男女共同参画を少しでも身近に感じよう! | 手書きPOP講師 田中洋美のブログ POP・STYLE 

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「10年後も幸せであるために~国際交流を通じて~」
9月4日に参加して来ました!

男女共同参画については、知識があるようでない私。

本年度の地域リーダーとして11月に4日間も東京(or埼玉)へ研修へ行くというのにこれはまずい!と、ちょっと焦りも感じていました。

闇雲に勉強することも大事だとは思うのですが、やはり自分がダイレクトに興味を持てるものに参加しよう・・・と考え、偶々某所でチラシを発見したのがこのイベントでした。

「面白そうだ!行こう!!」
と、即行決めました。

すると主催の方々の情報を知りびっくり。
前年度の男女共同参画の地域リーダーの方々が主催ではないですか!
その名も『肥後の風22』

こういう取り組みもされるのだと驚きました。

以下情報を転載致します。



平成23年度男女共同参画inパレア
「10年後も幸せであるために~国際交流を通じて~」

日時 平成23年9月4日(日曜日)
場所 くまもと県民交流館パレア パレアホール
入場 無料
主催 熊本県
企画・運営 平成22年度熊本県男女共同参画社会地域づくり地域リーダー「肥後の風22」
後援 ノルウェー王国大使館


国連の調査で世界一住みやすいといわれるノルウェー。
講演会の講師にお迎えする三井マリ子さんは「ノルウェーが世界で最も住みやすい国となったのは、女性たちが運動を続け、男女平等政策を進めてきたからだ」といいます。
女性運動が果たした役割、仕事と家庭をどう両立させるか、政治・経済のあらゆる分野で40%を女性にするクオータ制の導入、男性の家庭参加を進めるパパ・クオータなど・・・三井さんが自ら撮影した楽しい写真とともにノルウェーをお話しします。

そして講演会に続いて、国際交流のワークショップを開催しますので、外国の方とも楽しく国際交流できます。
文化の違いを感じながら、お互いの文化の持つ良さや課題を共有します。

スタッフがサポートしますので、ワークショップが初めての方でも安心してご参加していただけます。



読んで頂いたら分かる通り、大変面白い取り組みをされています。

1部の講演会は三井マリ子先生によるもので、活きの良いトークに笑いあり感動あり。
考えされられる部分も多くあり、今後の自分の人生に大いに影響のあるものでした。
ノルウェーという日本から遠く離れた国を思う時、何とも言えない郷愁にかられそうです。
その国そのものを形成する『文化』の奥深さは、本当に興味深く勉強になります。

私はa-haのファンでコンサートに行ったこともあるくらいなのですが、ノルウェーという国そのものに対しては何の知識もありませんでした。
多分その時の私はアメリカもノルウェーも同じ『外国』という括りだったのかもしれません。
なんて恥ずかしい・・・。

三井先生の著書『ノルウェーを変えた髭のノラ―男女平等社会はこうしてできた―』を読み、是非ノルウェーの女性たちの戦いの様子を深く記憶に留めたいと思います。

余談ですが三井先生の1999年の著書『男を消せ!―ノルウェーを変えた女のクーデター』
なんつータイトル(笑)
男を消せ!というフレーズは会場でも爆笑でしたね~。



2部は1部に負けじと内容の濃いものでした。

外国人の方々を多数交えたワークショップ。
通訳の方もいらっしゃいましたが、やはり自分の耳で聞き取りたい~~~~~!と内心もがいておりました(笑)
日本人の方々も英語が堪能な方の多いこと!
いったい常日頃どこに隠れているのかと、小一時間問い詰めたい感じでした・・・。

ワークショップは各グループごとに発表もあったのですが、何となく私たちのグループは私が発表する流れに・・・・・・・・・・ううう。
他のグループと違い、私は英語は本当に駄目なので全て日本語で通しました(苦)

ここで実は裏話的なものがあるのですが、本家ブログに書く内容ではありませんので、お時間のある方はトップページの別館ブログに行ってみてください(笑)


やはり国際交流って良いな、としみじみ感じる時間でした。
ドイツから来ているジェシー、とてもチャーミングでしたよ~。

他国と比べて日本が遅れている部分、逆に良い部分いろいろとあると思います。
そういうグローバルな視点からも男女共同参画を発展させていければ素晴らしいのではないでしょうか?



兎に角、私は11月に向けてまだまだ勉強をしなければなりません。
やっとスタートを切ったところなので、先輩方よろしくご指導願います!

スタッフの皆様は本当に本当にお疲れ様でした。
良い体験を沢山させて頂き感謝しかありません。
果たして来年はどうなるのか・・・?!

乞うご期待、と書きたいところですが怖い怖い。




最後に。

広瀬先生の国王と、西田女史の首相が忘れられないインパクトでした。