吾輩はコハクチョウである。
おひとり様が好きなのだ。
だがしかし。
シベリアまでの長い道のり
おひとり様では飛びきれない。
そして少し・・・
寂しくなってきたのだ。
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大門軍団のテーマソングに乗ってやってきたコハクチョウの群れ。
青い空にコハクチョウ・・
美しい💓
おひとり様コハクチョウ君・・
コウコウと鳴いてます。
それに反応するように
低空飛行する集団。
お母さんが「はやくおいで」と呼んでいる。
そしたら
コハクチョウ君・・走り出した!
水面を蹴って
羽を広げて
羽ばたいて
と!飛んだ!!
急いで群れの最後尾について飛びました。
やっぱコハクチョウは
群れじゃないとね!
まじ・・ホッとした。
シベリアまでV字編隊で
交代しながら飛んで行かないとアカンからね。
おひとり様では
飛んでいけないよ。
集団の最後尾を嬉しそうに飛ぶコハクチョウ君。
本当によかった。よかった。
これでシベリアへ帰って行けるね♪
まるで
小学校の集団登校に
ぴかぴかの一年生の子供を送り出す
母の気持ち。
ちゃんとみんなについて行くんだよ!
お兄ちゃんたちのいう事聞くんだよ。
そうやって我が子を送りだしていた
20年も前の気持ちが
よみがえったのでした・・・(笑)
コハクチョウが飛び立った瞬間は
拍手喝采。
(現実にはみんな📷抱えてて拍手は出来んけどww)
いつまでも一羽でいるのなら
ワシが家に連れて帰らんとアカンかと思った。
と・・爺さん。
みんなコハクチョウ君の事
本気で心配してたんだなぁ~
コハクチョウバカばかりです(笑)