ぷりんの命日 | ぷりんno日常生活

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犬話を中心に日々のど~でもいい事を なんも考えずにツラツラと…
内容に一貫性の無いグダグダ日記です。


旅立つ数日前に写した最後の写真
新しい手編みのセーターが似合ってるね


今年もぷりんの命日がやってきます。

2月24日

今年は『まろんママちゃん計画』で当日ブログの更新が出来ないので
少し早目に綴ります。

ぷりんへ

もう4年も前になるんだね。
まろんのお陰かな?毎日がてんやわんやで
もっとずっと前の事のような気がする。
いつも書くけど…
まろんはぷりんと正反対で…でも似てるところもあって…
でも、どっちにしても、今、楽しく生きていられるのは
ぷりんが守ってくれているからだと思うよ。

ママがいつも泣いちゃうのは
「逝く時は絶対にママの腕の中から…」
って言い続けていた約束を守ってくれた事。
ママの強い強い希望を叶えてくれた事。

ママ達が用事をしに行っている間に旅立ってもおかしくなかったのに
数時間後に旅立ってしまう素振りも見せず、
出掛けて行くまで何も変わらない時間をすごさせてくれたね。
帰って来て少し落ち着くまで何も訴えず、
喀血してる事さえ隠してたよね。

少し落ち着いてからママが喀血に気付いてから
先生に来てもらえるよう頼みにパパが病院まで飛んで行ったんだよね。

でも、パパが家を出るのを待っていたかのように、
まるで
「慌てないで、騒がないで、病院からは逝きたくないから…
 このまま静かに…最後はママと二人の世界でいたいの…」
とでも言いたかったかのように
自分からママの膝に乗って来て甘えるように腕に顔を乗せ
ママの目をジッと見つめたまま静かに旅立ったよね。

最後に大きく息を吸ったとき、
痛がりも、怖がりもしていない瞳が今でも忘れられないよ。
黒く輝く瞳は
「大丈夫。エディくんも居るから。ぷりんは大丈夫。」
って言ってるみたいだった。
ずっと赤ちゃんだったのに、あんなに力強い瞳は初めて見たよ。
でもやっぱり少しは寂しかったのかな?
あんなにキラキラ輝く瞳は涙だったのかな?

何度も「次に発作が起きたら…」って言われてたのに
その度に乗り越えてくれたよね。
パパとママとぷりんと…
1日中ずーっと一緒にいて
ゆっくりのんびり過ごせるようになるまで
うんと頑張ってくれたよね。

ありがとう。

やっと、その時が来て…
たった4ヶ月だったけどすごく楽しかったね。
とっても穏やかな日々を過ごせたよね。

でもね、ママはいつも思うんだ。
もう少し一緒にいたかったなって。。

ぷりんは賢い子だったからママの手をわずらわせたくなかったんだね。
あんなにいっぱいの病気を抱えてたのに…
もうおばあちゃんだったのに…
最後まで自分の足で歩いてたね。
最後までごはんもちゃんと食べてたね。

だからね、ママはいつも思うんだ。
もっともっと一緒にいたかったなって。。


ぷりん達が見守ってくれてるお陰で
まろんはとっても元気でいてくれて、
少しづつだけどおりこうさんになってきて
とうとうお嫁さんになるんだよ。

ぷりんが天国に旅立った日にお嫁さんになるんだよ。

ぷりんと一緒には叶えられなかったお嫁さん。

だからね、ママはちょっぴり思うんだ。
ママ達がそっちに逝くまで待っててねって願ってきたけど…
産まれ代わって、またママ達のところに舞い降りてきて欲しいなって。

もしそれが不可能でも
まろんが元気な赤ちゃんを授かれるように見守っててね。