歌、スタン・ゲッツがサックスと3人でコラボしています。↓
「The Girl From Ipanema」Stan Getz & Joao Gilberto
「ジョアン・ジルベルトを探して」という映画にもなったのですよ。
今日の「雨」の歌は大好きな曲で、ザ・カウシルズの「雨に消えた初恋」です。(1967年)
本当の家族なので、息がピッタリですね。
「The Rain, the Park and Other Things」The Cowsills