2024年4月28日は、ツアーに参加して行きたかったカズベギをこの目で見て、今度は宿泊しようと決めてトビリシに戻り、その後、ツアーで知り合った日本人Mさん、Kさんと夕食を共にして1日が終了しました。
2024年4月29日を迎えました。
日本での疲れが抜けきっていない母ちゃんは、この日を休養日としました。
気持ちは元気なのですが、やはり身体がついていかないのです。
とりあえずホテルの朝食を食べに行きました。
朝食はこんな感じ。
ホテルの朝食はお野菜が多くて嬉しい
ジュースはザクロジュース
左のパンは翌日の早朝からツアーに参加予定のためお持ち帰り
この日の朝食は、この子がおねだりにきました。
何か欲しい、という顔をしていますが、朝食のメニューはソーセージ、ハムなど味の濃いものばかり。
ネコの身体に負担がかかるので、あげられません…。
すると、他の宿泊者がソーセージをあげてしまいました。
そのソーセージをめぐっての彼らの攻防が始まりました。
茶トラの子は実はすでに食べていて、黒ぶちちゃんのソーセージを奪いにきたところです。
こんな様子を見ながら過ごした朝食の時間になりました。
ゆっくりと朝食を楽しんだ後、部屋に戻って休みました。
少し休んだ後、ブログを更新したりしてのんびり過ごしました。
翌日4/30は朝6:15にホテルにお迎えが来るツアーに参加するので、休息が必要でした。
16時近くまでゆっくり休んだ後、早めの夕食を食べに街に出ました。
この日の夕食は徒歩20分くらいのところにある I love Georgia というお店です。
良さげなところがないか、と検索してヒットしたお店です。
ロシア語とジョージア語しか話せないけれど、お店のおじさまがフレンドリーで面白く、お料理も安くて美味しいと口コミがあったので行ってみることにしました。
この日初めて外に出た母ちゃん、相変わらず外は暑いです。
トビリシには至る所に、このようなネコの絵が書いてあります。
Old Tbilisiの飲食店が並ぶストリートを歩きました。
ちょっとお値段をチェックしたのですが、全てべらぼうに高かったです…。
シュクメルリ39GEL(約2,245円)と初日に食べたシュクメルリ20GEL(約1,151円)と比べたら約倍です。
観光客向けのお値段ですね……。
このあともお目当てのお店をめざして進みました。
初めて通る道なので、目に映るもの全てが新鮮でした。
こうやって街を見ているだけでも楽しいな〜。
大型犬がへそ天で寝てました
これだけ安心できる場所なんですね
これはクロックタワーという観光名所
現金ばかり使っていたので、お店に着く前に現金を入手しなければ、とBank Of Georgiaに立ち寄りました。
空港のATMでデビットカードが使えなかった銀行ですが、試しにデビットカードで引き出しをしてみました。
そしたら、ここでは普通に引き出しができたのです…。
手数料110円かかりますが、キャッシングよりも両替よりも絶対にお得です。
空港から市内に出る際にバスを利用するならばクレジットカードでバスに乗れるし、Boltが使えるならカード決済にすれば良い。
なので、現金を用意するのはトビリシ市街地についてからの方が良いかもしれません。
学びました。
さて、現金も用意できたのでお目当てのレストランへ。
外観はこんな感じ。
右手にある階段を降りてお店に入ります。
お店の中はこんな感じ。
まだ17時前にお店に入ったので、空いていました。
壁には店主さんと客が一緒に撮ったと思われる写真がたくさん貼ってありました
メニューは英語表記がありましたが、お店のご夫婦はほぼロシア語とジョージア語しか話せませんでした。
挨拶をして日本人だよ(メー ヤポニア)、と言うとシュクメルリをおすすめしてくれました。
シュクメルリが大好きな母ちゃんは迷わず頼みました。
お店によって味が違うので、いくら食べても飽きませんでした。
それと、ピクルスの盛り合わせと赤ワインもオーダーしました。
すると、赤ワインはホームメイドで良いか?とおそらく尋ねられたので、ホームメイドワインをお願いしました。
先にワインがやってきました。
ピッチャーで届きました
なんと、このワイン、お店からのサービスで無料でした。
お店のおじさまが サービス と言って置いていきました。
お礼をジョージア語でディディ マドロバと伝えると、とても喜んでくれました。
ホームメイドの白ワインも同様で、ちょっと離れた席に座っていたカップルは白ワインを飲んでいました。
ジョージアのホームメイドワインは、壺に入れて地中に埋めて作られています。
そのため、発酵と熟成がゆっくり進み、ブドウの糖分が多い甘いワインに仕上がるそうです。
このワインも甘く、でもスッキリとしていました。
ワインを飲んでいると、近くのテーブルからロシア語の会話で、ヤポネ、と言う単語が聞こえてきました。
母ちゃんのことを話しているんだな、と思って手を振りました。
そこから楽しい時間が始まりました。
ロシア人ご夫婦?(カップルかも?)のお二人と母ちゃんは英語で会話、お店のおじさまはロシア語で会話、それをロシア人ご夫婦が母ちゃんに英語で伝える、という状態で大盛り上がり(笑)
日本のどこから来たの?と聞かれ、川崎からだよ、と答えると、知ってる!!バイクのKAWASAKIだよね!!とお決まりの会話。
川崎市はバイクのKAWASAKIとは関係ないんだよ、と説明するとそうなんだ〜、東京の隣なんだ〜知らなかった〜と会話が続きました。
そしてすっかり意気投合して記念撮影させていただきました。
掲載の許可をいただいています
赤い服の方はお店のおじさまです
そうしているうちに、お料理も出てきました。
ピクルスの盛り合わせ
ニンニクのピクルスもありました
ピクルスは酸味がちょうど良く、山盛りありましたがほぼ完食できました。
お次はシュクメルリです。
山盛り!!
ここのシュクメルリはチキンの皮がパリパリにグリルされていて、ソースも絶品で完食しました!!
3回食べて、3回とも違う味でした。
松屋で提供されていたシュクメルリはシチューのような感じでしたが、母ちゃんが食べたシュクメルリはいずれもグリルもしくは油で揚げたチキンにニンニクとチーズのソースがかかっているものでした。
どこのシュクメルリも美味しく、またジョージアに行く機会があったらシュクメルリ食べ比べ歩きをしたいな〜。
おじさまに良い具合に絡まれて楽しく飲んで食べて、お会計をお願いしました。
ハグ、手へのキスなどもあり。ロシア人夫婦にも同様に絡んでました。こういうのが苦手な人はもしかしたら行かない方が良いかもです。
そしたら、ちょっと待て、と引き止められました。
そして、サービスと言って出てきたのはこれ。
ジョージアの伝統的なお菓子、チュルチヘラです。
食べてみたかったけれど、どうやって食べるのかわからなかったので嬉しいサービスでした。
糸で吊るした胡桃の周りに小麦粉を入れて煮たブドウ果汁に浸して天日で乾燥させたお菓子です、
こちらもホームメイドだそうです。
お味は、というとほんのりとした甘味があるちょっと硬めのもちもちした胡桃菓子という感じで、母ちゃんは美味しく完食しました。
お土産に買って帰ろうかな、と思ったけれど好き嫌いがありそうなので、やめました。
お会計は、ピクルスとシュクメルリで合計30GEL(約1,728円)でした。
現金、20GEL札2枚でお会計をしたのですが色々楽しかったので10GELのお釣りはチップとして渡しました。
多いかな?とも思ったのですが、まあヨシです。
4日目はこんな感じで、ゆるゆると終わりました。
翌日は早起きをして、クタイシというところにツアーで出かけます。