手書きPOP講師 田中洋美です。
今回のブログは、私個人のことについて掘り下げた内容を書いております。
自身のWebサイトでも似たような文章を書いていますが、もう少し掘り下げた内容になっています。
画像は7~8年前、ブラックボード講座の様子

私は現在、熊本市のお隣の合志市(こうしし)というところに住んでいます。会社も同じく合志市です。
熊本の豊かな自然と共に育ち、地元の風土が今の私のクリエイティブな活動に大きな影響を与えています。
2016年に法人化するまで約10年フリーランスで活動しておりました。主に手書きPOP講師ですが、アナログとは真逆のグラフィックデザインの仕事やパソコンインストラクターとして職業訓練校の講師も務めさせていただきました。
現在も現役で、職業訓練校のパソコン講師や大学や専門学校のIT講師も務めております。
性格はとにかく元気!明るい!ポジティブ!というイメージが強いようです。
ただ、良く知る人に言わせると「そんなに周囲に気を遣って疲れない?」という感じらしいです…。
これは多分、企業に勤めていたときに若くして管理職についたことが原因かと思っています。
当時は怖いもの知らずで傍若無人で人に嫌われることを何とも思っていない俺様な態度だったなあと猛省。
フリーになってから、周囲の方々に生かされてきたことを痛感し、一気に気遣いモードに突入し早15年以上が経過しました。
当時の自分を3時間くらい説教したいです。
よく言われるのが「声」が聞き取りやすいというお言葉。
講師業が長いせいもありますが、会社員だったころは一日に何十本もの電話でクライアントと打ち合わせなどを行っていました。
なので、聞き取りやすく滑舌良く!をモットーにお話ししていたことが現在に繋がったのかと感じます。
どんなことでも無駄はない。
「いい声ですね~」と褒めていただくのがとても嬉しくありがたい今日この頃。
手書きPOP講師としての実績はこちらから
https://www.tegaki-popstyle.com/jisseki

手書きPOPとの出会い
手書きPOPとの出会いは18歳の時です。
熊本市東区にある印刷・マーケティング会社の株式会社アイキャッチに入社して、POPというものの存在を初めて認識しました。
それから気づけば36年(!)
最初はPOPって何???という感じで、しかも手書き???!!!と、ひたすら驚いていました。
当時はまだまだ手書きチラシなども多く新聞に折り込まれていましたが、自分がそういった世界に関わるというのは想像もしていませんでした。
しかし、実際に取り組んでみると奥が深く100人の人がいれば100通りのPOP文字ができるといったことを知りました。
私の眼は特殊訓練を受けた人のように、例えば5人で1枚の手書きチラシを作った際など、誰がどの部分を書いたかを100%当てることができました。
普通の人なら全部同じ文字に見えるようです。
当時、同僚たちから「なんで分かる?!」と驚かれていました。
100人いれば100通りのPOP文字ができるということを知ったとき、この表現の自由さに驚き、そして一気に引き込まれました。
手書きPOPは単なる文字ではなく、書く人の個性や感性が色濃く反映されるアートですね。
36歳で独立してからは個人で商工会議所や企業研修・職業訓練校などで手書きPOPの指導に当たりました。
2016年に法人化してからは会社の代表として、パソコン教室の運営と・・・相変わらず手書きPOPの講師として県外にも行かせていただいております。
ただ前回のブログにも書いていた通り、コロナ禍で手書きPOPのセミナー依頼が減少し、今はパソコン教室の運営が主な業務となっています。
しかしながら、両方の活動に共通するのは『伝える力』です。
パソコンスキルも手書きPOPも、人々に何かを伝えるための重要な手段です。
この2つのスキルを掛け合わせて、新しい形で多くの人に役立てたいと考えています。
手書きPOPの魅力をさらに広めていくために、私自身も日々挑戦を続けています。
パソコン教室の運営と併せて、皆さんのお役に立てるよう、さらに努力していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。