AIマンガはまだブルーオーシャン!?その可能性と課題
AIマンガについて話しましょう。 AIマンガというのはまだブルーオーシャンの分野なのでないでしょうか。
「SNSでマンガを投稿する」ということは、もはやレッドオーシャンといえるほど多くの人がやっています。しかし、AIを使ってマンガを描いている人はまだそれほどいません。Twitterでハッシュタグ「#AIマンガ」などと検索しても、定期的に投稿している人は数えるほどしかいませんでした。
AIマンガ自体のレベルもそれほど高くない印象を受けました。おそらく漫画を一度も描いたことがない人が、適当に書き上げただけの作品が多いように感じました。 まだAIマンガという発想自体が浸透していないのないかもしれません。
ただ、まだ始まったばかりの分野ですから、課題はあると思います。一つ目は白黒漫画が少ないことです。AIの画像生成プロンプトで白黒画像を生成するのが難しいためだと思われます。二つ目は、キャラクターの同一性を保つことが難しい点です。プロンプトを少し変えるだけで、全然違うキャラクターの絵になってしまいます。三つ目は、構図がほぼ同じになりがちだったり、画像が見切れるなどの問題もあります。
AIマンガはこれからが本当のスタートだと思います。まだイノベーターやアーリーアダプターの層しかいないから、ブルーオーシャンと言えるでしょう。課題はありますが、工夫することで解決の糸口は見えてきます。今後の展開が楽しみですね。
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