副作用についてのアレコレ① | アラフィフ、お一人様のお気楽、乳ガン闘病ブログ

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お気楽にやっていきます。

いつもマイペースすぎる、ぽっぷです。

今回は、前々から話していた副作用まとめです。


その前に、現在使用中の抗がん剤の事を。

今使用しているのは、
[パクリタキセル]
[アバスチン]
の、2種類です。

この抗がん剤に、過敏症を抑える薬と吐き気止めを含めて
点滴注射にて、投薬しています。

1週間に1度点滴を3週間続け、1週休んで1クール。
これを3クール続けて、次は薬が変わります。

現在は、2クールが終わり間近。
あと1クールで今回の薬はひとまず終わることに。

その前に、今回の薬の副作用についてまとめてみようと思います。


一応、初めに病院で一般的な副作用について説明を受けます。

自覚症状として
●過敏症
●食欲不振・吐き気
●関節痛・筋肉痛
●手足のしびれ
●口内炎
●便秘
●脱毛(頭髪・まつげ・眉毛など)

検査値
●白血球減少  感染しやすくなる
●赤血球減少  貧血
●肝機能低下  だるさ、食欲不振、皮膚の痒み、皮膚や白目が黄色くなることがある。


実際の副作用は、人それぞれです。
どうしても、大変なイメージがありますが
まぁ、ある程度覚悟していると意外とひどくない事も。
もちろん、大変な思いをしている人もいると思います。

これから、化学療法を始める人やその周囲に人たちの参考のひとつになれば。


さて、実際の私の症状です。

1クール3回のうち、中1回はパクリタキセルのみなのですが
1回目に投薬前日に点滴用のポートとカテーテルを入れる手術をしており
アバスチンが、血の止まりが悪くなる、傷の治りが遅くなるとのことで
初回は、パクリタキセルのみの投薬となりました。

と、いうことで、1回2回はパクリタキセルのみ。

この時点での副作用は、軽い足の痺れが主でした。
寝るときに多少気になって少し寝付きが悪かったり
歩いている時などに、浮いた感じがあったりしましたが
生活にひどく影響する感じは無く平和な1回目。

で、前にもお話しましたが
2回目後しばらくのち、脱毛の開始。
と、気付いたら便秘ぎみになってました。

便秘はすぐ、お薬もらいましたが
その後、特に薬をのむほどひどくならず
ここ最近、再び便秘ぎみな事があり、様子を見つつ薬を飲んでます。
(ずっと飲むほどでもないかな。)


と、1・2回が割りと平和だったため油断しておりました…


1クールの3回目にして、初めてアバスチンを使用。

直後や翌日は特に問題なく過ごしました。

が、翌々日に夜から38度越えの高熱を発症。

翌朝、病院から念のためと処方されていた解熱鎮痛剤を服用し
熱も下がったようで、仕事を普通にしました。

しかし、その日の夜もまた38度越えの発熱。
2日続けての高熱ということで
解熱鎮痛剤と一緒に処方されていた抗生剤も服用。

しかし、2日目は解熱作用が感じられず
仕事中がめちゃくちゃツラかった(×_×)

日頃、外から見て不調を感じられないように過ごしているのですが
流石にこの時は、不調がにじみ出ていたようで…
翌日から休んでいいよ、というありがたいお言葉。
(迷惑かけると悪いので、病名は診断されてすぐ報告していました)


この高熱は初日から4日続いたのですが
3日目に39度越えでいよいよキツい…!
と、とりあえず治療中の病院に電話をしていくことに。

普通に外来で行ったため入り口で少しザワつかれたりしつつ
(コロナで熱確認しますからねw)
血液検査とレントゲンで肺を撮影。

結果。

特に大きな問題は無し。

ここで、もうひとつの自覚症状として
いつのまにか腫れていた顎の話題に。

このとき、顎と頬がビックリするほど腫れ上がっており
顎にはコリコリするものも。
ひとつ心当たりがありました。

奥歯が1本、抜けかかっていたのです。

抗がん剤の副作用では、口内の不調が多いので
投薬開始前に、口内の治療が推奨されてます。

もちろん、私も奥歯のぐらつきが気になっていたので
早めにかかりつけの歯科に、抜歯してもらいに行きました。

しかし、ここに問題が。

抗がん剤の治療の事など説明し、抜歯をお願いした直後の診断が

「あ~、これ死んでるから、抜いても抜かなくても変わらないね。どっちにする?」

でした。

…え?…ですよね。(^_^;)

そもそも抜く気でいたのですが…

「どっちでも同じ」
「どっちにする?」
という、突然の選択に動揺。
こっちは素人なわけですし…
その場の雰囲気に飲まれ、
どっちでも同じなら、抜かなくてもいいかな…と判断してしまったのです。

高熱&頬と顎の腫れが来たとき
こいつは歯のせいかも!と思いました。
検査結果でも原因不明とのことで、歯の話を申告。

もしかしたら、そうかもしれない。

言うことで、様子を見て抜歯に行くことに。


この高熱、夕方近くなると少し下がる傾向だったので
思いきって3日目の夕方近くに歯科に突撃。

現状を訴えた結果、流石に先生も深刻そうに抜歯してくれましたw
前回の診断失敗したな、という動揺が見てとれるしょんぼり具合で
それ以上の文句は言えず(笑)

とりあえず、抜歯と化膿止めの抗生剤をもらい
結果、翌日の4日目まで高熱は続きましたが
5日目に熱は落ち着きました。


が。


頬と、顎の腫れは中々治まらず。


元の病院からの抗生剤、歯科の抗生剤と順番に服用し
解熱鎮痛剤も同時に服用。

で、すこーしづつ治まってきたものの…
どうにも完全には落ち着かず。

因みに酷いときも痛みはなかったです。

が、高熱などの症状が治まるとほんのり痛みが気になりだし。

食事中には、顎の痛みが耳にまで。

と、担当医に相談したところ
耳に痛みがくるという事は耳鼻科かもしれない。
との事でした。

結局、現在の化学療法中は酷くなければ様子見が良さそう
との事で、解熱鎮痛剤でごまかしつつ過ごしてます(^-^;

薬治療だけじゃなく、もしかすると
コリコリが手術になる可能性を考えているようで。
(血が止まりにくい・傷が治りにくい、ですからね)

というか、近くに良い耳鼻科が無いので
個人的にも中々、行く気にならないんですが(^-^;

と、まとめですが
詳細書いてたら、すごく長くなってきたので…
とりあえず、ここで一旦区切ります。

まだある副作用まとめは、後日…ということで。


力尽きちゃってすみません(;^_^A