これは10代の頃、大阪駅前ビルのなかなかにコアな中古ショップで入手したブツ。
一時やたらとガールグループにはまっていろんなグループのベスト版を買ったんだけど、シャングリラスは「leader of the pack」が入ってるコンピレーションくらいしか手に入らなくて、日本のインディーズレーベルから発売されたていたこいつを1780円も出して買ったんですわ(後にマーキュリーレコードから出てたベスト盤が廉価で再発された時、母さん、あの時僕はずいぶん悔しかった…)。
以下拾い画像。
後ろのバスドラに「The Animals」とありますが、アニマルズがバックを務めたということですかね。
こちらはソニックスがバック。
実力派の、それもなかなか硬派なロックバンドをバックにつけちゃう辺り、彼女らが同時期の他のガールグループとはかなり異なる趣の存在だったことが伺えます(まあ彼女達を不良っぽいイメージで売りたかった大人達の事情なんだろうけど)。
ちなみにグループ解散後はカタギになり実業家として成功したメアリー姐さんが、何故か21世紀になってリリースしたソロアルバムがなかなかにギラギラした感じでイカすのよね。
結構前に試聴しただけなので、追悼記念にCDを注文しようと思ったらAmazonでは現在品切れ中だそうです(MP3ダウンロードはできるみたいだけど、当方円盤至上主義者なので 苦笑)。
入荷されるのを気長に待ちます。