マンガの制作過程(uniサインペン リブ) | なおくんの考えるネタ帳☆

こないだ載せたマンガ(uniサインペン リブ)の制作過程をご紹介します。


🔻参照リンク



もくじ

1.アイデアスケッチ
2.作画: 下書き
3.作画: ペン入れ
4.仕上げ: アイビスペイント



  1.アイデアスケッチ

まずはアイデアスケッチです。最初に、書きたいことを4行で箇条書きします。4行の各行は、箇条書きで簡潔に書くことを意識しています。次に、箇条書きの文章をもとに、1ページをコマ割りして、要素をコマのなかに当てはめていきます。セリフやキャラクターなども大まかに描いておきます。


​アイデアスケッチ: スキャン




上記のアイデアスケッチをスキャンしたものです。


  2.作画: 下書き

アイデアがまとまったら、新しい紙に作画していきます。使っている紙は、A4サイズのコピー用紙です。まずは、水色の色鉛筆で薄く下書きをします。


あとでこの原画をスキャンして、デジタルで仕上げをするのですが、スキャンしたときに水色の色鉛筆はほとんど見えないので、消しゴムをかけなくてもいいんですよね。下書きをそのままにしておけるのでラク。


☝️ちなみにぼくが使っている水色の色鉛筆。これは、消しゴムでも消せる色鉛筆なんですよ。普通の色鉛筆だと消しゴムでは消せないんですが、これは消しゴムで消せます。おすすめ。



​下書き: 拡大図

写真にとると薄くて全然見えないので、拡大してみました。実際にはもうちょいちゃんと見えるんですけどね笑



  3.作画: ペン入れ


下書きが終わったら、ペン入れをしていきます。今回は、uniのサインペン「リブ」でペン入れをしています。漫画家のピョコタンさんが使っているとのことで、買ったものです。下書きの水色の色鉛筆は、消さずにそのまま残ってます。後で、セリフの文字をデジタルで入力するときに、これを見ながら入力するためです。



☝️今回のペン入れで使ったペン。

原画: ペン入れ スキャン

ペン入れした原画をスキャンしたものです。水色の色鉛筆で書いた下書きがうっすらと残っています。これは、ペイントアプリで取り込む際に、調整をすれば消すことができるので無問題。


  4.仕上げ:アイビスペイント

原画をスキャンして、iPadのペイントアプリ「アイビスペイント」に取り込んで「仕上げ作業」をします。例によってタイムラプスでお届けします。



■仕上げ作業の工程

1.原画を読み込む

2.写植文字を入力

3.写真(7コマ目)を挿入

4.キャラのベタ/色塗り

5.背景の色塗り

6.背景のテクスチャ挿入

7.細かいところの修正など


そのあとの作業

・画像ファイル(png/jpeg)に書き出し

・画像ファイル容量を圧縮

・アメブロに投稿


画像ファイル容量の圧縮は「あっしゅくま」を使っています。

画像圧縮ツール あっしゅくま(´(ェ)`)



  おわり

というわけで、今回のマンガ制作過程のご紹介は以上となります。最後まで読んでくれてありがとう。


🔻完成したマンガはこちら。