里子の支援を続けて、もう何年になるだろう。
ある日、なんとなく目標は100人の里子を支援することだと書いた。
そのときは、それは遠い先のことだろうなと思っていた。
実際、1人を3年くらい支援するとして、100人なんて想像もできなかった。
でも、完全に無理だとも思っていなかった。
ただ目標というか予想をして、放っておいただけ。
ところが、それがにわかに現実になりそうになってきた。
それは、ダルニー奨学金という制度との出会いからだ。
日本からだと、1人の里子を1年間支援するのに1万円かかる。
基本的には中学生の支援なので、3年間支援することになる。
他が月に4千円以上するのに対して、1/5以下という安さだ。
さらにこれがタイで支援すると、1人1年で2千バーツになる。
レートにもよるが、約6千円弱ということだ。
これならもっと多くの子供たちを支援できる。
もっと多くの子供たちに、「ラッキー」という気分を味わってもらえる。
今年、新たに5人の子供の支援を申し入れた。
3年間で約10万円ほど。
今の私にとっては、それほど難しい金額ではない。
それが先日、今年の支援者が減って、まだ500人以上の待機児童がいると連絡があった。
さすがに500人全員は無理だし、そんなことをしてはいけないとも思った。
だったら、今の私として、どれだけの支援をするのか?
あれこれ考えた末に、25人を新たに支援したいと思った。
ただし、今年支払うのは1年分だけ。
今年から、新たに30人の里子が増えることになった。
まだプロフィールは届いていないが、楽しみだ。
フィリピンの里子も、長く支援してきた2人が、今年で支援が終わることになった。
今、新たな里子が紹介されるのを待っている。
目標の100人の里子。
早ければ5年以内にも達成しそうな勢いだ。
やはりこれも「引き寄せの法則」が働いているのだろうなと思った。
ただ、単に数が増えることを望んでいるのではない。
できれば、こういう支援の必要性がなくなることを望んでいる。
目標の100人を達成したら、支援の方向性を再検討したいと思っている。